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BOSS GT1000 Coreを買ってみた

どうも。ロックが好きなボカロPの本田あいるです。今回は最近購入したBOSS GT1000Coreについて書いていきたいと思います。

実機のアンプシミュレーターを選んだ理由

僕は基本的にソフトウェアのアンプシミュレーターで音作りをしています。その理由はミックスの段階で「やっぱこの音は違うな」てなった時にすぐ対応できるからです。実機のアンシミュでもドライ音(素のギターの音)を録音しておけばリアンプは可能ですが、機材を繋ぐ手間が面倒なんですよね。音は実機の方が良いと思いますが利便性の方が僕には大切でした。ただ最近はPCの調子が悪くAMPLITUBE5などを複数挿した状態だと再生時に「プツプツ」とノイズが出るようになり作業に支障がでるようになりました。まだPCは5年くらいしか使ってなく買い換える気も無かったので実施のアンシミュを購入することにしました。

  • 10万円以下であること(最重要)

  • I/Fとしての性能が24ビット48kHz以上であること

  • コンパクトであればなお良し

以上の3点を踏まえて選んでいきました。

購入を検討した機種

BOSS GX-100

日本が世界に誇るエフェクターメーカーBOSSの最新マルチがこのGX-100です。フラッグシプモデルのGT-1000譲りのサウンドクオリティ、タッチパネルによる直観的な操作性で価格は約7万円という魅力的なモデルです。音質はGT‐1000よりは少し劣りますが24ビット48kHzと十分な性能です。宅禄だけでなくライブもする人には一番オススメできます。下の動画は使用ギターが僕と同じなのでとても参考になりました。演奏も音も格好良いです。

ZOOM G11

日本の激安マルチといえばZOOMですよね。僕も学生時代にお世話になりました。当時は音も悪くプラスティックの玩具みたいなモデルだったのですがG3からは音質もかなり向上して中級者以上にもオススメできるようになりました。そのZOOMのフラッグシップモデルがこのG11です。約8万円という強気な価格からもG11に対する自信が伝わってきます。特にオリジナルのアンプモデルであるKRAMPUSはメッチャ好みの音で格好良いです。ノイズゲートと空間系も優秀で良いマルチだと思います。残念な点はサンプリングレートが44.1kHzなんですよね。ここは最低でも48kHzは欲しかったです。


HOTONE AmperoⅡStomp

この機種はYouTubeで「なんか良いマルチは無いかなぁ」と探していた時に見つけました。聞いたことがないメーカーだったのですが、動画で見た時はそのサウンドクオリティに驚かされました。これで7万6500円なら安いと思います。見た目も機能も価格もLine 6のHX STOMPを意識しまくってますね。ただ残念なのはサンプリングレートが44.1kHzだということ。もし48kHzだったなら購入していたと思います。それくらい音は良かったですね。

BOSS GT1000 Core

散々悩んだ挙句に僕が買ったのがBOSS GT1000 Coreです。このモデルはGT-1000の音はそのままに極限までサイズダウンしたという宅禄派には最適なモデルです。32ビット96kHzという最強クラスの音質を誇ります。121000円のGT-1000と全く同じ音が79500円で買えちゃうなんてヤバ過ぎる。AIRDテクノロジーによる真空管アンプのサウンドはBOSSぽさはあるけど良い音です。特にX-HI GAINというアンプは歪みの質・食いつき感ともに最高でした。アンプにしてもエフェクトにしても名前にXがついているモデルは音が良いです。専用アプリのBOSS TONE STUDIOを使えばPCで簡単にパッチのエディットが出来ますし、プロが作った即戦力のプリセットをダウンロードして使用することも出来ます。特にJay Leonard Jさんのパッチは好きでよく使っています。

GT-1000 Coreを使用した楽曲

まだまだ使いこなせていませんがこれからガンガン使っていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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