゚.+°ホロスタ1stACT超良かった ゚+.゚
お疲れ様です。
本日は2021年12月26日、J:COMホール八王子で開催された『HOLOSTARS 1st ACT 「JOURNEY to FIND STARS!!」Supported By Bushiroad』さんについてのお話です。
*注意事項
1. 現地の思い出と映像とごちゃまぜです。
2. 様々な解釈をしている場面がございますが、あくまで個人の解釈であり、御本人が意図していないことも含まれると思われます。
3. Vtuberではなく一般ホロスタ民として述べさせていただきます。そのため基本的にお名前をファンとして呼んでいる呼び方にしております(例:夕刻ロベルさん→マスター)。
4. 自分語り?自感情?があります。
5. noteヘルプセンターにて掲載されているルールに則り歌詞を引用する場合がございます。ただし、歌詞以外のACT部分やBIGNNING等の"公式から誰にでも見れる形で発表されていない部分"や、"管理元が分からなかった『Silent Night Requiem』"は、こう、頑張って出てくる歌詞やら言葉を書かないよう説明します。が、ピンとこないこともあるかと思われます。
以上の5点をご了承の上、お読みくださいませ。
記事を始める前に、買ってない民はお金があるなら買ってください。あと1日は観れますゆえ。現地した人も買った方がいい。
https://twitter.com/holostarstv/status/1486141844014735366?s=20
公式レポさんも読んで❤️
https://holostars.hololivepro.com/events/holostars-1st-act%e3%80%8cjourney-to-find-stars%e3%80%8d/
~ライブ前~(河川敷感)
ありがたいことに1階席のすごい前の方だったため1人で早めに会場近くへ。
名前を知っているスタ民さんの名前が聞こえては「はわわいつも美麗イラストをありがとうございます!」となりつつ、うちわがチラリと見え「あああ絶対あの方だありがとうございます!」と心の中で叫びつつ、隅っこにいました。
他にもロゼッタ?を作成していらっしゃった方、どーん!オマエさん!という方、どーん!花見組!という方々が目に映り、ここにいるの皆スタ民なんだよなぁと妙に感慨深くなりました。
正直に言えば、ローチケを2本指でピッてやるために並んでるときは泣きそうでした。ライブだよ、ライブ。3Dで。
私がよく見返してしまうアーカイブで(『僕たちとみんなで考える最強のリアルイベント【ホロスターズ】』)があります。
https://youtu.be/_HbyfgULOBE
今見ればここで言ってることがいくつか叶っていて、良かったなぁという気持ちもありつつ、この当時の配信は半ば『3Dは無理だろう』的な、難しいだろうねという雰囲気が私は、私はね!?感じてしまってて。
それが、今、3Dでライブ。泣くが。待ってるつもりはなかったけどそれでも、長いこと夢見たステージだったから。
気を取り直して続き。ペンラをカチカチしつつ、あ~ペンラ用にもう一セット買えばよかったかなぁと市販ペンラも一緒にカチカチしつつチャンチャカドンドン心配しつつフラスタ送ればよかったでも魚織名義だと売名みたいで嫌だったしグズグズしてたら受付終わっちゃったしと準備を進めていると……
シ、シ、シノヴさんの影ナレだあああああ!!!
こういうご時世になってからのライブが初めてだったため、なるほど拍手としてペンラ同士でカチカチすれば良いのかと学びつつ、シノヴさんのナレーションにほっこり。ヴさんもっと配信して❤️でもそれよか寝て。寝てるらしいけど。
TLを見れば続々とスマホをしまうホロスタ民さんたち。倣って片付けつつ、私の心の安寧Twitterがなくなったことで心の多動が止まらずマスクの下でにっこにこでした。
そして2回目の影ナレ。シノヴさんのその言葉にはこのライブに限っての思いなのか、それ以上なのか。それは定かではありませんが、いつも押忍ツイやらイベント後でスペースやってくれたり、とことんありがとうという気持ちでいっぱいになりました。絶対にいつか嬉し泣きした姿見せてもらいますから。
ACT-?+キャスト紹介映像
1stACTとは。その意味を知らない状態で迎えればそこには楽屋。カメラのぼわぼわ音で、ああ映像かと認識しつつ、初めに喋るはホロスタのセンター、みやびくん。
順に繰り広げられる意気込み合戦やら脱線合戦はホロスタ皆の個性が溢れていて最高だった。他に印象深いのは鏡を見ている天真くんと最終フレームでマスターの手と顔が被りそうなアランさん、みやびくんのスマホカバーが可愛らしかったことだろうか。
楽屋シーンが終われば、カウントダウンに繋がる映像が。星から始まり、全員のイメージカラーがポスター通りの並びで流星のごとく画面を走る。これまでの軌跡とこれからを暗示させるような映像だ。
キャスト紹介で『アルランディス』が入りきっていないのを見てちょっと笑ってしまったけど。
1曲目:Just Follow Stars
start!という文字と共に映像が消える。start!で会場にカメラが切り替わり、星空みたいに映りとても美しかった。これだけでもうネチケを購入した意味があった。
