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【オンライン】「本当の親じゃないのに」といわれる葛藤、恐怖

結婚した夫婦のうち、「どちらか一方or夫婦とも再婚」のカップルはどれくらいの割合いると思いますか?

答えは約27%・年間17万組!(人口動態統計より)

新たに婚姻するカップルの約4分の1が、どちらか一方もしくは共に再婚というのは、なかなか高い割合だなと正直驚きました。

再婚する側にすでに子どもがいる場合も少なくないため、多くの方が結婚とともに継父や継母になる。

継父・継母としてどう振る舞ったらよいか?迷った時に頼りになりそうなページがありました(noteにも!)

◾️ステップファミリー アソシエーション オブ ジャパン:無料相談、有料相談、オンラインの学びコンテンツあり

◾️ステップパパの研究会note :自助コミュニティ、オンライン・オフラインの交流会もあり

「本当の親じゃないくせに」という言葉にかっとなり、妻の連れ子を虐待死させてしまった事件があります。

愛する人の子どもに心を開いてもらいたいと願うのは自然なことで、そのために多くのステップパパ・ステップママは一所懸命試行錯誤するのではないかと思います。だからこそ、「本当の親じゃないのに」と言われてしまった時の落胆や、それに伴う怒りは大きい。でも子どもの立場からすると、自分の大切なお母さん・お父さんをとられてしまう(とられてしまった)という不安・喪失感、新しい家族を素直に受け入れられない気持ちがわくのも自然・・・

子どもと打ち解けるためには、実の親の存在をないものにしない、まずはフレンドリーに接するなどのポイントがあるとのこと。こうした「継父・継母の心得」のようなパンフレットが、役所の婚姻届のそばに置いてあったり、連れ子がいる再婚カップルの手に届きやすい場所にあったら、悲しい事件を繰り返さないためにも良いのではないか?と思いました。きっと、知りたい人も多いはず。

※このnoteは朝日新聞2020年2月20日号「継父の葛藤」を参考に、書きました。

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たかはしあい
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