【2024年の婚活】恋に落ちる瞬間は突如としてやってくる!だから準備しよう♡
いま私は結婚8年目。
変わらずずっと夫に恋をしていて、毎日好き。
そんな気持ちがいつどんなタイミングで始まって、どのように膨らんでいって、今があるか。
どうして私が、他人の結婚のお世話をしたいと思い、開業したのか。
そんな背景を、備忘録として残そうと思う。
その時は突如としてやってきた
夫に初めて会った日、私は葬式帰りだった。
若くして旅立っていった友人に別れを告げに行き、仲間たちみんな、カラカラになるほど泣いた。
人生を志半ばで諦めなくてはいけなかった彼女にかわって、私は悔いなく生きようと誓った。
先輩に誘われていたので、夜は飲みに行った。
本当は疲れていたし、目も腫れていて、とても飲む気分じゃなかったが、横たわって二度と起きることができない友人の姿を思い出すと、悔いなく生きると決めたことを思い出し、やっぱり行こう!と思った。
店の扉を開けたら厨房が見え、彼の姿が目に入った。
素敵な人がいるなーと思いながら席につき、先輩らと久しぶりの再会で話は盛り上がった。
しばらく3人で飲んでいたら、さっき厨房にいたあの彼が、私たちの席に来て、みんなで乾杯しようと生ビールを4つ持ってきた。
オーナー兼料理長の彼が、何故か厨房を離れてここに??今思えば、運命が彼を動かしたようだった。
そこからは彼しか目に入らず、お酒も料理も喉を通らず、完全に恋に落ちた少女のようだった。
お葬式で泣きまくったことも忘れ、目の前に居る彼だけしか目に入らず、私は恋に落ちていた。
恋に落ちた時の変化
目の前で美味しそうにビールを飲む姿、逞しい腕、太い指、少し脂ぎったおでこを見ていて、気がついたら左の子宮あたりがキューーーと伸縮し、体がマシュマロみたいに柔らかくなったのを感じた。
私の相手はこの人だ、と子宮が教えてくれた。
翌日、「次会ったら告白する!」と決めた。
一目惚れで恋に落ちた変化がとてつもなく大きく、その後1週間で3kg痩せて、肌はツヤが出ていた。
食事は喉を通らないが表情は輝いて、元気だった。
翌週、夫のお店に行き、友人らと食事を楽しんだ。
"モテないアラフォー女が2回目に会った男に告白する"なんてシラフじゃ無理。お酒をしこたま飲んだ。
瑞泉(泡盛)ロックをただひたすらに。
友人らを先に帰らせ、私は一人になり、彼を誘うタイミングを待った。
そしたら、まさかの「お店終わったら飲みに行かない?」と誘われた。
やっぱり、あの時もなにかしら運命が味方をしてくれていた。
嬉しい♡ でも店が終わるまであと4時間…?
私は、もつのか!?
告白するか、ゲ○吐いて終わるかの攻防戦が始まった。
数時間後、2人で話す時間がようやく来た。ほぼ記憶は無い。
なんとなく「ずぎでずぅぅぅ」と言った記憶はある。
でも、今がある。告白は成功した。
私の決意
「あなたの子どもが欲しい」と、しばらく経ってから彼に伝えた。
驚きつつ、「そんなこと女性に言われたのは人生で初めてだ」と喜んでくれた。
その後、交際は順調に進み、結婚し、すぐに妊娠した。
40歳手前、この妊娠はどうなるのか心配だったが、10ヶ月後に娘が生まれた。
私たち2人に似つつ、娘はすごく瞳が綺麗で美しい。
そして健康で、家族をつなぐ宝物となった。
子宮が教えてくれたサインは正しかった。
この人と一緒に人生を歩むことができて、本当に幸せだ。
どんな準備が必要?
ネイルもしない、いつもスッピン、肌や髪も年相応。
世間一般で言う女子力は低い私だけど、自分が幸せになるためのアンテナはピカピカで正しく作動する。
だから、本当の女子力は、見た目を整えることじゃなく、大切な人と幸せに生きるための行動力だと思っている。
今も変わらず私を一番に大切にしてくれる夫を、私も一番に大切にする力、それが真の女子力。
本当の女子力は、大切な人を大切にする行動力。
突如として恋に落ちる日はやってくるよ。みんな、準備しよう!!
一緒に準備しよう!
これが私のモチベーション。
続く
ここまで読んでいただきありがとうございました。
aisaito主宰 武嶋愛