アイドル衣装に身を包みステージに立って歌う彼ら。この姿をいったい何人のホロスタ民が待ち焦がれたことだろう。全員が揃うその姿をしっかり焼き付けるべく、涙が出ようがメイクが崩れようが関係なしに前を見続けたことは、多分正解だ。
全員がジャンプをしてみやびくんが話し出す。ただこれだけで、意味が分からないくらいボロボロになってしまって。好きやら嬉しいやら。
こっちはニコニコしながら、ジャンプのときのアステルくんが膝しっかり曲げてて元気に踊ってるなとか、「教室だね」の動き良いなとか、ボスの「見つけた!」良いなとか、このとき皆きょろきょろして可愛いいなとか、向き合う振付好きだなとか、間奏で異様に動く律可くんに目がいったりとか、遊ぼうぜシエンさんver.1stACTもいいなとか、「いえーい」でボスがめっちゃ飛んでて流石となったり、2回目「HOLOSTARS!」元気でボスはにっこにこでいいなとか、オウガくんの全力腕上げ好きだなとか、ジャンプに皆癖あってすきだなとか、最後のシャドウギアとアステルくん天真くんで笑っていたはずなのに。涙止まらなくって意味が分からなかった。
これが涙腺崩壊か、と。天真くんやボスのソロ、ACTでやっと泣き止んだと思ったらすぐ崩れるんだから。
筆者が特に好きな場面は、最後のポーズに入る手前だ。現地の時にはただ好きだという感情でいっぱいだったため気に留めることが出来なかったが、映像で繰り返しみているとそこの振り付けが星を掴んでいるように見えたのだ。ループ試聴中に泣いた。
またみやびくんを筆頭に、掴んだ星を見ているようにも思える。星を見つける旅。その手がかりとなる欠片やきっかけをこの瞬間彼らは掴んだのかもしれない。泣いた。
ACT-1
人人人人人人人人
> 突然の河川敷 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
筆者は関西住みだが、この場所の正体についてTLを見るまで気がつかなかったことが心残りである。しかしなぜ大阪。西の者からすれば聖地巡礼が出来るため嬉しいが……いや、なぜ。
みやびくんの不思議な踊り(1回目)が可愛らしかったり、太陽神イヅル(よそ行き)くんが生まれつつ、チョケさんの舞台上でのふるまい計画を聞き、ポンだ!(歓喜)しつつ、いろいろと荒ぶる姿をみつつ「女は?」とキョトンとしながら、マスターの自己紹介あいどるで可愛いな(感覚麻痺)と思いつつ、テンプレが出来ているはずなのにグダグダするボスの挨拶に笑い、ボスの意図にしっかり気づいている天真くんと即否定天真くんを連続で見て自由な彼に翻弄されつつ、ユニットとソロについての露骨ACTになるほどねと今後の展開を予感し、人と人を指し示す機敏な動きのアステルくんを見てキャッキャッしていたり、とにかく明るい魔人熱血魔人尻すぼみ魔人も見れるお得なACTシーンだった。
皆がいろいろやるたびに「(なんかやってるわ……)」みたいな顔をするマスターも見逃せない。現地でその顔に気づいたとき腹筋に力を入れて耐えたことは良い思い出である。
ちなみにとにかく明るい魔人はこれでも(なんちゃってマダミス / 漢たちの雪山の悲劇)摂取できます。スレチで申し訳ないがマダミス(?)はいいぞ……。https://youtu.be/zECI7apfL3k?t=148
そんなこんなで楽しく、河川敷の風景を眺めていれば時は過ぎる。いよいよユニット曲かソロ曲だ。ペンライトを逆手に持ち、すぐに色変えが出来るよういそいそと準備を進めた。
2曲目:旅は道連れ
みやびくん、イヅルくん、マスターの3人で始まるユニットカバー曲『旅は道連れ/Official髭男dism』。ディスカバリーチャンネル同時試聴組だ!と思ったのは私だけではなかったようで足ん足ん(安心)した。
同時試聴組でもあるが、1期生先行組の2人がそろっているユニットでもあり、そのことを考えながら試聴するとまた違った印象で見ることが出来るだろう。
笑顔でポーズを決めレトロな雰囲気で始まるこの曲は、星を見つける旅の始まりに相応しいものだったと言えるだろう。
この3人を見ての印象では普通、マスターが他2人より明らかに年上であり、1番低い声を持つと思うだろう。しかし出だしではマスターの声は他の2人の声よりも高く感じる。このギャップはこのユニットならではものだ。
だんだん緊張がほぐれてか、もしくは吹っ切れてか。大きく動くようになるみやびくんも必見だ。サビ前の手をくるくるする振り付けでの、重心を片方に寄せた立ち姿が個人的には好きだ。
とりわけ身長が低いイヅルくんは足をしっかり開き大きく動かしており、間奏部分など、その猫にも見立てられる軽やかな体を存分に活かしており、元気に動き続ける。にも関わらず、ぶれることなく歌いこなす彼の歌唱力や体幹には驚きを隠せない。
安心感を与えてくれる、ふらりと聞きたくなる声であり、少しの哀愁を漂わせるみやびくんの歌声。重なるところでは他2人を支えるような声色に転じる、自由自在なイヅルくんの歌声。煽るような口調で魅せつつも、ときにしっとりとしたマスターの歌声。どれもがこのユニットでの最上であった。
彼らの手拍子に合わせや左右に振る動きに合わせ、大きく動く彼らのファンサを多量に受けることとなった本曲。最後にはまた、満面の笑みが向けられた。
3曲目:GO!!!
