大企業で個人の志をカタチにする 〜産総研デザインスクール修了生・AGC河合さんの挑戦【産総研デザインスクール シンポジウム2023】
国立研究開発法人 産業技術総合研究所が企画・運営する産総研デザインスクールでは、「産総研デザインスクール シンポジウム2023」として、全4回の公開オンラインシンポジウムを開催いたします。
産総研デザインスクールシンポジウム 概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所が企画・運営する産総研デザインスクールでは、8ヶ月のプロジェクトベースの学びを通じて、望ましい未来を共創する「共創型リーダー」を育成しています。個人の志、組織のビジョン、これからの社会で本当に求められることをかけあわせ、新たな未来を創造することを目指します。
本スクールが開催する今年のオンラインシンポジウム(全4回)では、共創型リーダーのロールモデルや産総研デザインスクールの関係者をお招きし、これからの未来の可能性、そして共創型リーダーの役割や育成方法について、対話を通して「共に考える」セッションとなります。参加無料のシンポジウムですので、ぜひお気軽にご参加ください。
概要:第3回目のゲストは、産総研デザインスクール2期生の河合 洋平さんです。河合さんはAGC株式会社にて、社内外の協創推進や社内コミュニティの立ち上げで活躍されています。2020年に社内でアート・デザインなどのクリエイティブな情報交換を通じて思考をアップデートするコミュニティ「UNOU JUKU(右脳塾)」を立ち上げ、約350名の参加メンバーと共に新しいガラス・素材の未来を通して探求。また、AGCの協創空間『AO』のコンセプトデザインにも携わり、社内外のオープンイノベーションを推し進めています。
本シンポジウムでは、自分の志を持ち仲間を巻き込んでいく「共創型リーダー」を体現する河合さんから、社内外での共創事例を紐解きながらデザインを活用した共創について共有いただきます。また、産総研デザインスクールでの経験が現在の実践とどのように結びついているのか、産総研デザインスクール校長の小島と共に振り返ります。
◼ こんな方におすすめです
・新規事業やイノベーションに携わっている方
・社内外の共創を推進する方法を模索している方
・デザインの手法をイノベーションに活かす方法を模索している方
・産総研デザインスクールに興味がある、参加を検討している方
◼ 当日のアジェンダ
・イントロダクション - 産総研デザインスクールのご紹介
・河合さんによるインスピレーショントーク
・産総研デザインスクール校長・小島との対談セッション
・Q & Aセッション
・クロージング
※ 内容は一部変更の可能性があります。
◼ 登壇者プロフィール
河合洋平 氏
素材の会社AGCで協創活動を行う傍ら、クリエイティブな活動を通じて素材の新たな価値を探求するUNOU JUKUを主催。「人を癒すガラスをつくりたい」という想いからクリエイターとの協創を始め、「空を閉じ込めたガラス」や土地の記憶を素材に込める「素材のテロワールプロジェクト」を通じて素材の情緒的な価値を探求している。
▼ UNOU JUKUの活動について
▼ 本シンポジウムのお申し込み先(無料)