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私が山歩きに持参するモバイルバッテリー。

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回は私が山歩きに持参するモバイルバッテリーのお話。

今では登山やハイキングにも欠かせなくなったスマホなどのデジタル機器。
そのお供にモバイルバッテリーも欠かせない存在ですね。

今回は私の使っているモバイルバッテリーを紹介。
最近ちょっとずつ古い環境から新しい環境に刷新していたんです。
自分のスマホはiPhone11とサブ機としてiPhoneSEをよく使っています。
なのでケーブル類やスマホの充電器、ケーブル類もUSB-AやMicroUSB、Lightningケーブルでした。
しかし多くのAndroid OS搭載のスマホやiPhone15も今ではUSB-Cになり、
モバイルバッテリーや充電器も新しい物はUSB-Cになってきました。
充電スピードも早くなりましたね。
という事で環境をそろそろ刷新する事に。

新しく買ったモバイルバッテリーはAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (モバイルバッテリー 10000mAh 最大22.5W出力 USB-C & USB-C ケーブル付属 ディスプレイ搭載)です。

自分は日帰り登山、山歩きがメイン。あとは1泊2日の登山を想定。
という事で10000mAhのモバイルバッテリーと予備で5000mAhのモバイルバッテリーを持っていく事が多いです。
雪山をやっている人で縦走などもやる人は20000mAhのモバイルバッテリーを使ってる方も多いみたいですね。

このモデルはUSB-C✗2 USB-A✗1の3ポート
10000mAhの容量。iPhone15などなら2回程充電できる容量。
昔の10000mAhの容量のモバイルバッテリーと並べてみた。
液晶ディスプレイが付いたのと入出力ポートが3ポート付いた事によって少し大きくなっている印象。
厚みは若干薄くなっている。
携帯機器の難しいところは勿論小さく軽量になる事は良いことだが小さくするとその分安定性を犠牲にしている事もある。
サイズは大きくなったが充電スピードなど性能は良くなっている。
真ん中の古いAnkerのモバイルバッテリーは合計出力 (MAX) 12W
右の新しい物は22.5W
ちなみにかなり昔のcheeroの10000mAhのモバイルバッテリー。
今見るとかなり大きい。
厚みはかなり違う。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は薄くなり性能も随分上がった。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のUSB CtoCケーブルストラップ。
カチッとケーブルが嵌りストラップ代わりに使っても安心感がある。
普段は使わないけれど予備ケーブルとして常に付いているのは安心感にも繋がる。
ディスプレイ横の丸ボタンを二度押すと7セグメントLED表示のパーセンテージ上にグリーンランプが付いて低電力モードになった事を表す。
低電力モードにする事によってワイヤレスイヤホン等の小物を充電するのに優しい。
パーセンテージで電池の残り残量が表示されるのはバッテリー管理するのにはとても便利ですね。
因みにメインで使っているiPhone11もiPhoneSE3もMagSafe充電には非対応。
一応ワイヤレス充電のqiには対応しているのでこういったメタルリングやメタルリングをあらかじめ組み込んであるケースを使ってやればMagSafeの性能はフルには発揮できないものののマグネットでくっつけて5w前後で充電する事は可能になる。写真はiPhoneSE3用
お気に入りのケースにマグネット充電を取り入れてみたいという人はリング単体で手に入れるのが良いと思うがケースの素材によっては上手く接着出来ない場合もあるので注意。
ケース内蔵だと楽ちん。上記の物だとかなり安いのでお試して使ってみるにはよいだろう。
もっと質感が良い物や安心感が欲しい人は2000~3000円台のメタルリング付きケースを使っても良いだろう。購入する場合は自分の使っているスマホの機種とメタルリング内蔵されている物を確認して選びましょう。
やはり山歩きするのにはストラップホールが付いている方が安心感がある。
装着したところ。
自分はこのモバイルバッテリーにこういった感じでマグネット式ワイヤレス充電器を差して使っています。