どうあがいてもノッてけと言わんばかりの選曲『GO!!!/FLOW』。少しトラブルがあったもののそれを感じさせぬ彼の胆力は流石、といったところか。
言葉通り”ぶっ放された”弾丸は胸を掴む作用もあるらしい。どこまでも笑顔な彼に打ち抜かれた岸メンさん方が心配で仕方ない。どこまでも突き進んでいくようなその勢いが全力で楽しめと言っているのだ。楽しむしかない。
ところで、私には彼の「一緒に!」という声にはどうも見ている側の目を輝かせる作用があるように思えてしかたない。この活力を与える声は、彼の持ち味だろう。
更に「この仲間たちと」での演出は彼が提案したとのことで、どっと胸が熱くなる。ここまでの会場を焚きつけるような歌い方や声かけとは一変、丁寧に一音一音大切に紡いでいる印象を受けた。
暗黒騎士と言われることはあれど、人を思う力が人一倍(無茶ぶりはするが)である彼の姿が垣間見られる。
荒々しく足蹴りをし感謝を述べ去っていく彼は、まさしく有象無象集うホロスタの騎士だ。
4曲目:Silent Night Requiem
多大な困惑を届けただろう前説から、煌びやかでいてしっとりと渋い、染み渡る低音を贈られた『Silent Night Requiem』。
オリジナル曲として歌いあげられたこの曲はクリスマスソングである。歌に苦手意識のようなものがあると見受けられていた彼が、落ち着いて1曲を自分のものにしている姿に私は感動を覚えた。
曲名やモチーフ通りである冬の夜と、それを更に色づける彼の表情、声には誰しもがため息を付き惚れてしまうだろう。
また、ステージの演出込みで玲瓏という言葉がふさわしいと感じた。もともと素敵な声をもつ彼だが、美しい景色に響く歌声は音楽にも演出にも負けず輝いていた。
3Dお披露目から沢山努力されたのだと特に思う。彼は人の努力とか頑張っている姿を応援する気性を持っていると感じる場面が多い。その彼自身も努力が出来る人なのだと深く感じた。
↓『Silent Night Requiem』購入先提示公式くん↓
https://twitter.com/hololive_music/status/1482366969391108100?s=20
ACT-2
アステルくん、天真くん、律可くんによって始まった。これまでの曲について語る彼らによる感想戦ACTには、この後の演目について意気込む姿も見られた。
ライブについて座りくつろぎながら会場に思いを馳せる彼らを見て「埋まってる……?」と言ったニキネキよ。筆者はTLを追いつつライブ終了後吹いた。アステルくんを視認してから3人をみていたため、埋まってるとは思っていなかった。もう律可くんなんか完全に埋まってるようにしか見えない。
この時間・場面設定ということもあって、「普段」を感じさせたこのパート。メンバーが互いに良かったところや思いを言い合い気合を高めている様子は、ライブに向けて必要以上に力が入っているホロスタ民の肩の力を抜いてくれた。
5曲目:88
ボス、アステルくん、アランさんの3名によって始まった『88/LM.C』。少年誌のアニメで使われていた楽曲ということもあり、観る人の胸を熱くさせる選曲である。
3名のユニゾンの良さについても語りたいが、このサプライズユニットに関して筆者が1番伝えたいことはダンスだ。
ピタッと止まる振付や大きく腕を動かす振付が多く構成された振付。それらの揃い具合には思わず「おお!」と声に出してしまいたいほど素敵であった。
立ち位置が入れ替わることが多かったが、これらのフォーメンションチェンジが当日アステルくんによって発案されたということにも驚きだ。3名の運動神経やアイデアを出したアステルくん、またそのアイデアにのった他2人の最高のライブにしようという思いが、抜群に披露されたユニット曲であったと言える。
サビ最後のアステルくんの表情にも是非注目したい。全編通して指先までが美しいものであったが、この瞬間は控えめに言って最高だった。
筆者の個人的な思い出としては、アランさんと目が合ったと思ったたびに涙が溢れたことぐらいだろうか。この曲までは会場を見る余裕がなかったそうだから、多分気のせいである。
6曲目:Henceforth
まさかのユニット曲が連続。オウガくん、律可くん、天真くんの3名による『Henceforth/Orangestar』。
伝播していくような振付の後、オウガくんの優しいテノールから始まるこの曲。筆者にとってサプライズユニットとして1番意外であり、更に言えば感情を揺さぶられたのはこの曲・ユニットである。
