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『酒碗』を魅せる特別なギャラリー【AISO導入の舞台裏】
音×テクノロジー。AISOはこれまでにない音楽構築システムです。
AISOのスイッチを入れるとBGMが半永久的に構築され、スイッチを切るまで音楽が鳴り続けます。
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今回は、AISO「アーティスト版」で『TRIBE』を制作いただいたGuruConnectさんにフォーカスします。GuruConnectさんの『TRIBE』は、AISOの“聞き流すための音楽”に抗い、独自の世界観を構築しました。(こちらから視聴できます!)
そんなGuruConnectさんが、2022年の秋にオープンした南青山にあるお酒のための器『酒碗』をプロデュースするTENSHUDOさんの店舗BGM制作にAISOを利用してくれました。店内には4つのスピーカーが設置され、全てのスピーカーから異なる音楽が流れます。
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GuruConnect a.k.a スグルスキル (skillkills)
唯一無二のアヴァン・ヒップホップバンド skillkillsベーシストであり、その全ての楽曲を手がけるブレイン。ビートメイカーとしてのSolo活動、実の弟でドラマーのビートさとしとのDuo”BEATBROS.“での活動、その他数々のリミックスワークや、アレンジ・プロデュース業、CM音楽制作など多岐にわたり活躍。
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TENSHUDO / 天酒堂
有機的かつ洗練された最先端の「日本酒」と芸術性が高く機能的にも優れた酒器「酒碗」をプロデュース・販売するギャラリー。「日本酒」「酒碗」共に取り扱う全ての作品は、日本の歴史伝統、自然環境、哲学、美学、モラル、等、様々なエッセンスが凝縮されたものであり、「五感で味わい、心が満たされる唯一無二の日本酒体験」を国内外へ発信し、日本酒と酒器の新たな文化を構築し未来へ繋げることを目的としています。
果たしてどんな空間が出来上がっているのか?を実際に確かめるべく、GuruConnectさんとAISOチームでTENSHUDOさんにお邪魔することに。ギャラリーのメインコンテンツである『酒碗』で日本酒をいただきつつ、TENSHUDOオーナーの庄島さんと一緒にAISO導入の舞台裏を伺いました。
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初めての『酒碗』体験
津留:早速、ギャラリーで扱われている『酒碗』で日本酒をいただきましたが、『酒碗』で飲むと味が変わるように思います。何が違うんでしょうか?
庄島 健泰さん(以下、庄島さん):色々な要素が絡んでいますが、『お酒と器』は『音源とスピーカー』の関係と同じです。『酒碗』は、日本酒に適した最高級スピーカーのようなイメージ。いいスピーカーは総じて家庭用より良いものですし、 鳴り方の好みや音源のジャンルによって選ぶスピーカーが違ってきますよね。スピーカー(器)がどこまで音(酒)を表現できるか?が、『酒碗』にも通ずる考え方です。
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津留:香りにも変化があるように思いますが、器の飲み口が広いからでしょうか?
庄島さん:それも一要素ではありますが、他にもわかっているだけで10個くらい要因があります。一方で、理由がわからない感覚的な要因も含まれると思います。
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サイズやデザインは旅茶碗(小ぶりな抹茶碗)をベースにし、抹茶碗のもつ芸術性や官能性に加えて、現代日本酒の香味に合わせた機能性を持ち合わせた日本酒用の酒器。
庄島さん:ギャラリーを開いた経緯をお話しすると、僕がこの『酒碗』をひらめいたのが2022年4月でそこから全てが始まりました。現在、日本酒がワイングラスで飲まれるのが当たり前になっていますが、そこで納まっていることに10年間ほどなんとなく悶々とした気持ちを抱えていました。
近年のコロナ禍で酒類業界も大きな影響を受けてしまい、そんな中でも何か新しいことをやろうとした時に、この「日本酒を飲む適切な酒器がないのでは」という課題に着目しました。取り組みを考えていく上で自分がベストと思うものを作りたいと色々模索していく中で、ある日突然降りてきたのが『酒碗』です。
そこで、作家に『酒碗』の試作を作ってもらうところから、物件探しやデザイン全般、BGMなどの全てを同時に進めていくことになりました。自分が考える最高のパートナーたちに声をかけ、僕自身で全てディレクションをしたチームを作って、形にしたのがこのギャラリーです。
日山:そこまで考えが至った時に、『酒碗』自体もデザインも、音楽までもオリジナルでいこうと考えられたんですね。
庄島さん:そうですね。なおかつ、このギャラリーはWeb関係も含めてここ15年で出会った人だけで作ろうと思いました。一部の例外を覗いて実際にそのようなチームになっています。僕が10年以上酒屋をやってきて出会った縁の中で、酒蔵も酒碗作家も全てにおいて最高の世界観を作りたかった。BGM制作も、頼むのはスグルしか考えられませんでした。
GuruConnectさん(以下、スグルさん):その話を聞いて「マジめちゃくちゃすげーやん、面白いやん」みたいな感じで。友達の庄島くんがすげえことやるってなったら、自分もすげえものを作りたいなと思いました。
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ふたりの縁から生まれたBGM
津留:おふたりはご友人ですが、出会いのきっかけは......?
