noteのお題「はじめて買ったCD」の話。
時事の流行りの音楽などもちゃんと聴いてはおりますが、生粋のヲタク故、子供の頃からアニメのキャラソングやゲームのサウンドトラックに興味津々でありました。
そんな私が、はっきりと「自分のお小遣いで初めて買ったCD」と言えるのがあのゲーム「MOTHER」のサウンドトラックです。
MOTHERを知ったきっかけがなんだったのか(あのCMかな~)は忘れたのですが、絶対欲しいゲームとして発売後にクリスマスプレゼントとして親にずっとお願いしていた。
これ程買ってほしいとお願いしたゲームもそれまで無かったので、ゲームそのものも思い出深い。
ゲームを買ってもらうまでの間にたまたまノベライズ版を発見してこれは自分のお小遣いで買ったと思う。
ノベライズを読んで待つことクリスマス、無事ファミコンソフトのMOTHERをゲット。
今手元に無いのでわからないのだけど、確かサントラアルバムの紹介だか楽曲の紹介だかが説明書と一緒に入っていたと思う。
それで「そうかCDがあるのか、欲しいな」と思った。
そしてお正月になり、当時住んでいた所ではもうそこしかないという量販店(ジャスコ)のCDコーナーで無事MOTHERのサントラアルバムを発見し、お年玉から3000円捻出して買いました、と。
このサントラは、「ファミコン全盛期のゲームのサントラといえば8bitまんまの曲が入っているもの」という概念をぶち壊す仕様になっており、コンポーザーは鈴木慶一さんでしたが「ほぼポップな洋楽アルバム」の体をなしており、田舎の小学生にはなかなか刺激的なものでした。
ああ自分はなんてオシャレでオトナなものを買ってしまったんだろう…その時は本気でそう思った。
それから20年以上、傷だらけで聴けなくなり、再発売されたバージョンで買い直すまでずっとマイ・フェイバリットなCDアルバムであった。
そろそろSwitchで遊べるようになるのかねー。