何かを見失ってしまったような、そんな気配を感じさせるオウガくん。物憂げな表情で力が抜けたように動く律可くん。逆に力が込められているが、何か成し遂げられなかったような感情を見ている者に呼び起こさせる天真くん。
振付が同じところであっても、全員が全員、違う顔を見せてくれた。それぞれの曲に対する解釈が感じられる。
先ほど感情を揺さぶられたと述べた。要素として全員の姿も振付が挙げられるが、何よりハーモニーについて話す必要があるだろう。
このユニットはどの音域も足りている。それでいて1人1人が他を乱すことがない。優しく、それでいて込められた思いが痛い。そんな歌声が、スッと心に飛び込んできたのだ。心も揺さぶられるわけである。
他には天真くんが、今まで筆者が知らなかった力を見せてくれた。ダンスは彼の体を感情が伝うような印象を受け、グッと胸を締め付けられた。
7曲目:BEGINNING
現地の民にとっては拷問ソングでありボスのオリ曲、『BEGINNING』。特撮を思い出させる少年心をくすぐる燃えるようなこの曲。爪の映像演出があるまでは特撮だと思い込んでいた。拷問は本当にそう。
感想会では別曲がピギャリ曲だよねという話をしていたが、ソロ曲の中では間違いなくこの曲がピギャリ曲であったと強く主張したい。テ〇ミュ育ちのピギャリ力を見せたかった筆者である。
ボスの自己マネージメント力には舌を巻く。これは筆者が正しく求めていた姿である。基本は激しいのに、サビ終わりのポーズなど時にお上品な姿を見せる。彼は彼らしさのある新しい武器を生みすぎである。多分そろそろ死者が出る。
また、本人希望にて作られた間奏部分のダンスで遺憾なく発揮された身体能力はピギャリポイントだ。足がとても上がる。
爪の映像演出といい、爪を立てる姿といい、どの瞬間をみても”ボス”を感じさせてくれた。イエスボス!
歌詞を個人的に書き起こすなどをしていたが、正直に言うと自信が無く、歌詞を確認するという意味合いでも販売が待ち遠しい。
8曲目:かつて天才だった俺たちへ
現地は音源が爆音であったこともあり、筆者の心臓を盛大に驚かせ始まった『かつて天才だった俺たちへ/Creepy Nuts』。アランさんが歌いたいと仰っていたことを覚えていたため驚きつつも「この曲か!来たな!」という歓喜でいっぱいになった。
「時が来たらかませ」の歌い方のニヤッとした発破の声には、こちらも口角を更に上げざるを得ない。「神童だったあなたへ」の綺麗なポーズはチョケつつもかっこよく決める彼の姿が見られ、筆者が大好きな彼の良さが滲み出ている。
数式が流れる映像演出はラボ(教室)を思い出させ、また、以前にカバーしていたKISSしてを思い出した方もいるだろう。
イタリア人だからかもしれない巻き舌を駆使しつつ、決してリズムを崩すことなく歌いきる。そのなんと難しいことか。語彙力により上から目線の物言いとなってしまい申し訳ないが、彼の歌の上達具合には感動も覚える。
本人が後に語っているように、自身の歌に対して思うところがあっただろうことはよく知っている。日記をつけながらボイトレに励んだ結果が、こうして大舞台で見ることが出来て感無量だったのだ。\アランさんカッケー!/
選曲理由については同時試聴にて詳しく彼自身で述べている。切り抜きも有志によって作成されていたはずだ。是非見てみてほしい。
(【振り返り同時視聴】『HOLOSTARS 1st ACT 「JOURNEY to FIND STARS!!」』【アルランディス/ホロスターズ】)
https://youtu.be/nENeIWYgqXs
9曲目:セカイはまだ始まってすらいない
イヅルくんの可愛さと元気さと歌唱力で叩きつけられた『セカイはまだ始まってすらいない/ピノキオピー』。ダウナーな雰囲気がある彼だが、自身の可愛さをしっかり自覚して存分に披露してくれた。筆者は可愛すぎてキレるかと思った。これは世界を舐めていい。
振付を可愛すぎるまま通した彼。伝説のジャンプと呼ばれている通りジャンプをする場面も多いが、ブレない声。どうなっているのだと感服するしかない。
最後の「始まってすらいないぜ」の声の伸びには体が震えた。掛け声が多く、ペンライトもとても楽しませていただいた。
彼は非常に特徴的な歌声をしているが、今までを含めそんな自身と曲を融合させ新しい解釈を作りあげている。彼自身だけでなく曲として聴いていても常に新鮮さがあるから、彼の歌は聴いていて楽しく、大好きである。
今回もそこは同様である。振付も可愛らしく、首をかしげることを繰り返している場面では歌声も良い意味であざとい。しかし振付が存在しないと思われるところでは体全身を使い歌いこなしている様子が見えた。彼の、歌に対する真摯さとかっこよさが見える。
