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登山用インナー ドライナミックスルー買ってみた。

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回は登山用インナー ミレーのドライナミックスルーのお話。

出来れは旅行先でも特別な気分で少しおしゃれしたい派なのですが、最近の夏の暑さでは中々おしゃれを楽しむのおままならぬ…。
汗対策も中々大変ですね(笑)
という事で段々旅行でも登山ウエアやスポーツウエアを上手く活用しています。
旅行に登山ウエアを活用している人割と多いと思いますが、まだの人は上手く活用してみてください。山シャツやインナーはそんなにアウトドアしてない物もありますし、最近はおしゃれな物も増えました。なにより軽くてコンパクト、割と直ぐ乾くので荷物を減らしたい人に最適です。メリノウールなどの素材を選べば臭い対策にもなります。

さて、普段の夏の山行や水や汗で濡れる前提の場所やスポーツでは同じミレーのドライナミックメッシュを使っています。肌から素早く汗を放つには最適です。

では今回のドライナミックスルーはどうか?ドライナミックメッシュとも比較しながら少し使ってみた感想を書きたいと思います。

1.ドライナミックメッシュと比べると締めつけ感はほぼ無いので街着のインナーとしても使いやすい。
2.自分はドライナミックメッシュは道具として見ているので銭湯などの公共の場で脱ぐことになんら抵抗が無いのですが人によってはかなり抵抗があるようなのでそういう人にはドライナミックスルーは比較的普通のインナーに見えるので身につけやすい。
3.そもそもドライナミックメッシュとドライナミックスルーは使い方が違っていて、ドライナミックメッシュはレイヤリングで上にドライウエアを着ることによってドライナミックメッシュで離した汗を吸収拡散させる物。
ドライナミックスルーはどちらかというと普通の化繊のドライインナーウエアに近い感じです。
真夏の日に使ってみた感じは汗冷えはしにくかったです。
肌から汗を離す感じは実感できました。
ただしウエアで吸水したあとはウエアに留まる感じなので汗冷えはしないけれどドライナミックスルーは濡れたままという感じ。なので登山などのスポーツに使う人は終わったら着替える事を前提で使用する事になるでしょう。

自分は旅行の時やスポーツ感を全面に出したくない時にこのドライナミックスルーを使うつもり。
山シャツとの相性がとても良いと思います。
自分は山と道のULシャツの下にこれを着て旅行したり夏場のハイキングをしたりするつもり。旅行ならホテルのバスルームでさっと洗ってしまえば山シャツと合わせて風通しの良いところに干しておけば乾いてます。

色は個人的には街着として使いたいならグレーをおすすめします。
こういうインナーって脳死で黒を選ぶ人もいますが、黒は透けちゃいますからね。
おしゃれ着や薄いアウトドアシャツなんかとはあまり相性良くないです。
まあ好みですが。グレーは色の中でも透けにくいのでインナーの色としては最適です。日焼けが気になる方は黒でも良いでしょう。
因みに着た感じはインナーなのでこれ一枚で街を歩くのはおすすめしません(笑)
長袖を着用する人や肩周りの冷えが気になる人はショートスリーブかロングスリーブを選ぶと良いでしょう。自分は夏に着るのでグレーのノースリーブにULシャツです。

因みに色々なドライウエアが出ていますが基本用途を間違えなければある程度のお値段を出した方がストレスも減って幸せになれます。
お財布事情も人それぞれなので余裕がある人はアウトドアブランドの物で揃えちゃった方が幸せになれますね。

