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人生で幸せになる為に必要なのは、"指名"を受けることよりも、"使命"を受けること。
人生で幸せになる為に必要なのは、"指名"を受けることよりも、
"使命"を受けることだ。
ふと核心を見出した気がしたので書き留めておく。
「君じゃなきゃダメなんだ。」
そう言われたいと思いながら生きている人間が多い気がする。
SNSが普及してからよく耳にする「 #自己承認欲求 」って、それだろう。
唯一無二の存在だ。職人技だ。サービスだ。
だけれど、この世に自分以外の人間では成り立たないものを見つけ出す事なんて、
結論、どこの何を探しても不可能だと思うのだ。
自分がやらないとなれば、すぐさま他の誰かにとって代わられる。
会社の稼ぎ頭だって、別にその人が辞めたら残された他の人達が頑張る。
芸能活動なんかも特にそうだ。
国民的アーティスト宇多田ヒカルさんでさえそう。
実際に彼女は数年間に渡り活動休止していたが、なんとかファン達は生きていたし、J-POPという言葉はなくなっていない。
嵐が今年で活動休止しても、世界は回り続けるのだ。追いかけていたファン達は新たなHOTを見つけるだろう。
仕事、生業に限った話では無い。
恋人同士だって、どれだけOnly Youと囁きあったとしても、
どちらかが裏切ればその二人の世界は途端に木っ端微塵となるし
冷めたら他の人間と付き合うだろう。
自分以外の何かから選ばれること、承認されることを望んでいる限り、
指名されるのを待っている限り、幸せにはなれない。
なっても指名を代えられた途端に迷子になる。
どれだけお金を持っていても目が死んでる人は沢山いる。
さして情熱を持たずともお金を稼ぐ才能にだけ恵まれてしまったんだろう。
どれだけ手に職をつけていても目が死んでる人は沢山いる。
「これは別に他の人にもできる」って思ってるんだろう。
(これはカメラマンである私自身も商用写真の撮影の際にはたまに抱く感情だ。笑)
どれだけ恋人に愛されていても平気で浮気する人はする。
目先の興奮を大事にして、バレて恋人に離れていかれても別にいいやって思ってるんだろう。極論、愛し愛されるって何?て感じなんだろう。
その点、"使命"を持ってる人間は強い。
抱えてるものの大なり小なりあれど、皆生き生きしている。
いつもフルパワーで映画2本同時制作を進めている映画監督さんや、
いつ寝てるんだかわからないプロデューサーさん、
常に人様の命と向き合ってる外科医さん。
世界中・日本中を飛び回って働く経営者の方や会社員の方。
愛する伴侶や我が子を守り抜く為に働く全ての人たち。
目の奥が燃えている人とお話をすると、必ず
その言葉の隙間隙間からは"使命感"を感じ取ることができる。
そういう人間はブレない。なぜなら他人の物差しで測られようが無い。
例え誰がそれを求めずとも、失敗しようとも、
使命がある人はまたあの手この手でそれを全うするだけなのだ。
何からどこから受けた使命なのか?神からか?天からか?
きっとどこからともなく自身の中から湧き上がる何かからだろう。
ちなみにもちろん私にも使命がある。
それは、"愛"を写真その他を用いて追究する事だ。
名前が愛だから。
という根拠なく、同時に絶対的に揺るがない理由で。
真の愛を探し追い求め、表現する。そういう使命感にかられている。
私が追い求めずとも誰でも、誰しもがそれをするだろう。
もっと素敵にするだろう。
でも私自身がそれを、全うしたい。ただそれだけだ。
私と似たようなのが沢山いても、別にそれはそれでいいのだ。
自分の中の解に近づいていけたら、それでいい。
何ものにも変えがたい幸せなのだ。