「こどもだけのお店屋さん」vol.2 初ミーティングをしました
vol.1というか、はじまりのところは前記事から↓
「こどもだけのいろんなお店屋さん」に向けて、1月18日に打ち合わせをしてきました。
これもこどものほうから、会って打ち合わせがしたいと打診があり、予定を合わせて会ってきました。
話を聞いて、みんなでやることとお願いしたいことをまとめているところ↑
「どうしたらいいかわかんないー!」と緊張していた子たちでしたが、ちゃーんとここで何をしたいかはもっていて関心関心。
今日のメインはこちら↓
・当日のかざりについて相談する
・輪飾りとチラシの分担をする
支援で集まっているお金をわたし、100均にて買い出し。さすが今時の子たち、あーだこーだいいながらかわいいものを見繕って購入。
予算書にあったものをメインに買いに行ったのだけど、途中で出会ったのがコルクボード。「こういうのやってみたかったんだよね」って言いながら手に取る顔はすごく嬉しそう。家にいると使わないけど、目にして作ってみたいものってあるんだろうな。「やってみたかった」って声が聴けるのはやっぱりうれしい。どんどんそれがでてくるといいなーと思います。
そして、この後がおもしろかった。飾り用に買ってきた折り紙。それを分担するから分けなきゃね、ってとき。
1人の子はぴったり同じ枚数で、柄も均等になるように分けたい。そのほうが飾った時に偏りがなくてきれいだから。ということで、お母さんのスマホを借りて、×÷を駆使して計算。
もう1人の子は、わけなくちゃいけないのはわかるんだけど、なんとなく分かれてればいい気がするーという感じ。でも、自分たちのお店屋さんだから最後まで一緒になんとかわけたい。
どうやってわければいいの?とあーだこーだ言いつつ、トランプみたいにわけることを思いついてわけてました。折り紙って順番通り並んでるから、数えなくても色で区切りをつければわけやすいーなんてことも気づいたり。
お互いの大事にしてることをなんとなく理解しているのか、咎めることもなくうまいことわけてました。いろんな種類の折り紙で輪飾りをつくったらきれいだしおもしろい!という目標が同じだったからかな。
おとな目線で言うと…折り紙の柄が偏ろうが、枚数が多少違おうが、出来上がりにそんな差は出ないだろう…とか思っちゃいます。分けるにしても、だいたいひと家族で渡しておけばいいんじゃない?とか、こんなにいっぱい輪飾りつくらないからこれだけでいいよとか言いたくなる。80枚以上の折り紙を輪飾り用に渡したので。笑 たぶん、親子の会話だったら手を出したくなっちゃうと思う。時間かかってたしね。
それを、なんとなーく見守っているお母さんたちもステキだなーと思ったのでした。こどもたちがパンク寸前だったので、一緒に数えるのをやってたりしてたけど、答えを出すわけじゃなかった。一見回り道だったり、無駄そうなこともあるんだけど、自分で思ったことをやってみるっていいよね。やる前に「それ無駄じゃない?こうやれば?」って言われたら、考えること辞めちゃう。たとえ回り道だったとしても、自分で気づいたほうが何倍も価値がある。そんな時間だったなー
飾りつけの分担をして、チラシどこに貼れるかなーってお願いをして、よく頑張ってたこどもたち。注文は最低限にしてるのだけど、それぞれのお店が何て名前なのか、どんなものを出すのか知りたいなーと注文してきました。それまでひとりで連絡を承っていた子が、少し手分けできるようにしてもらい、まとめてみてね、ということに。
それをここに描いたらいいかも!なんて声がすぐにあがるステキなこどもたち。そうだよね、一個進むと次々にみえてくるものがあるよね。
慣れないことをすると疲れるのは、おとなもこどもも同じ。きっとすごーく疲れただろうな。
悩みつつ、ゆっくりいけたらいいなー
また進捗報告しにきます。