【閑話休題】私が持っている資格について
こんにちは!AIトラベルの藤本です!
お時間空いてしまい大変申し訳ありません。今日は私が持ってる資格について話したいと思います。
持ってる資格一覧
私こう見えても意外といろんな資格持っているんですよ。
・漢字検定2級
・英検3級
まあ、上記は学生の時に取ったのでどうでもよく、経理になってから以下の資格を取りました。
・日商簿記2・3級
・中小企業診断士
あとちなみに以下も勉強だけはしました。
・税理士試験の簿記論(勉強して満足した)
・USCPA(どっかでリベンジ予定)
なぜ中小企業診断士を取ったのか
私のキャリアは、途中色々回り道したこともあったけど、基本経理畑でした。そんな私が中小企業診断士を持っているというと「なんで、簿記1級とか受けないで中小企業診断士取ったの?」ってよく聞かれます。
今だったら、「組織論とか生産管理とか法務とかITとか会計を網羅的に勉強できたから、ジェネラリストになるのにすごい役立つよ!知らない知識を補完できるし、低コストでMBA並みの知識得られるしね!」とすらすら言えるですが、まあこれは結果論です。
確かに中小企業診断士で得られる知識は非常に役立っています。この資格がなければ私はベンチャーにいなかっただろうし、こんながつがつ立ち回る経理として独り立ちしてなかったかもしれないです。
ですが当時はそんなことを考えていたわけではありません。受験を始めた当初、私は外資系企業のファイナンスチームにいたんですが、なぜか債権回収をしていました。しかし、一言で債権回収と言っても素人だった私はもう試行錯誤真っただ中です。滞留債権のある会社に行っては、財務諸表を分析させてもらい、ヒアリングし、面談を行い、みたいなことを繰り返しました。そこで初めて法務局で謄本をゲットしたり、根抵当や極度額という言葉を知ったり、連帯保証の怖さを実感したりしてました。
その世界では、若者は基本信用されず、知識もない私は完全に「何しに来たんですか?」と一蹴される世界でした。しかも、生半可に回収したりするもんだから脅迫電話とかもかかってきたりしてそれはもう毎日大変でした。そこでは私専用の直通電話があって、私以外は出てはいけないというルールがありました。(うっかり電話するとみんな病んでしまうので)
そんな仕事だったので、何とかしてこの仕事を全うできるだけの知識をつけたい!信用されるために肩書が欲しい!と思うようになりました。
当時資格については全く無知だったのでとりあえずいろいろ調べてみたら中小企業診断士というのがあり、組織論や法務やITとかを勉強できる!しかも、国家試験やんけ!これなら俺の目的が果たせる!と思い勉強しだしたわけです。
経理業務にも役立った
結果、現在の経理の業務設計の必要性が叫ばれるようになった現在でも、中小企業診断士の時に勉強した内容が何とか生きており、何とか仕事をし続けられています。
経理というポジションは、結局様々な業務知識がないと、ビジネスから仕訳の落とし込みや業務フローの構築が難しいので、診断士で勉強したことがかなり今に生きております。
とりとめのない話になってしまいましたが、閑話休題ということで許してください。そんな私も今ちまちまと簿記1級の勉強をしています。まあ、一生勉強ですよね。
次回はちゃんと業務設計の話をしていきたいと思います!