スグルさん:庄島くんは、20代前半に俺が働いてたスタジオのお客さんだったんです。今では珍しいけど、バンドのために福岡から上京してきて、バンドのみんなで同じ家に住むっていうスタイルだったよね。
庄島さん:みんなで家を借りて住んで、スグルのスタジオで練習してたね。当時のスグルたちは音楽で飯を食うのが決まってるぐらいのテンションだったけど、僕らは本当にふわっと上京してきた感じだった。そのうち福岡から一緒に出てきたみんなが音楽を諦めちゃって。僕もプロを目指してたわけじゃないけど、その時にやめる気は全然なくて......働きながら音楽活動をしてました。
津留:そういえば、スグルさんが以前庄島さんについて「お金はなかったけど、お酒にだけはお金を惜しまなかった」っておっしゃってましたね。
スグルさん:お金を惜しまないっていうか、家にいい酒があるんですよ。絵に描いたような昭和の四畳半でボロボロな部屋だったけど(笑)。
庄島さん:実家から送られてくるので酒と水だけはありました(笑)。その時は働きながらスグルと一緒にスタジオに入って曲を作り、その後に酒を飲むっていう感じで。今思えばライブよりスタジオの方が好きだったし、自分のためにやっていたように思います。でも、この酒碗事業は自分のためだけではなくお客様や酒蔵、陶芸家.......そして時代や歴史のためでもあると考えていて、当時とは違い外向きな気持ちで活動しています。
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『酒碗』とワイングラスで飲み比べると味わいの違いに驚きます
日山:スグルさんから今回のBGM制作でAISOを使いたいと話を聞いた時には、どう思われましたか?
庄島さん:『TRIBE』自体は聞いたことがあって、めちゃくちゃいいなと思ってました。AISOの存在とコンセプトは今回のことで初めて知りましたが、仕組みと音についてはスグルから聞いていて......AISOでBGMを作るのは面白そうだなって思いました。
スグルさん:俺も今、作るならAISOだなって思っていて。1曲の作品にしても、絶対飽きが来るじゃないですか。AISOも長い1曲みたいな感じだけど、ずっと流せるものなんで。前回AISOを作った時に音を細かくしすぎちゃったから、もうちょいゆるいのをやりたいなとも思ってました。こういう機会であればそれもできるなって。
日山:『TRIBE』の音は歴代1位の細かさでしたね(笑)。「聞いてて飽きないこと」が今回のAISO導入では一番大きなポイントでしたか?
スグルさん:飽きないというより、ずっと同じ音じゃないから普遍性がありますよね。1曲に同じ分数の音を詰めたらとんでもない長さになるけど、AISOはランダムに構成されるからBGMにめちゃくちゃ向いてるなって思いました。
4チャンネルを駆使した空間に馴染む音作り
日山:スグルさんは空間に対して音楽を作ったのは今回が初めてですか?
スグルさん:DJミックスじゃなく自分で作るのは初めてかもしれない。店舗BGMを作るってなったらAISO以外無理なんじゃないかなって思う、AISOがあって良かったです。
津留:実際のBGM制作では、お客さんがお店に滞在する時のイメージも考えながら音の設計をされましたか?
スグルさん:ギャラリーにするとは聞いていたんで、人が店内を歩いてる中で変化があるようにできたら面白いなと思いました。スピーカー4つを使うのも他にないだろうし、いいなって。でも、それでカオスになったらダメなので、ちゃんと成り立つように気は遣いましたね。
津留:店内を回遊するっていうイメージやコンセプト、そもそもの音楽の質感については、庄島さんとお話をしながら進めたんですか?
