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プーラ、兄になる

気が付けば前回の更新から随分と日が空いてしまいました。
その間に我が家にも大きな出来事があったので、報告を兼ねて久々の更新。

2018年1月5日、新たな家族となるアメリカンショートヘアーの女の子・アメリが我が家にやってきました。

『こんにちは!アメリです!』

先住猫・プーラと同じく保護猫カフェ・ラフスペースさんからやってきました。
https://www.roughlough.com

僕らにとって初めての猫であるプーラが我が家にやってきて1年そこそこで2匹目を迎え入れようと思ったのはフィーリング、といったら元も子もないので、大きく分けると以下3つの理由が大きかったのかなと思います(改めて夫婦で振り返ってみました)。

① 猫を飼う生活にも慣れてきたので生活に支障のない限りで保護猫を我が家に迎えたかったこと

② 孤独が苦手なプーラにいつでも一緒にいられる遊び相手を作ってあげたかったこと

③ 猫の多頭飼いは長寿や(猫の)認知症防止につながるという話を目にする機会が多かったこと

①については記述の通りで、僕ら夫婦の体力的にも金銭的にも余裕のある範囲で保護猫を家庭に迎え入れたかったということにつきます。
②については、1年間プーラと過ごしてみて彼はとにかくさみしがり屋だということが分かりました。僕らどちらが帰宅するとすぐに駆け寄ってきて後ろをくっついて回り、ひとたび腰を下ろせばすぐに膝に乗ってきて甘える。そして、僕らの出社時には姿が見えなくなるまで『アオー』と鳴きつづける毎日(決して『ニャー』とは言わないんですよね)。そこで常にプーラと一緒にいられる子がもう1匹いればよいのでは?と考えました。結果、アメリがやってきて以来、朝のお見送りははたと止み、出勤しやすくなりました(なくなってみると寂しいものです 笑)。
③については、僕らの周りで猫を飼っている人たちからそういう話を多く聞いたことに端を発します。アメリを迎えた後に色々と調べてみたのですが、実際のところ科学的な裏打ち(データ)はないそうです。ただ、常にもう1匹猫がいることが刺激になって脳が活性化したり、追いかけっこを通じて運動不足が解消されたりすることで、結果として長寿や認知症防止につながっているのではという意見もあるので、今後の二匹をゆっくり見ていきたいと思っています。

そのような思いを持って、2017年12月初旬にラフスペースさんを訪問したところ出会ったのがアメリでした。真ん丸で愛くるしい見た目に加え、ところどころにブラウンが入ったブラウンタビーと呼ばれる柄が可愛らしく、なによりおなかを撫でられて喜ぶ姿がプーラそっくり!そんな姿を見ていたら、夫婦そろって『この子はプーラとうまくいくはず。いや、、、、この子しかいない!』という直感が生まれてきました。

元々アメリはペットショップで販売される予定だったところ、一番売れ行きの良い(という表現自体が嫌なのですが)子猫の時期に膀胱炎になってしまい、バッグヤードで大きくなったので放棄、という境遇の子です。
そんな境遇にも関わらず人間が大好きで、保護猫カフェ時代からスタッフさんやお客さんによく体を擦り付けてきたり、おなかを踏み踏みしてきたりする愛らしい子だったそうです。
スタッフさん達からも性格的にプーラとぴったりなのでは、という話もあり、早速トライアルで我が家にやってきて、そのまま家族になったというのがアメリが我が家の一員になった経緯です。プーラとアメリは兄と妹という関係になるわけですが、不思議なものでプーラはうちの奥さん、アメリは僕の横にくっついていることが多く『性別って関係するのかなぁ』なんて話をしながら、2人+2匹で日々楽しく過ごしています。

食後は大体こんな風景を見せてくれる2匹ですが、我が家にやってきた当初は大方の予想を裏切り喧嘩をしてばかり。猫を飼い始めて1年、ましてや多頭飼いの経験のない初心者である僕らには大変な日々でしたが、2匹が仲良くなるために色々と試行錯誤をしたことが功を奏し、この癒しの風景が見れるようになったのかな、と思っています。初心者2人がどんな工夫をしてきたのか、改めてまとめてみようと思いますのでその際にはぜひ読んでもらえれば幸いです。それでは。

#保護猫 #プーラ #アメリ #猫

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