「きみの色」鑑賞してきました
山田尚子監督、ここに在り!
そんな青春映画でした。
Blu-ray買います。
平家物語を見たときは
「やはり山田尚子監督を最大限活かせるのは京アニしかない」
という感想でした。
ですが、そんな杞憂は今作で完全に払拭されました。
作画がとても滑らかで良かったです。
あと色彩も「リズと青い鳥」に近いパステル調が良く表現されてました。
これがオリジナル作品というのも驚きです。
カットの尺コントロールも抜群でした。
唐突にバッサリ切るのは演出センスの鬼としか言えません。
途中でUnderWorldのBorn Slipyが流れたときは痺れました!
劇中のバンドも所謂ボーカル、ギター、べース、ドラムという編成でないのも今っぽいと思いました。
しかも曲がちゃんとカッコいい!すごい!!
あと、教室でギグバックが映ってたカット。
「別に学校でギターが禁止されているわけではないのか…」
など、途中で観てて気になった個所が5つほどありました。
後半のライブシーンなんかもう最高でしたね!!
やはり映画館で浴びる音圧は自宅の比ではないです。
そして、一番ロックしてたのはシスター日吉子だと思いましたw
ミスチル主題歌の編曲に牛尾さんが加わってるのも貴重です。
どんなやり取りをされたのか気になりますね…!
とにかく、自分が観たかった山田尚子作品が観れて大満足です!
余談ですが、自分と年齢が同じなんですよね。
2009年にけいおん!の監督を務める。
更に一つ年下で誕生日が同じTom-H@ck氏が主題歌担当。
自分はその時ソフトバンクショップでバイトしてました。
若くして活躍されてる人はいつも眩しく見えます。
■追記
翌日、朝一でグッズ買ってきました。
しろねこ堂のアクリルブロックをデスクに置いて
「本来、音楽は自由で楽しいものだ」
という事を忘れないようにしたいです。
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