マグネット式充電(MagSafe)のススメその2。
こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回の記事は前回の続きとなります。
前回の記事をまだご覧になってない方はよろしければぜひご覧ください。
前回の記事は主にMagSafe対応のモバイルバッテリーを山で活用する方法の紹介でした。
今回はMagSafe対応バッテリーではなくマグネット式ワイヤレス充電器の紹介です。MagSafeは基本AppleのiPhone等で使われている物でとても便利な物ですがAndroidには基本今まで対応していなかったので全体的な普及はこれから。
しかしワイヤレス充電「Qi2」対応や発表された事により2024年からは少しずつAndroidでもMagSafe対応のスマホや製品が多く発表されるかと思います。
便利な物はやはり多くの人に活用されるのが良いので楽しみですね。
さてMagSafeの何が便利かというと先の記事でも述べましたが充電時にコネクタ部を露出させる必要が無いので水濡れに比較的強い事。
これは登山などのアウトドアではかなり強いメリットです。
山とくに電力消費の多い雪山では大容量のモバイルバッテリーを持っていかれる方が多いかと思います。その場合容量の大きいMagSafe対応のモバイルバッテリーをスマホに取り付けて持ち歩くのも良いとは思うのですが、やはり重くなって取り回しが少し面倒に感じる人もいるかもしれません。とはいえグローブを付けたまま簡単にスマホにモバイルバッテリーを取り付けられる利便性はかなり高いです。
勿論雪山等ではそんなに頻繁にスマホを取り出す方は少ないとも思うのでそこは個々がどう感じるかも大きいのですが。
なので一つの答えとして出したのが…
1.大容量モバイルバッテリーとMagSafe充電器(ケーブル)を接続して大容量モバイルバッテリーは基本肌に近いポケット類やザック等に入れたままで外に出すのはスマホと接続されたMagSafe充電器だけ。
もしくはMagSafe充電器は着脱も取り付けも簡単なので使う時はMagSafe充電器をポケット内で取り外してスマホだけ取り出す。雪山のみならず雨天などではこちらの方が安心感は高め。またMagSafe充電器の充電部分はMagSafe対応モバイルバッテリーよりは薄く軽く小さいのでポケットやポーチ等ではかさばらないのでバッテリーとスマホで厚みが出て嫌なところでも案外入れておいてストレスなかったりします。
2.大容量モバイルバッテリーとMagSafe対応モバイルバッテリー(パススルー充電に対応した)を繋げて使う。
やはりケーブル類は破断するリスクはあるのであまり引っ張ったり無理な力はかけたくないところ。なので雪山などあまりバッテリーを冷やしたくない、電圧を落としたくない人で容量も大きめの物を使いたい人はこういう使い方も有りかと思います。基本はメインの大容量バッテリーから常にスマホとMagSafeモバイルバッテリーに給電されている状態なので比較的電圧も安定します。
そして使う時はMagSafe対応モバイルバッテリーからスマホを外してポケットから取り出してスマホを使用。
勿論登山に限らずなんですがモバイルバッテリーとMagSafe充電器を接続してカバンの中に放り込んでおけば充電したくなった時にコネクタ部分を探して差さなくても簡単に磁石でパチンと引っ付くので割りとストレスなく簡単に充電する事が可能です。また多少落下等での紛失防止にもなるかと。
一つ注意点としてはコンパスは同じポケットやバッグには入れない方が良いかと思います。
山登りをしてる人だと誰でも経験があるとは思うのですが、ちょっとした面倒くさいが後から大小の失敗に繋がる事もあると思います。
だから面倒くさいを極力排除してやっておいた方が良いことはマメにする事が大事。スマホのバッテリー管理などもその一つ。
充電が怪しい、電圧が不安定な時にすぐに対応しておくことで使いたい時、使うべき時にすぐにスマホを利用できる。それが大事ですね。
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