自分がマグネット式充電器を外でも使う理由とメリット・デメリット。
メリット…
1.着脱が簡単。
2.ケーブルの抜き差しに比べてマグネット式の方が若干雨などの水に強い。
ケーブルの場合端子を濡らしてしまうと充電されないので。
ただし過信は禁物。
3.MagSafe対応モバイルバッテリーも出ていてそれも便利ですがスマホ自体が重くなる。マグネット式充電器なら比較的軽く厚みもあまり出ません。
4.公共のUSBポートがMagSafeなら安全に充電出来る。
公共のUSBポートを使ってケーブルとスマホやPCを繋ぐのはセキュリティ面から見ると結構リスクが高いですよね。
特にUSB-C to Cのケーブルは基本的にはデータ通信対応なので充電専用ケーブルがありません。でもMagSafe(マグネット式充電器)があれば何かUSBポートに仕込まれてたとしても怪しいウイルス等入り込む余地が無いので安全に充電できますね。まあMagSafe充電器が無くてもパススルー充電対応のモバイルバッテリーがあれば公共のUSBポートにモバイルバッテリーを間にかまして安全に電源を取る方法もあります。

デメリット…
充電効率がケーブルに比べると悪いのでそれに伴うデメリットが発生。
1.ケーブルに比べて充電スピードが遅い。
充電スピードを重視するならケーブルを差して充電するのが一番です。
2.発熱する。自分は特に問題になった事はないのですが、使うスマホと充電器の相性や夏などの環境によっては発熱で充電が止まったりする場合も場合によってはあります。※冬山なら発熱する事によってスマホの電源落ちを防げるという副産物(メリット)が生まれるかもしれません。

勿論人によってスマホの使い方もそれぞれで山歩き中はあまりザックやポーチから出さないという方はケーブルを差して充電した方が早いですしコストも掛からないし、そっちの方が使いやすいという人もいるかもしれません。
これはあくまで自分がやっている使いやすく安心な使い方で、
スマホやモバイルバッテリーなどのガジェット自体もどんどん新しく性能が良くなっていくし、自分のスタイルも変わったりもするのでそれに合わせて今後も変わっていく事もあると思います。

こういうガジェット類もいきなりリカバリーの利かない場所に持っていくのではなく低山などに何度も持っていって使ってみて使い方や癖を覚えて自分が使いやすいように工夫できるようになりたいところですね。

自己責任ですが自分は接点部分にジップ袋を付けて水や汚れ対策をしています。
勿論充電はできます。
熱はどうでしょう。今のところ熱で充電できないという事はないです。
しかしスマホに直接差して使う普通のケーブルも予備で携帯しています。
こんな感じで袋に入れていても充電出来ています。

因みにMagSafe充電器に慣れてない、使い方を理解していない人はMagSafeを片手で外せない!使いづらいと感じる人がいるみたいです。
しかし正しい使い方を知ればとても便利ですよ。
正しい外し方は…マグネット充電器を横から押してスライドさせるだけ!
因みに真上に取ろうとするとしっかりくっついてます。それはデメリットではなくメリットです。
一応取り方を動画にしてみたので載せておきます。

