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気持ちは伝えてこそ

今月はホームゲーム運営に携わって感じたことを書きます!

11月6日・7日「Vリーグ西尾大会」初めてのホームゲーム運営でした。当日を迎えるまでは不安でしかなかった。という事は終わった今だから言える事です。何故不安だったかというと自分の役割は明確になっているものの、細かいことは経験してみないとわからないからです。「情報の見落としはないか。」など沢山の不安が飛び交っていました。今まで試合の日は試合しかしていなかったので当然といえば当然ですが…

いざ当日を迎えてみると、ファンの方々と一番始めにお会いするのは私たち事務局の人間で、楽しみにしてくださっている皆さんのお顔が見られる事はこの事務局という立場の良さでもあります。「試合当日のファンの皆様はこんな表情をされているのか…」と新しい発見をしたときのような感情になりました。

準備から撤収までは、選手の時に感じていた感謝の気持ちが何倍にもなって溢れました。知っている気になっていた。「自分たちが試合に集中できていたのはこんなに沢山の方々がいたからなんだ」と…

よく耳にしますが『気づいた頃にはもう遅い』とはこんな感情なんだ。と分かりました。しかしながら逆を返せば、こんな感情になれたことは選手として試合をさせてもらっていた経験があったからこそ。
言い出したらキリがありませんが、選手としての経験がなければ感じられない感情でした。

気持ちは大きさではなく言葉で伝えてこそ。ファンの皆さんの楽しみにして下さる顔が見られるのは、選手たちが毎日頑張ってくれているから…
沢山の人がいて今とても好きな仕事が出来ていると身に染みて感じています。

目に見える人だけではないもっと沢山の人に「ありがとう」を伝えたいです。

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