見出し画像

【令和6年王祇祭レポート】① 上座当屋に奉納に行く

令和6(2024)年は、上座・下座の当屋は春日神社の神職の家!
そんな事もあるんですね・・・と思いつつ、両座の当屋の方々からご案内をいただいたので、今年は黒川能保存会の方に申し込まず、当屋での奉納からのルートにしてみることにしました。
奉納は当日は混雑するので、事前奉納をおすすめされています。
私は仕事帰りに、友達と一緒に上座の当屋に奉納に伺いました。

上座当屋
おもてなしの人たちは袴や着物が多い。

中には結構たくさんの人がいて、賑やかでしたね。
まずは神様に拝礼し、それからおまつりのごっつぉをいただきます。

この甘酒なら何杯もいける!お神酒用の甘酒は左下

車で来たのでお酒は飲めないので、御神酒も甘酒をいただきました。一人一人にお膳がつきます。当屋でのふるまいは、これらをいただきながら、饗応のおじさんたちとお話します。私は王祇祭で飲めるこの甘酒が一番好きだし、最初の頃はうわ!しょっぱ!とびっくりした塩納豆、今ではこれが美味しいんだという黒川の人の気持ちがほんのりわかるようになりました笑

これが塩納豆 

当屋の案内を送ってくださった玲子さんや旦那様といろんなお話もできてとっても楽しかった!

豆、木の実、干し柿、ごぼう等
上座の小花 縁起物で王祇祭の終わりに配られる。縁起物。上座のものは内側から赤・白・紺

台所には割烹着姿のお母さんたちがいて、座敷も飲んで楽しくなった人がいっぱいでした。

上座の当屋頭人。国司号は安芸守 頭人は王祇祭の時には国司号をいただきます。

あー まつりが生活に戻ってきたな…とじんわり幸せを感じました。

いいなと思ったら応援しよう!