蛇足かもしれないが、ライブ後ホロスタ民さんのスペースで聞き専をしていた筆者とは違い、彼や複数名のホロスタの方々がライブ後にキャスやスペースをしており悔しながら若さを感じた。体力があるというのは素晴らしい。
Act-3
ボス、アランさん、イヅルくんによって始まったACT。ソロ曲を終えた3名による感想大会。ユニット曲が2曲、ソロ曲が3曲と大ボリュームの後のACTであった。各々のソロ曲へかける思いを僅かながら聞くことができた。
伝えたかったことは全部伝わったと心の中で腕を組み頷いた。ボスの介入芸を生で見れてちょっと感動した。イヅルくんが最後に笑顔で真正面を向いてくれたことも個人的には嬉しかったポイントである。
10曲目:Magic Word Orchestra
時に子ども組と呼ばれる4人の曲『Magic Word Orchestra』。満を持してのユニット曲。1期生先行組と2期生2人。花岸とアスイヅとしての4人。4人を更に分ける2つの解釈。
これについてはもう知っていた方がほとんどであろう。だが、この2つの解釈・2つの関係性が、この曲ひいてはこのライブでの披露時に猛烈に効いている。そもそもオタクはこういうのが好きな生き物である(偏見)。効かないわけがない。
このライブにおいて顕著にそれを表しているのは振付だと筆者は感じる。背中合わせになる動きや対応する振付に関係性を込めると、稚拙な言葉ではあるが途端にエモくなる。
ここで話は変わるが、映像演出のことにも触れていきたい。荒野という過酷と言える場所で、彼らの動きに合わせ作り上げられる魔法の美しさ。ここを繰り返し視聴した民もいるのではないだろうか。
光として分散されようと、ずっとあの光景も観ている人にとっては思い出として残り、きっと魔法が解けることは無いのであろう。
最後には皆が集い顔を見合わせる。高音が響く、清々しい疾走感。熱く互いを高め合うように歌詞が紡がれ歌う彼らには、これまでのホロスタでの強い結び付きを感じた。
互いが居なければ恐らくここまで来なかったという思いやその真剣さ・熱量を、筆者はライブにて強く感じた。
11曲目:Pentas
MWOとくれば、フェロモ……大人組と言われる5人の曲『Pentas』。ホロロイドという特異点はありつつも、大人としての色気を感じさせられた。
甘く掠れた声色や、チラリとこちらを覗き込むように誘う大人のズルさなど、本当に色んな形で見たことがなかったものを見せられる。普段は言ってはなんだが悪ガキのようなテンションだ。だがこの姿についクラリときた民も大勢いるだろう。それほどの破壊力であった。
他のアップロード済み楽曲に関しても言えることだが、格段にライブで披露されたものの方が上手く、表現の豊かさというか糖度というか、それが分かりやすく変化しているのはこの楽曲であるように思う。
最後のサビに入る前の「燃え尽きるまで~」からの盛り上がり方にも注目していきたい。サビ前の律可くんのその声量・音圧・響きを目の前でくらってゾクゾクした。
また低音組が適切に活かされていた。この2人に囁くように言われてときめかない者は居ないだろう。特にアランさんはここまで高めに音程を取っていたため新鮮さもあり、よりいっそうときめきを感じた。(これは筆者がファミリアランであることも起因しているかもしれない)
ACT-4
オウガくん、マスター、みやびくんによるACT。2つのユニットオリ曲を終えた後のACTであったが、少し疲れが見えるみやびくんにどこか安心感を覚えてしまうのは悪いファンなのかもしれない。自分たちがライブをする、ということについて話し合うこの回。みやびくんの不思議な踊り(2回目)にニコニコしながらも、真剣に聞き入ってしまった。
12曲目:POP-TARK
ライブ当日の2日前に披露されたマスターのオリ曲『POP-TARK』。時折傘を表し、可愛らしく陽気なダンスから始まった。
歌詞が大きくスクリーンに映されているのは、歌詞があった方がよいだろうという配慮であったようだ。だがこの演出は彼のおしゃべり好きが画面にも表れているようにも思えて、個人的に好きな演出の1つだ。
爽やかな歌声にはアテレコが堪能であるマスターらしく、声に配信で見せてくれるマスター像が溢れ出ていた。
どんなときでも楽しんでいる。それでいて楽しませてくれるマスターのポテンシャルを感じさせる歌詞と連動する元気な振付には、終始こちらも笑顔にさせられる。
