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#218 お見事!

 このインタビュー記事、久々に”グゥーット”と心に響く"good"な内容でした。この語り手の考えも面白いけれど、それを引き出しわかりやすく読み手へ伝えるインタビューアの方々の力に感服と感謝です。
 この記事を読んでから私の頭の中で練りに練った(?)、ナゾナゾをこれからナゾッテみましょう(笑)。

「建てる」=?

  「建てる」と言えば、”construct”(建てる、組み立てる、構成)と”build”(建てる、築く、頼りにする)が思い浮かびます。では、「うちたてる」と言えば? 答えは"build"だと思います。 なぜなら、、、、「うち(家)たてる」ですから、うち(家)は建物"building"なので”build”(笑)。

「人」+「建物」=?

 答えは、「健やかな暮らし」。その理由は、「人」+「建」=「健」なので。これは簡単なナゾナゾ (笑)。

 Σ 均質なモノ < Σ 歪(いびつ)なモノ ?

 足し合わせる(sum up)ことは、数学ではΣ(しぐま)という記号で表します。上の不等号は、勝手に私が書いたものです。何をあらわしているのでしょうか?
 例えば、大きさや重さが違うものをたくさん集めて運ぼうとすると、手間がかかります。均質なモノの足し合わせは、取り扱いが簡単に(楽に)なります。多くの場合、規格を定めてその範囲内に収まるように物事は進めた方が簡単(楽)です。
 しかし、不揃いなモノの集まりはどうでしょうか?大きさや重さが違うと、運ぼうとするときにはうまく箱に詰め込まないといけません。手間がかかり、面倒になります。効率が下がるので、何となく敬遠したくなります。
 仮に、モノを置いていた水平だった地面が傾き始めたとします。均質なモノだと”石垣”のような互いに影響を与えながら全体としての強度を上げ支え続けようとするのは難しいと思います。異質なモノの集まり、歪なモノの集まりは、うまく組み合わされば一つのときよりも全体としてよりよくなります。

強調+協調=?

 さてこちらは? 長所を伸ばすことは、良いことなのは誰も否定しません。長所が延びるとき、もしかしたら、バランスが他とは同じではなく(規格内ではなく)、少し(?)足りないとき、社会がそれを受容できる寛容さがあるかが問題な気がします。”伸びる子”を育て続けるためには、”伸びにくいところ”に少し目をつぶって待つという辛抱が大切なんだろうなァーと想像します。(そんなこと、簡単にはできそうにありませんが、、、。)そして、協調できる人・場所という環境に置かれて、互いに尊重して共鳴して人生を歩んでいけたらいいなぁーと思います。建物や学校という目的や機能を持った容れ物も大切ですし、目に見えない個人や家族・集団の気持ちの容れ物も大切です。それらが個別に強調して、互いに協調していけたらいいなと思います。
 この最後のナゾナゾの自分なりの答えは、『健やかな社会』です。

 最近「withコロナ」という言葉を耳にしますが、私としては「overコロナ」の方がいいなと思っています。「afterコロナ」も耳にしますが、これは何となく時間が勝手に通り過ぎて行ったという受け身な感じがします。乗り越えて克服したという感じは、やっぱり「over」がいいなと個人的に思っています。 「そんなこと言って、またオーバーなァ。」 お後がよろしいようで。

ナゾナゾのおまけ

(その1)どこの写真?

 このnote記事の写真、どこの写真でしょうか? 随分前に訪れた時の写真ですが、わかりますか? 写真で見ると違和感がある形状ですが、現地で眺めると景色に溶け込んでいます。樹々の幹の円柱とこの建物が”共振”していました。 ヒント、六角さんが設計。(俳優の方ではありません。笑)

(その2) 51=誰? 58=誰?

 これがわかる方は、かなりの建築ツウの方とお見受けします。