![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62555584/rectangle_large_type_2_fff5ed0ac70085786efb802e238c0d0d.jpg?width=1200)
#201 秋の足音
緊急事態宣言が解除され,台風が去った公園に久しぶりに秋を探しに出かけた.気温は真夏を思わわせる30℃.台風一過の青空の下,今でも風は少し夏の終わりの生暖かさを含みながら,少し秋めいている.秋の「足音」を目で見た10月最初の土曜日.
ボールの持ち主?
どこかの子どもが遊んでいたであろう緑のボールが、池の中の鯉の鼻先を風に吹かれて流されていた.あたりを探してもボールを見つめる子供はいない.あきらめて滑り台に遊びに行ってしまったのだろうか?
どんぐりを集める箒
園内を歩くと,ブナの木の下にはどんぐりが,おもちゃ箱をひっくり返したようにあちこちに散らばっている.それを箒で集めるために咲いたのかという感じで,ススキが穂を出し始めている.
赤い使者 到来
池にかかる橋から見ていると,山から下りてきた赤とんぼが秋の風を運んできた.
二年続けてF1日本グランプリが開催されないこの鈴鹿の青空。来年のF1開催を待ち望んでいるように見える秋の空の下、金木犀の香りが秋の「足音」を知らせた。
去年の秋を感じたnote記事