笑顔といいつつ途中部分の、後に自然と出たというふうに話していた、観客に呼びかける言葉には思わず涙が零れたが。目に焼き付けようにもエコノミー状態である。焼き付けたけど。
最後には夕日をバックに笑顔で輝く彼の姿が、鮮明に思い出せるほどクリアに心のシャッターをきった。
13曲目:星の唄
独白からはじまった『星の唄/buzzG』。この曲に関しては、多くは語れない。胸が締め付けられキュッと苦しい。この思いは観ることで初めてわかることだと筆者は考える。とはいえ感想としての体を成すため、少しだけ彼が歌うことに対しての思いを語らせてほしい。
彼が、彼らが歩んできた軌跡が、特にデビュー当初は辛いものであったこと。その当時見ていなかった私でさえも知っている。
何回も手からこぼれ落ちていった、何なら叩き落とされたような経験もあっただろう。まだ人数は少なく、本人は勿論運営さんも右も左もわからず、現状を疑うこともあったのかもしれない。
そんな彼が歌い上げる星の唄。力強く、ゆるりと笑い、時には落ち着いた様子で会場をゆっくりと見渡していた。彼から見て1面赤の会場がどのように映ったのかは、想像ができない。
その曲からは確かにほの暗いものも感じさせることもあったが、間奏にて紡がれる言葉や歌い方・様子から、僅かな希望が増幅していくような、僕はもう大丈夫だよといった印象をうけた。
背を向けて空へ手を伸ばすみやびくんの姿は、決して忘れたくない。
とにかくこの曲の終わりでは、素敵な歌をありがとうといった思いだけでなく、ありがとうという気持ちが喉までこみ上げてきた。現地で言えなかった代わりにここで。ありがとう、みやびくん。
間奏部分に関しては本人からの投稿があった。絶対に後に見返したくなるだろう。ブクマしておくことを推奨する。
https://twitter.com/miyabihanasaki/status/1475284925419241477?s=20
ACT-5
ついに河川敷から移動し、アランさん、律可くん、アステルくんが秘めたる思いを語ってくれたACT。
常に調律師たちをホロスタ民を見守ってくれている律可くんらしい思いや、常に1歩を意識するアステルくんにはつい感情がこもってしまう。
感動していたときに訪れたシエP、アランさんのチョケには笑ってしまった。改めて見てみると、拍手する会場に対してじわじわくる。
最後の律可くんアステルくんのやり取りには、いよいよ終わりが近づいているのだという寂しさも感じつつ、より一層楽しむべく私はペンライトを準備した。
14曲目:ホシアイ
アカペラで始まった『ホシアイ/レフティーモンスターP』。ダイレクトに伝わる歌声には身体がビリビリした。息をのむということはこういうことなのか。
ステージの端から端を動き視線を会場中に巡らす彼に、1人残らず見ようという意思を感ぜられた。本当に彼は常にファンのことを見ようとしてくれる。その思いやりに何度救われたことか。
言葉を歌を行動を通して彼は思いを何度でも伝えてくれる。だからこのホロロイドはかっこいいのだ。
歌に聴き惚れて。最後彼が消えていくそのときまで、息を潜ませるようにしていたことに気が付く。それほどまで、彼のこの歌を、雑音なしに聞きたかったのかもしれない。
空気をぶち壊す余談だが、トークと曲の間の「次はどっちだアステルくんか?律可くんか?」という突如始まった空気読み。予想を外した。
15曲目:未来銀河と汽笛のメロディー
列車から華麗に降り始まった『未来銀河と汽笛のメロディー』。メンシがまさかの伏線となっていたこの曲。某遊園地が好きな彼らしい、ドラマティックでワクワクする世界にすぐに引き込まれた。
いつも彼はより良いものを考え、最上を見せてくれる。1番直近の3Dお披露目であったこともあり、そのときの軌跡を巡った舞台も思い出させてくれた。
「踏み出そう」という歌詞と共にある踏み出すような振付。ある瞬間から彼はブレなくなったように思う。アステラーだけでなく、今までを含めたホロスターズに関わる全てと進んでいきたい。そんな意思を示されては、私たちもじっとしていられない。
ここでは言いきらせてもらおう。少なからず私の夢の国はホロスタと共にあることを。この夢のような現実を見れたことが、これから先があることが幸せであると、私は答えたい。
16曲目:JOURNEY to FIND STARS
初めは1つだった光が、9つになり星空を走っている。そんな演出と共に始まった『JOURNEY to FIND STARS』。
絶対に1人で歌うことが無いその構成は、ホロスターズ始動からの結束力を感じる。偶然向かい合うような形になったばぶどんの話。その話が生まれたことを考えれば、筆者には分からない偶然の奇跡がこの曲には幾度も行われているのではないかと考えさせられる。
