自意識を後ろに、集中の輪を広げる
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
今日は私が学んだ演劇の練習の話です。
役を演じる時、自意識が必ず邪魔をしてくる。
初心者はそれを捨てようとする。
それは不可能。
だから、自意識に自分の後ろに回ってもらう。
なんかカオナシみたいですね笑
舞台に立っている時、カメラが回っている時いずれにせよ、観客やスタッフがいて、そちらに意識が行ってしまうとNG。
その瞬間、我に帰って自意識が発生する。
後ろに回ってもらうためには練習が必要。
①自分だけにスポットが当たっているイメージ
自分だけが居て、周りは真っ暗で誰もいない(映っていない)
②自分ともう1人、相手がいて2人にスポットが当たっているイメージ
2人しかいない世界(映っていない)
③周囲全体にスポットが当たっているイメージ
目に映る環境全体
日々の生活の中でこのイメージに繰り返して意識する。
街中で、家の中で。
自分に役を纏わせた状態で、それをやってみる。
・自分自身だけのスポット
・自分と相手の2人だけのスポット
・周囲全体のスポット
何を考えるか、どう思うか、何を感じるか、そして何を言うか、どう言うか。
自意識が後ろに回っているかを確認してみる。
役とは自分を核としたもう1人の自分。
ちゃんと、もう1人の自分が前に出てるか、意識してみる。
面白いですよね!
もう1人の自分を前面に出してくる。
環境が違ったら、境遇がちがったらこうなるのか、みたいなのを発見できそうですね。
練習あるのみ。
日々一歩前進!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また明日お会いしましょう。