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子は親の鏡

ドロシー・ロー・ノルト,レイチャル・ハリス著『子どもが育つ魔法の言葉より引用』です。

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子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる                子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる                      叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう                励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

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子どもの言うことを聞き入れてばかりいたら、わがままになってしまうんじゃないか...と不安に思い、

親が、子どもに対して「言うこと聞きなさい」と我慢を強いたら、子どもはどんな風に育つでしょうか?

きっとその子は、友だちに対して「わたしの言う通りにして」と自分の主張ばかり通そうとするようになるでしょう。

もしくは、我慢することに慣れてしまい、自分の意見を主張することができない子どもになってしまうかもしれません。

子どもが「わがままだ」とか「引っ込み思案だ」と心配するならば、まずは親としての自分の行動を振り返ってください。

他人の意見を聴けるように育って欲しい、そして自分の意見をちゃんと主張できるようになって欲しいならば、まずはあなた自身がその子の声に耳を傾け、認めることが必要なのです。

「耳を傾ける・認める」ことは、子どもの意見を全て取り入れることではありません。

「あなたはそう思っているんだね。でもお母さんは、こうだと思うな。どうしたらいいと思う?」と、子どもの意見も自分の意見も対等に扱うことが「認める」ことなのです。

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