1期生、2期生、3期生と空に手を伸ばす。その仕草のなんと力強いことか。表現できない魂を揺さぶる何かがそこにはある。
最後のポーズに入る前、お辞儀をするみやびくん。1つのキリとして、アンコール前まで堂々とふるまうその姿はひどく美しくかっこよかった。
告知・最後の挨拶
アンコールにて、いろいろな告知がなされた。わちゃわちゃとステージに戻ってくる彼ら、初め以上に荒ぶるアスイヅで腹筋が辛かったのは筆者だけでないはずだ。
3つ告知が存在したが、フロムアルゴナビスさんとの告知はボスが、アパレルブランドとの告知はアランさんが、という振り分けにはニッコリ。
順に行われた挨拶に関しては、ここではなるべく伏せておく。
何か言うとすれば3つ。容易に部下にとどめを刺しにいくボスは流石マフィアだったこと。アステルくんが自分の番になると途端に超綺麗になったこと。イヅルくんがみやびくんに振るときの声色のことは共有したい。
あと個人の感想として。ずっと応援するぞ、とだけ。
17曲目:Blessing
オウガくんを筆頭に全員が全員元気である。思い出いっぱいの曲『Blessing/halyosy』。全体で歌った曲のどちらかとは思っていたが、それでも動揺し、そして泣いた。
さて、私の好きなところをここまで紹介してきたが、この曲に関しては非常にシンプルな結論がでている。
1人ずつ見てくださいリピしましょう。
というのも、あの、文字数が凄いことになってしまって。へへ。
そんなわけで、筆者は単体で何回もリピするほど好きだ。ライブのBlessingも、動画のBlessingも。比べようがなく、どちらも大好きだ。
https://youtu.be/VXTZN-06nzo
おわり(?)
楽屋に戻ってきた彼ら。自撮り棒か、シノヴさんやヒゲマネさんが撮ったのか。分からないが、あの笑顔を見れた幸せを噛み締めたい。販売して。しかし思い出として残しておきたい気もする。実に心というものは難儀である。
出来る限りの拍手を送り続けた。そのとき。
ババン!と出たシルエット。それはまさか。いや正直に言えば来るとは思っていたがそれでも。
ホロスタは長い間9人として活動していた。ここに新たなメンバーが、というのはかなりの劇薬になりそうだ。いったいどうなるのか、ワクワクが止まらない。
その後
終わった後もただただ良かったという想いと好きだという想いに浸っていた。
その後各々の配信は勿論、ホロスタ民さんがしていたキャスやスペースにお邪魔させていただきながら、どこか夢心地であった。ホテルのベットに横たわり、翌日27日の電車をチェックしていて初めて終わったのだと実感した。それからも皆のツイートや、ここではあえてこう呼ばせていただくが、つばたお母様のツイを見ては泣いた。
今こうして1ヶ月経ったわけだが、何回でも言いたい。最高のライブをありがとう。12個分の想いをありがとう。これからも応援させてほしい。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
*みやびくんがセンターでよかった話
彼、みやびくんがセンターで本当によかったと、このライブを通じて改めて感じた。その理由は後に。まずは彼についていくつか吐露させてほしいことがある。
彼は「そこに居るだけでいい」と言われることにマイナスのイメージが働いてしまったり、「自分だけの何かがない」と考え込んでしまうことがある。1人のホロスタ民で総意でも無くば代弁しようなんて思いもないが、この2つに関して私個人の思いをここで述べさせていただく。
まずは前者の「そこに居るだけでいい」。これについて筆者は幾何学?的な考え方をした。ここでは「みやびくんがそこにいない」場合を考えてみる。……そのときを考えると私はすごく苦しかった。
みやびくんは言わば実家であるのだ。そこに居る安心感。彼の声や姿を見れば、ふっと力が抜けて自然に笑うことができるのだ。ネタでなく、実家のような安心感だ。今までの背景も含めて、そこに居ることすなわち彼のすごいところであるのだと、私は主張したい。
彼は決して花見組がマイナスのイメージでこの言葉を使っていないことは知っているだろうが、これが少しでもそのイメージを払拭するものであることを切に願う。
次に後者の「自分だけの何かがない」。今更だが、こういったことを述べていたアーカイブを挙げておく。筆者は真剣に悩み続け未だこれしか自分の答えが出ていないのだが、1度花見組であろうが無かろうが見てみてほしい。考えるべき議題もあるはずだ。(【雑談】アイドルってなんだろうなぁ。【花咲みやび/ホロスターズ】)
