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スマホのMagSafe(マグネット充電)化を考える。

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回はスマホのMagSafe(マグネット充電)化を考えるです。

自分はiPhone11を使ってますし、まだまだAndroid os搭載のスマホではマグネット充電機能が搭載されていない物が多い現状です。
ワイヤレス充電国際規格のqi2が2023年に発表されて1年程経つのでこれからAndroidにも搭載されるのを期待しています。
というのもやはりマグネット式のワイヤレス充電は便利なんですよね。

メッリットは…
1.電源ケーブルの抜き差しが要らないのでスマホの端子が壊れにくい。
2.充電が楽。
3.マグネットを利用して色々なアクセサリーを取り付けられる。
※車やバイクに乗ってる人はマグネットで取り付けて固定できるし充電も出来て楽です。
4.スマホの接点部分が濡れると充電出来ない事があるが、マグネット充電だと多少濡れていても充電できる。
5.公共のUSBポートがMagSafeなら安全に充電出来る。
公共のUSBポートを使ってケーブルとスマホやPCを繋ぐのはセキュリティ面から見ると結構リスクが高いですよね。
特にUSB-C to Cのケーブルは基本的にはデータ通信対応なので充電専用ケーブルがありません。でもMagSafe(マグネット式充電器)があれば何かUSBポートに仕込まれてたとしても怪しいウイルス等入り込む余地が無いので安全に充電できますね。まあMagSafe充電器が無くてもパススルー充電対応のモバイルバッテリーがあれば公共のUSBポートにモバイルバッテリーを間にかまして安全に電源を取る方法もあります。

デメリットは…
1.充電効率がケーブルより悪いので充電時間がケーブル充電よりかかる。
2.熱を持つ事がある。

でしょうか。

まあ別に充電方法はどちらか一つ選べという訳ではないのでシチュエーションに合った充電方法を選べば良いと思います。

それでここからはMagSafe(マグネット充電)に非対応のスマホをMagSafe化させる方法と注意点。
といってもyoutubeなんかでやり方は沢山でてるネタですね。
でもそういうところを見てると注意すべき事が案外すっ飛ばされてる気もするので自分なりの注意点を書いておきます。

まずは一応手順。
まずqi(ワイヤレス充電)対応のスマホかどうかを確認しましょう。
因みにMagSafeやqi2がマグネット充電対応です。
qiは単純にマグネットではないけれどワイヤレス充電器に置いて充電できるタイプですね。そのqiに対応しているスマホなら自己責任でMagSafe化する事ができます。※細かいことを言うとMagSafeではなくただのマグネット充電にするやり方なのですが広義的な意味でわかりやすくMagSafe化と呼びます。

MagSafe化するにはメタルリングを用意するかメタルリング内蔵のケースを選びます。
メタルリングは最近は100円ショップでも見かけますね。
殆どの場合はメタルリング側は磁石になってません。
お気に入りのケースがある方はメタルリングを選びましょう。
しかし素材によっては上手くメタルリングがくっつかない場合もあるので注意です。
特にいま使っているケースを使いたいなどの理由がなければメタルリング内蔵のケースを購入した方がトラブルは少ないかと思います。

そして問題点。MagSafe化した人の声で多いのが「発熱問題」です。
なぜ異常に発熱するのか?
勿論ケーブル充電よりは充電効率が悪いのでマグネット充電の方が発熱しやすいのですが、MagSafe化が上手くいってない、メタルリング内臓のケースとスマホの相性が悪いせいで発熱してるケースも多い気がします。

1.メタルリングの位置と実際のワイヤレス充電のポイントがズレている。
これが一番大きいと思います。
勿論とりあえずMagSafeしたい方は安いメタルリングを買って割と適当に付けてみるのも良いですが適当につけるとやはりかなり充電時にロスを生み出します。
そうなるとかなり発熱して充電が止まってしまうという事があるようです。
なのでメタルリングを使う方は正確な位置に取り付けられるようにガイド付きのものを買うかメタルリング内蔵ケースを買う方が失敗は少ないかと思います。

2.厚めのハードケースにメタルリングを付けている。
これもとりあえず充電はできますがやはり発熱は大きくなり、充電速度も落ちる感じです。自分もエレコムのZEROSHOCKというハードケースにメタルリングを付けて割と長いあいだ使用してました。まあ充電も止まることなく全然使えましたので特に問題も無かったのですがやはり熱は多少もつし速度は出なかったですね。
現在はメタルリングがあらかじめ内臓の物を使っていますがそちらの方が明らかに発熱も少なく体感的に充電時間も早く感じます。
※数値では測ってないのであくまで個人的な感想です。
なので個人的にはメタルリングがあらかじめ内蔵されているケースを使った方がやはり安心感は高いです。

割と長い事使っていたエレコムのZEROSHOCK。
丈夫なケースなので山歩きなどでも安心感は高い。
ただしその堅牢さ故にメタルリングを付けたMagSafe化には不向きかな?
マグネット充電器を使うと少し発熱して充電もかなり遅いです。
下記リンク990円のiPhone11用のメタルリング内蔵ケース。
堅牢性は値段なりだけれど、マグネット充電時の発熱は厚手のケースを使っている時よりかなり減って充電スピードも若干上がったように思う。

勿論メタルリング内蔵のケースでも相性があると思うので購入時にしっかりと確認したり、最初は安めのケースから使ってみるのも良いと思います。
MagSafe化すると多少アウトドアで使うのにも丈夫になるので個人的にはMagSafe化おすすめです。

因みに普段はワイヤレス充電しているので自分のiPhoneのLightning端子はシリコーンキャップやダクトテープで塞いでいます。
山歩きで使っていると端子部分に水や土、泥が入ったりする事もありますからね。
そういうリスクを減らせます。
いっぱい入っている物を購入しておくと色んな物に使い回せるし、小さいので無くしても困らないです(笑)
モバイルバッテリーやノートPCでも使わないポートにはカバーを付けておいた方が何かと安心なのでおすすめです。

ワイルドに行きたいならダクトテープで塞ぐのもアリです。
汚くなるけれど。ダクトテープなら色んな事に使い回せるので便利。
ザックに入れておきたい一品。
ポートや端子部分を塞ぐだけなら養生テープの方が塞いだり剥がしたりが楽で綺麗に剥がせるのでそちらでも良いですね。

シリコーンキャップを取り付けたところ。
山歩きなどで不意に泥道に落とした場合でも泥などがつまらなくなるので安心感がる。
勿論街や仕事場などの屋内でも使う環境により埃など詰まる場合があるので普段ワイヤレス充電であまりケーブル端子を使う事が少なくなっている人ならシリコーンキャップで蓋をしてしまうのもあり。
アウトドアで使う場合なら養生テープやダクトテープを一時的に貼って防水性を上げたり、アウトドア用の防水ケースやジップ袋に入れるのも勿論あり。
モバイルバッテリーなども使わないポートは塞いでおくと良いかもしれない。
一つのポートが死んでも他のポートが生きていると助かるケースもある。

お時間がある時に下記の記事も是非参考にしてみてください。



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