花鳥風月の話。
花鳥風月がない。
いじめで自殺した子ども達の遺書や作文、メモなどをみるとある一つの共通点があるそうです。
それが、
【花鳥風月がない】。
つまり自然がないのです。
風が気持ちいい。天気がいい。花が綺麗。動物が可愛い。...そう言った表現が全くない。
これを分析し、こう話す人がいます。
人間関係だけに生きることはリスクが高い。
この世は二つの世界、人間の世界と自然の世界で出来ている。
人間の世界だけで生きていると、人間関係が良好な時はいいが、悪くなると人生そのものが全て悪くなってしまう。
人間関係で絶望する=人生に絶望する。
人間関係が悪い時、人生が辛い時も、風は気持ちよく、天気は良く、花は綺麗で、星空は美しい。
だけど、それに気付けない。
人生に花鳥風月がない人は、不幸になるリスクが高い。とな。
とても興味深い考え方だった。
たしかに僕も何かに行き詰まった時、心のやり場に困った時、やたらと山へ入る。海が見たくなる。
僕はどちらというと普段から自然界と人間界を行き来するから、人生そのものが不幸だと思ったことが一度もない。
むしろ自然の方に人生の重きを置いてる。
僕が悩んでても平気でフリーダムは寝てるし、僕が必死でも蚊は僕の血を吸ってくる、僕が絶望しても花は咲く...。
この世界は人間の世界だけじゃない。もう一つ自然の世界が存在してることを忘れないように。
もし行き詰まったら、二つの世界を行き来すればいい。
人間界だけで生きるとリスクが高い。
皆さんも花鳥風月を人生に❤️
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