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【感覚コーディネーター②】視覚1:じっと見るとカラダが固まる?

どうやって物を見ている?

視覚は五感の中でも優位な感覚の一つでしょう。

皆さんはどうやって物を見ているでしょうか。

特に意識していなければ何となく見ている、もしくは何となく見えているという状態かもしれません。
では、対象物を定めて見るとき、映画を観るとき、飛んでくるボールを見るときはどうでしょうか。

このような感じでじっと見るのではないでしょうか。

ハードフォーカス

こういう見方のことをハードフォーカスと言います。
ハードフォーカスをもう少し違う表現で書くと
・対象をじっと⾒る
・対象に向かう
・眼で⾒る
・目の前の⽅で⾒る
・重⼼︓前
・視覚優位→視覚の張⼒が⾼い(緊張している状態)
と言えます。

「よく見て」の正体

野球やテニス、卓球などボールを使うスポーツをしていた人は「ボールを良く見て」という言葉を聞いたことがあると思います。
ボールを良く見るとボールを捉えることができたでしょうか?

ボールを良く見ると逆にカラダが動かなくなってしまったという経験はないでしょうか。
こういう人は、ハードフォーカスでボールを見ていた可能性があります。

どういうことかというと、ハードフォーカスでじっとボールを見ると、
視覚の張力が高くなってカラダが緊張する、もしくは体のバランスが崩れて、カラダが動かなくなるのです。

物を見るとき
・目が疲れる
・カラダが緊張する
・動きづらくなる
などの人はハードフォーカスで見ているのかもしれません。

次回は逆のソフトフォーカスについて書いていきます。

ハードフォーカスについて話している動画をnote限定で公開します。
実際にハードフォーカスをしてもらった時のカラダの状態の変化も収録していますので、是非ご覧ください。


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