庄島さん:器とお酒のギャラリーっていうぐらいで、店舗デザインやコンセプトを伝えたわけではないですね。ギャラリーのオープンは全部同時に進めていたので、音に対するやりとりは1回もなかったかもしれません。店舗のデザインも「わりとミニマルに作るよ」ぐらいまでは言ったかもしれないですが、設計自体も進めていく段階でだいぶ変わったので。同時に準備が進んでいって、最後に全部を付き合わせたら全てが調和していて、正解だったという感じです。
津留:庄島さんには完成後の音のイメージはありましたか?
庄島さん:それこそもっとカオスな音楽になるかなと思っていました。でも、僕にとってはスグルが自分のために作ってくれるだけでよかった。それが実際いい形になったと思いますね。
日山:制作において、店内での居心地の良さについて意識したことはありますか?
スグルさん:考えてますし、わりとテクニックも使っています。変な不協和音は作らないとか......もうとにかく暗くしないっていうのだけは一番に考えて、気を遣いましたね。なるべく明るい感じ、でも明るすぎず......気にならないちょうどいい感じを目指しました。
津留:主役は『酒碗』と感じられるAISOだなと思います。この空間に全部が合わさった気持ちよさと調和がありますよね。
庄島さん:コンテンツが『酒碗』だけっていうのもよかったと思います。例えば、徳利やぐい呑み、お皿もあるようなお店だったら、この美しい共鳴はなかったかもしれません。『酒碗』ひとつのために、空間全てのベクトルが向いてるのがすごくよかった。
津留:空間を作る上でのチームビルディングも最高だったんでしょうね。
庄島さん:自分の人生そのものというか、30代の集大成といった感じですね。
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空気のように自然に存在する音へ
スグルさん:完成したものを初めてここで一緒に聞いた時は、マジで感動したね。4チャンネルで聞くのもお店で聞くのが初めてだったから。音がなった瞬間、空気が変わって本当にギャラリーになったよね。
庄島さん:命が宿ったみたいな感覚だったね。
面白いことにうちのスタッフは朝出勤して、一番にBGMをつけるんですよ。普通はラジオをかけたりして営業時間になったら音楽を変えるけど、電気をつけるかのようにBGMをつけて開店準備をしてる。これって究極じゃないですか?そこに答えが全部詰まってますよね。
日山:ラジオや普通のプレイリストが流れるのとは違いますか?
庄島さん:全然違うと思います。特にうちで扱う酒は、山から湧き出た水とその水から育てた米で作られたもの。この『酒碗』も山の土から、稲わらや松の葉を焼いた灰で作った釉薬を使って作られています。言うならば、山の景色そのものです。 その自然環境と同じようにランダムに流れる音楽だから、ずっと心地よく居れるし相性もいいんだと思います。
日山:ギャラリーは無音も多いけどこれで無音だったら、滞在時間も変わってくると思います。
庄島さん:無音だと自分が見ているのも見られているのも緊張しちゃいますよね。お客さんからBGMについて言われることはありませんが、お話していく中でBGMについて触れると「だから心地よかったんだ」と言われる方は多いです。
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音が“空間そのもの”を移動させる
津留:スグルさんは初めての空間BGM制作を通じて見えてきたことはありますか?今後、やってみたいこともあればお聞きしたいです。
スグルさん:このBGM制作はちゃんと経験になったし、次もやってみたい、やっていきたいです。俺めちゃくちゃ色々やってるけど、音楽って全部繋がってると思っていて。ポップスをやっても、 バンドで毒みたいな音楽やっても、全部繋がっている。歳をとっていくにつれて、センスのまんまやってもちゃんと仕事になっていくし、それで全然オッケーだなって感じていて。今後もとりあえず楽しいと思ったらやろうかなって思ってます。
日山:空間音楽はやってみて楽しかったですか?
スグルさん:楽しかったです。音楽作ってること自体が楽しいから、ずっと楽しい感じではありますけどね。お店で初めてBGMを聞いたときみたいな、あの感覚がいいですよね。俺はそういうことを求めてやってるんで。
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津留:庄島さんが今後、TENSHUDOでチャレンジされたいことはありますか?