因みにケーブルには断線帽子カバーを付けています。
勿論これを付けていれば断線しないという事ではないですがそれでも断線する事はかなり少なくなった気がします。
100円ショップのセリアなどに売っていますが若干Amazonなどネットで買う方が安かったです。
買い易さ、手の入りやすさも考慮して買いやすいところで買いたいですね。
色は汚れが目立たない黒の方が良いかもしれませんね(笑)
こういう風にまとめて水に濡れないようにジップ袋に入れて取り出しやすいウエストポーチに入れてます。
使う時はモバイルバッテリーはポーチの中に入れたまま。マグネット充電器だけだしてスマホを充電させるので手元は軽いです。マグネット式のモバイルバッテリーもありますがまず手元のスマホが重くなる事と何かあってスマホを
すぐに使えるようにしておきたいですね。
因みにザック側には5000mAhのAnker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000) (マグネット式ワイヤレス充電対応 5000mAh コンパクト モバイルバッテリー)をとUSB -CtoCケーブル、USB-CtoLightningケーブルを入れています。ここら辺は何を重視するかにもよるのでご自分に合った構成を構築しましょう。
自分がサブのモバイルバッテリーにMagSafe対応モバイルバッテリーを選んでるのはケーブルレスでiPhoneを充電できるから。何かトラブルに合ったときでも手数を減らしてiPhoneの背面に取り付けるだけで充電が開始されます。※因みに自分のスマホはiPhone11でMagSafeやqi2対応のスマホではないので充電スピードは5w前後でかなり遅いです。なので使いながら充電していると殆ど現状維持であまり充電されません(笑)使えるので良いのですが。
MagSafeやqi2に対応した最新モデルならもう少し早く充電されるはずです。
Anker 321 MagGo Battery321はパススルー充電に対応しているので、例えば山小屋泊などで充電する場合、コンセントに充電器を差してその充電器のUSBポートが1つしか無い場合でも
USB-Cケーブルで321を充電してその上にワイヤレス充電対応スマホを乗っけておけば両方充電されるので便利です。また公共のUSBポートを使う場合にバススルー充電器を間にかましてやればセキュリティ面でも安全です。

普段旅行などではパススルー充電対応のモバイルバッテリーが楽で好みですが、
山歩きとなると求める物が少し違ってくるのでAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (モバイルバッテリー 10000mAh 最大22.5W出力 USB-C & USB-C ケーブル付属 ディスプレイ搭載)を選びました。
パススルー充電対応だと発熱しやすい、少し大きくなりやすいので本当に若干ですが山に持って入るには安定性に欠るデメリットがあります。なのでメインに使うモバイルバッテリーはなるべく軽くシンプルな方が個人的には良いとは思います。
もっと軽量で簡素化したいならAnker PowerCore 10000 PD Redux 25W(モバイルバッテリー 10000mAh 大容量)も良い選択肢だと思います。
ただしセールの時を逃すと3,990円と少しコスパが少し悪くなるので好みに合った物を選びましょう。
パススルー充電に対応していなくても2ポートある充電器を持っていけば対応できます。
また充電速度を気にする方は充電器やケーブルがPDなどの高速充電にたいおうしているか、何wで充電されるかもちゃんと確認しておいた方が良いですね。
なんだか充電が遅い…と感じる人はちゃんと対応した物を使いましょう。

MagSafeのメリット、デメリット、MagSafe非対応機種のMagSafe化の事も記事にしているのでそちらも良かったら見てみてください。

おまけ
最近はモバイルバッテリー類の事故も増えています。
いくつか考えられます。自分が思うのは…
1.昔より使う人が増えた
2.それに伴い粗悪な物が沢山世の中に出回るようになった
3.昔より携帯機器の使用電力が上がり、モバイルバッテリーの容量が大きくなり出力も上がったので昔は軽くショートする位だったのが爆発、炎上するようになっている。
こんな感じでしょうか?なので昔より更に取り扱いは注意し、購入も信頼できるメーカーの物を信頼できるところから買う方が良いでしょう。
数百円、数千円をケチって大怪我や命に関わったり、周りにも大きな被害を与えたら目も当てられませんからね。


モバイルバッテリーもあまりに古くなると安全性や安心感に欠けてきますからね。
なるべく新しい物に統一して行こうと思います。
USB-Cに統一出来ればケーブル類も沢山持ち歩く事が無く軽量化に繋がります。
他の人とも環境が同じなら何かあっても共有できるのも強みです。
グループ登山をする方であれば何かあってもそういう使う道具を共有できるようにしておけばバックアップになりますし、グループ全体の軽量化にもなりますね。

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