https://youtu.be/CE1EhSQbZeQ
この自分だけの何かがない、というのもふわっとしているが、筆者の言葉もふわっとしている。お恥ずかしながら答えを出したといいつつ今も更新している上にまとまらないのだ。それでも良ければ、続きを。
傷つける意図は全く無いが、確かに彼のことを知らない人が、彼の持つ技術で気になって見るということは少ないかもしれない。挙げられるとすればFFが好きなことや美術センス・その世界観だろうか。披露する機会も少なく、花咲の森シリーズも一時期は却って混乱させる要因となってしまった。
少し脱線するが、この身内ネタ起因での混乱は他のホロスタ、というより箱があるVtuberのほとんどに言えることである。集団コラボは特に身内ネタが多くそこの理解が難しい、と私が布教したばかりの姉上様が仰っていた。正直に言えば私も半年かかってやっと分かったネタがあったりしたものだ。
本題に戻るが、私なりの答えとして1つだけ提示するのであれば”みやびくんがホロスタを好きであることの価値"はみやびくんだけの特権である。他でない、彼にしか成せない価値がある。
先ほどの話であったように、彼は実家である。そしてそこの背景には強い逆風があったはずだ。嫌いになっても可笑しくはなかったと個人的には思う。
そんな彼が好きなのだと告げてくれることで、嬉しいやらなんやらの感情が沸いて、それら丸ごとひっくるめて「ホロスタを好きでよかった」と筆者は心から思えるのだ。彼ほどホロスタを好きにさせてくれる人は他にいない。
手順が長くなったが、本当の本題に戻る。彼がセンターで本当によかったとライブを通じて思った理由は、ライブ中にホロスタを好きでよかったと思わせたのが彼だったからだ。他の皆に対してそう思わなかったわけではないが、特段強い思いを受けたのが彼であった。
……収束を付けれなくなってしまった。えっと、みやびくん大好き!!!!!!!!
*”ワタシ”のきっかけ
ここからは魚織心人(Vtuber)としての話となる。そのため、少しでも興味を持った方以外はブラウザバックを推奨する。
ここまでお読みいただきありがとうございました!皆様にとって1つでも、共感出来る要素や新たな発見・視点を提供出来ていれば、とても嬉しいです。
……良いかな。ではお話を。
ワタシは自分の配信では何回も言っているのですが、Vtuberになろうと思ったきっかけがHOLOSTARSでした。
ホロスタさんを見ていれば、例えばコースターが作成されたり、夕刻ロベルさんがラジオを持つようになったりと、いろいろな”したい”が叶っていることが分かります。
もちろんこの見える叶ったの裏にはいくつもの企画や何かが失われているのだろうことは想像が付きます。真意は分かりませんが、ごめんを伝える配信もありましたし。
そんな風に大変で、それでも踏ん張って大変な中で叶えていき、更なることを考え実行し、これを1歩して歩み続ける彼らの姿を見てどうしようもなく憧れを抱いてしまいました。
Vtuberとしてデビューするには遅すぎるという感想を抱く方もいらっしゃると思いますし、完全に実績が無い状態からというのもあって無茶だとは正直思います。
それでも光のもとに立ちたくてしょうがなくなってしまった。ワタシにとって凄く素敵に映る夢を与えられて、そのために行動しないという選択肢はありませんでした。こうして、ワタシはVtuberの活動を始めました。
こんなシンプルかつ大きい感情を持ちデビューしたわけなのですが、初めはホロスタさんが好きであることは言わないつもりでもありました。
ですが、この大きい感情をワタシだけで抱えることが難しかったのと、言いたい誇りの推しだったから、もうオープンになりました。すんごいオープン。ホロスタさんが好きすぎてペンラ振れるようになったくらいにはフルオ。
今ここ場で言いたいのはこれだけです。本当はもっとありますが、クソデカすぎて止めておきます。彼らに夢を与えられたということが伝わればおk!!!夢を与えてくれてありがとうございます!!!
付随して。この枠なんて完全に自己満だったにも関わらず、ここまで見て頂いた皆様。ありがとうございました!今年も1ヶ月が経とうとしておりますが、アニメも始まりますし、よい推し活ライフが送れることをお祈り申し上げます!!!
(2022/01/27)
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