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〜season3〜④人生後半スタート②

7/29のメッセージから、2人の間に空白期間がなかったかの様にまた毎日やりとりが始まった。
そして今回は彼から近々会おうと誘ってくれた。一週間後に会う約束をした。

今は隣の県に住んでいることがわかり、行ってみたい神社があったので朝から電車で1時間のプチ旅。最寄り駅に迎えに来てくれていた。
10年以上ぶりに会った彼の笑顔は変わっていなかった。
話し方は関東に5年くらい住んでいたからか標準語になっていた。
私は緊張していることを隠す為に喋りまくっていた。
龍にまつわる池、神社、発酵食のランチ、私の行きたい所全て連れて行ってくれた…

ワタシトアイタカッタ?
私のこころの本音は口にすることは出来ず、ただただ再会を楽しい時間にすることだけに集中した。

8月5日、真夏の暑さにバテ気味になり、急遽予定変更、彼の家の近くの風鈴が有名なお寺に行き、その後お家で涼しくなるまで過ごすことになった。
久しぶりに会った同級生の立ち位置を崩さないように私は頑張っていた。

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