自分は万年お財布が寂しいのでやりくりが必要。。
なのでワークウエアなんかも上手く取り入れて山行を楽しんでいます。
肝心なところを登山ブランドで抑えていればワークウエアと組み合わせてもそれなりにストレス少なくする事はできます。
勿論好みや合う合わないはありますが。
自分は割と汗をかく真夏の山行はミレーのドライナミックメッシュを下に着て、上はワークウエアメーカーのおたふく手袋のドライインナーを着用しています。
人によってドライナミックメッシュは夏に暑いという方もいらっしゃるようですが、それは全体的にフィットしてないダボッとした服装をしてるんじゃないかな?と思います。勿論暑さの感じ方は人それぞれなのでなんとも言えませんが、ダボッとしているとメッシュ素材なので多くの空気の層をつくってそこに温かい空気が溜まって熱くなっちゃうんですよね。
だから夏に着る時には尚更ドライナミックメッシュが身体にフィットするように着るのは勿論その上に着るドライインナーもなるべくドライナミックメッシュにフィットするように重ね着してください。そうすればドライナミックメッシュから汗を効率よく吸い取ってその時に熱も拡散しやすくはしてくれます。

逆に身体にフィットするようなウエアが嫌い。
締め付けが気になる。インナーの上には(化繊の)Tシャツをゆったり着たいという人には今回のドライナミックスルーをおすすめします。
良いインナーは人を幸せにしてくれます(笑)

夏ウエアのお話は以前もしているので良かったら読んでやってください。
それではまた!

ドライナミックスルーはシャツやTシャツなんかにも相性の良いインナーウエア。
サイズ表記はユーロ表記がされている場合があり日本サイズより大きめなので購入する場合はしっかりとジャパンサイズを確認する事をおすすめします。
ユーロ表記Mは日本サイズLと別途表記されています。
素材感、質感はこんな感じ。質感も割と良いので身につけた時にストレスなどはありません。
水濡れや汗をかいた時の状態。肌は汗をかいていてもそれなりにさらっとした感じを維持してくれていて汗をかいた後に冷房の効いた部屋にわざと入って過ごしてみましたが汗冷えは感じませんでした。
勿論性能以上に汗をかいたり、雨に濡れたりすれば冷えちゃいますが。
街着や上に組み合わせるウエアによっては割と良い選択肢に感じます。
値段もスポーツウエアとしてはそこまでバカ高くないですし。
ちなみにミレーのドライナミックメッシュ。
コンセプトが違うのがわかりますね。
むちゃくちゃ水や汗で濡れるような場所には本当に強い味方。
上のインナーに比べたら比較的致命的になりにくい下のインナーウエア。
かといって流石に綿のパンツは避けたいところ。
勿論登山メーカーなどの方が質感や機能は上ですが低山や使い方を工夫すればワークウエアメーカーの物も使えますね。自分は下着にはおたふく手袋のオールシーズンインナー ボクサーパンツかスポーツタイツにノーパンです。
因みにワークメーカーは割と登山メーカーやスポーツメーカーからアイディアを借りてきて商品を作ったりはよくある事。なのでパッと見同じ用に見えるものも多いですね。
同じメリノウールのウエアなのに何故何千円も違うの!?なんて疑問に思う人もいるかもしれません。
そういう方はまずは製品表示を見てみましょう。
同じメリノウールでも使っているパーセンテージが違っている場合が多々あります。
また同じメリノウールといっても品質がピンキリなんです。
そして縫製もブランド・メーカーが責任もってやっているところとそうでないところで違いがあったりします。縫製が悪いと持ちが悪かったり機能が最大限に発揮出来ない場合もあります。
なので安いからといってコスパが良いという訳ではないんですよね。
特に命に関わるような登山などではあまり安さばかりに気を取られるのはおすすめしません。
コスパを考えるとちゃんとした登山メーカーの方が良かったりします。
勿論ワークウエアも上手く活用してやれば強い味方なんで目利きできる目を養うのが大事ですね。
あとアイディアを借りてくるという事は0から1を生み出すコストを省けるという事。
世の中商品開発のコストを省いて安くしているメーカーも少なくないです。
なのでアイディアの元ネタを扱うブランドが高くなるのは当たり前なんですよね。
新しい物を生み出すという事はかなりのコストがかかるのでそれが商品価格に乗るのは当たり前。
それをボッタクリと言ってはいけません。

おまけ
最近はドライナミックメッシュも多色展開されていてオリーブやブルーが出ていて中々良いですね。これなら脱いでも気にならない人もいるかも?


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