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ちょっと背伸びした素敵な挨拶がしてみたいだけなんだけどさ

やらかしてしまいました。


6月20日月曜日

起きたら痛い。

そう、胃が。



梅雨が明けて、夏日が続いていて、

ノースリーブのワンピース1枚で過ごせる夏が大好きな私は、ちょっと先の日常にワクワクしてた。


そんなときになりました。


胃潰瘍。

胃潰瘍はストレスが原因で起こることが多い現代社会の代表的な病気で、胃液中の「塩酸」や「ペプシン」という物質が、胃を保護している粘膜を消化してしまいます。
胃潰瘍の「潰瘍(かいよう)」とは、皮膚や粘膜がただれたり、崩れ落ちるという意味で、胃潰瘍は「消化性潰瘍」とも言われています。 以前は、男性に多い病気でしたが、更年期の50代の女性にも多く見られ、若い人の発症率も高くなってきました。
胃潰瘍は、その人の性格と大きな関わりがあります。神経質、几帳面、ストレスをため込んでしまう、よく気がきく、悩みや責任を一人で抱え込むなどの性格の人がかかりやすい病気です。

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確かに言われてみれば、認めたくはないけれど、
そんな性格だと思う。


ここ1〜2年で、
言い方や魅せ方は変えども、
私の根本で大事にしている考え方がある。

自愛と慈愛


「愛の可能性」で、愛可(あいか)。
どうやらお母さんがつけてくれた名前らしい。

実は、結構、かなり気に入っているんだよね。

だから“愛”が私の中でキーワードになっていて、
“愛”って言葉に自然と日常的にセンサーを張っている。


知り合いのおばちゃんとのLINEで、
「ご自愛くださいね。」
とスマホの画面では、なかなか出くわさない言葉が送られてきた。

なんか素敵な挨拶だな。

文字に起こすとすごい浅い感想だ(笑)

友達と喧嘩したトゲトゲ心で、「ただいま」も言わずに家に帰ったら、「おかえり〜、ごはんあるよ〜」って、普段なら仕事でいないはずのお母さんが笑って出迎えてくれた時みたいな。

そんな安心感と嬉しさと照れ臭さに似た感情。



私の個人的な話をすると、
地元練馬区で生活保護世帯の子や不登校の子、グレーゾーンな障害のある子を対象に無料で居場所と学習支援を提供する活動をしてるんだよね。

こういうと、すごい高尚なことをやってるいい人みたいな見え方をしてしまうんだけど、普通に粋に面白くて楽しいからやってるだけ。

そういうことが好きなんだよね。


でもまぁこういうのって、
“慈愛”
に分類されるんだと思う。

自分以外の誰かに「幸せになってもらいたい」っていう気持ちや行動。

もちろん義務感や問題意識だけで動いてるわけじゃない。

けど、
たまに自分の中のエネルギーみたいなものが枯れる感覚がやってくる。

(こういった“慈愛”的な行動によって、自分が満たされたり、色々な気づきがあったり、喜びの瞬間が人一倍多いことは大前提に置いて。)

こうなると、すぐ後に身体が不調を訴え始める。
今回は胃潰瘍。
ちなみに、これまでで1番悪い症状(笑)

環境が変わったり、同時並行で始めたことが多かったり、要因はいろいろなんだけどね。

そりゃもう気も滅入って、精力的に動けなくなる。


慈愛には自愛は必要で、
自愛には慈愛が必要。



自愛と慈愛のバランスを保つこと。
これが大事なんじゃないかな。

自愛って、
今回の私だったら、まず健康面が大事だし、
もちろん精神面も大事。

ちゃんと寝る。
ちゃんと食べる。

って当たり前に思えることが意外とできてなかった。

そして、
自分の心が満たされる瞬間
自分のためだけの時間

をちゃんと作りにいけてなかった。

趣味の陶芸に行く。
好きな曲をかけて、お香をたいて、ぼーっとする。
仲良い友達と遊びに行く。
家族でごはんを食べる。

そんな時間や空間の中にいる私って好き。
自分の身体も心も、自分がいちばん可愛がってあげられるはず。

自分をちゃんと愛せていると、
心の余裕みたいなものができる。

そんな心の余裕が慈愛を生み出すんじゃないかな。


慈愛が生まれると、他者との関わり合いによって、
幸せとか楽しいとか嬉しいって感情が生まれる機会が増える。
そして、そんなポジティブな感情を誰かとシェアすれば、
その感情が膨れ上がる。

そんな慈愛はまた、自愛に繋がっていく。



自愛と慈愛を良いバランスで保てば、
自愛と慈愛の循環が生まれる。



その循環が生まれたら、自愛も慈愛も、
愛の総量が増えていくんじゃないかな。



そんなことを思ってここ何年か生きてます。


だからどうぞ
ご自愛ください。


そしてちょっと気が向いたときにでも
あなたの隣にいる誰かに
ご慈愛ください。


edit:aican


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