さすがに紫陽花には暑すぎるけどね
自転車に跨りながらサクッと撮った紫陽花
梅雨入りして紫陽花がイキイキしてるここ最近だったのだけれど、今日は太陽がカンカンでかなり暑い。
空気の匂いが少し夏っぽくて。
とはいえまだ梅雨だから少し水っぽい匂いもある。
太陽と雨が混じったようなそんな匂いの日。
特になにかあったわけじゃないけど、
なんか心が振動して
文章を書いてみたくなるような日。
紫陽花には暑すぎる
そんな日。
そんな日はこれからやってくる夏が
待ち遠しくなって、
心がむず痒くなってくる。
“そわそわ”とか”ワクワク”ってよく表現される感情。
でもそれよりももっと小さい心の動き。
同じ”そわそわ”とか”ワクワク”って言葉に分類されるけど、少し違うような。
同じ言葉の中にもグラデーションがあって、
そのグラデーションの薄い方にあるような
小さな心の動き。
そういう気持ちに新しい名前をつけるべきなのか。
“名前がない”ことを尊ぶべきなのか。
そんな意味があるようでないような。
意味を探す必要があるようで必要ないような。
そんなカタチのないことを考えるのが
私はやっぱり好きなことに気づいて
紫陽花には暑すぎる
そんな日の太陽が好きなことは
ちゃんと前から知っていて
私が好きなことって
まだまだあって
私がこれから好きになることが
もっともっとあって
edit : aican
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