庄島さん:TENSHUDOは今後パリ店やニューヨーク店を出していきたいです。その際に、このBGMをそのまま持って行くだけでデザイン以上のものを持っていけるのではと思っています。海外の店でも同じ音が変わりなく流れているなんて、店舗設計よりもある種の生々しさを感じませんか?例えばパリ店ができたとして、その店でこの音が流れた瞬間に「自分はパリまできたんだ」っていう最高の特別な高揚感を味わえるんじゃないかなって。
日山:音楽によって、空間に血が通っている感じがしますね。
津留:一般的にはブランドロゴなどがお店の顔だとする考え方が多いですけど、庄島さんはそれを音楽で体現されようとしているんですね。
庄島さん:出店する際に持っていけるものは色々あるけど、自分たちだけのこの空気感やそれと一体化した音を移動するっていうのは、今までの音楽の立ち位置とちょっと違いますよね。現地で再生すれば、この環境そのものをも持っていくのと一緒のことになるので。香りよりも認識しやすいし、オリジナルの音を持っているのはすごい強みですよね。今までとは違う武器を持てたと感じています。
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【こぼれ話】TENSHUDOとAISOは似ている?
今回、庄島さんのお話を伺っていく中で「あれ?TENSHUDOとAISOの考え方って似てるかも?」と感じたAISOチーム。最後にもう少し、庄島さんの酒碗活動を深堀りします。
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日山:庄島さんはこのギャラリーに置く商品をどのように選んでいるんですか?
庄島さん:ここは僕が感動したものだけを伝えていく場所にしているんで、本当に売りたいものだけを選び抜いています。
日山:それは器の作家さんの選定も同じですか?
庄島さん:同じです。そこの線引きは曖昧にしないようにしているので、あがってきた試作品を送り返すこともあります。
日山:商品の品質だけじゃなくて、そのための空間や音楽も選んでいる。庄島さんはお酒を飲むっていう文化ごとかき混ぜてるように感じていて、 僕はそこにとても共感を覚えています。
庄島さん:僕はもの作りをしていないからこそ、それぞれの作り手に共感を持てているんだと思います。作っていないからこそできることを追求したかったんですよね。思い返すと高校生の時、福岡で数少ない現代アート作家のところに遊びに行ったりもしていました。自分が気持ちいいなと感じるところに寄って行くので、 スグルたちとも出会ったのもそんな流れです。
でも、今の工芸は未来に繋げるためにアートと一緒にすることしか考えていないように思います。使い心地じゃなくて、派手なものばかり......それはそれでいいんですけど。僕自身は工芸は工芸がいいなと思うわけです。同じように日本酒もワイングラスなどで飲むより、より日本酒らしく飲みたい。ありそうでなかった『酒碗』みたいなクリエイティブを感じるものが好きなんです。
日山:それに『酒碗』は飾ってもらいたいんじゃなくて、使ってもらいたいものですもんね。
庄島さん:そこが工芸とアートの差でもありますよね。日々使うものとしての最高地点の美しさやクオリティ、感覚が大事です。アートになった時点で棚に飾られるものになっちゃうし、それは作家を増やしていく中でもすごく意識しています。
津留:実用の美みたいなものですね。
庄島さん:ただ、民芸のようにあまりにも実用的な美になってくると、僕の役目とはまた違ってくると思うのでそこも分けて考えています。やっぱり作家性や一点ものっていうところは重要ですね。
日山:そういうところが、AISOっぽいなって思うんですよね。主語を変えれば一緒なんじゃないかなって思うぐらい。
津留:TENSHUDOは『酒碗』の背景を含めて、ストーリーを価値としていますよね。日本酒を作る人は土から、という時間をかけたストーリーもありますし、お酒も半年作って半年休んでみたいなスパンで。作る人たちがいて、微生物がいて、発酵して.....こういったストーリーを口で説明できるこういう場があって、庄島さんは羨ましいです。僕たちはなかなかそれを言える場所や機会がなくて。
庄島さん:是非お店に連れてきてもらえれば!
日山:とてもありがたいし嬉しいです。場所まで用意できて、文化や音、空気を動かそうとしてることに憧れます。かといって、1つの作家だけに絞らずちゃんと見定めていて、いいなって思う人に対してはぜひ使って、作ってと言えること。複合的に混ぜていく感覚がすごく勉強になりますし、僕がやりたいことでもあります。
庄島さん:最初は1対1で、それが仲間になり、チームになり、シーンになっていくみたいな感覚ですね。仲間になって、そこでやめるつもりはない。もちろん入ってくる人はどんどん出てきてほしいし、そういう意味では規定のサイズがあるわけでもなくて。俺が良しと言うか言わないかっていうところが、現時点での酒碗活動においてのルールなので。
日山:今回、庄島さんの酒碗活動をうかがって視野を広げてもらいましたし、自信もいただきました。これからも新しい音を追加して、AISOや空間を育ててもらえるのが楽しみです。
●GuruConnectさんのAISO『TRIBE』が気になった方は、こちらからご視聴いただけます。
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Text,Edit: Mihoko Saka