『物事の終わり方には』Time セルフライナーノーツ
物事の終わり方には大きくわけて2つあると思う。
1:突然終わりが来るもの
2:じんわりと終わりを予期できたもの
『Time』は[2:じんわりと終わりを予期できたもの]について歌った曲。この曲の主人公は、気づいていないふりをしてるだけで終わりを予期している。惰性で進んでは止まって、進んでは止まる。を、繰り返して続けてみたけれどやっぱり壊れて消えてしまった。
固定観念とか、決まりきっている価値、みたいなものをよく考えてみると、"時間"や"お金"でさえその土地によって基準が変わる。価値が変わる。虚しいけれど、考えても考えても分からないこと、解決できないことが時々存在する。
終わりを迎えたくなくても、考えれば考えるほど解決策がわからなくなって、気づいたら終わりに向かっていた。[2:じんわりと終わりを予期できたもの]なのに、時間は止まってくれなくて、終わりに向かい続けてしまった、そんな人が主人公の曲です。
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作曲面で言うと、2020年の初ライブだった地元奈良/生駒でのアコースティックライブにてギターを弾いてくれた大倉大河くんがくれたコード進行のヒントをもとに、一年半以上前にデモ音源が完成していました。アレンジは『Peppermint』同様Sam is Ohmさん。
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2020.11.18 Release
10th Single 『Time』
作詞作曲:Aitani Reina
アレンジ:Sam is Ohm
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https://open.spotify.com/album/6QhdXEeIt0hyRQUVWfB6aM?si=qcsAW3csRTWCbV_oliBELg
・Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/time-single/1539118262
その他音楽配信サービスでも視聴可能です。
来週11/25は11月毎週連続リリース最終作品『Pain』リリースですん