収入の範囲内で生活する
収入の範囲内で生活する。
つまり、黒字化を目指し黒字を続けることが資産形成の原点です。
「貧すれば鈍する」
と言う言葉がありますが、金融マンキャリアからこれは真なり。
資金繰りに余裕を持たすべく、先ずは家計の収支をチェックしましょう。
そのためには、家計簿をつけるのも有効です。
月間の家計収支が黒字か赤字かが掴めるようになったら
黒字の人は取りあえずさておき
赤字が慢性的に続いている「経常赤字」の人は
早急に改善を図らないと当然に「タネ銭」さえ貯まりません。
要因は色々と考えられますが・・・
①元々お金にルーズ。(それでも貯めてる人はいますが・・・)
②収入が減ったのに生活のダウンサイジングができずにいる。
③過度のリボ払いやキャッシング利用による返済過多。
等々
特にこの③に該当する人は
おまとめローンや金融機関の一般融資(信用貸)を利用して一本化
を早急に検討しましょう。
リボ払いは現在、年利15%~18%だと思いますが
銀行の一年定期の金利が0.002%、投資利回り3%を稼ぐのに大変な時に
15%の金利を払うロスは真剣に考える必要があります。
リボ払いやキャッシングの怖いのは、
「経常赤字」
の人はまず極度額一杯に使い込んでいること。
100万円の極度一杯に利用したままだと、100万円×15%=15万円の利息を払っているんです。
また、カード会社等の収入源になっているので、他社での利用がまだ過多で無い場合
ある日ドーンと極度額が増額され、「経常赤字」の人はこれ幸いにまた増額分を使ってしまうんです。
これでは、余程のことがないと、抜けられません。
またこの逆もありで、利用者が定期的に提出する所得証明の内容と他社利用状況によってある日突然、極度額が減額されて、落とされた極度額に利用残が減るまでは新規の利用が出来なくなります。
一本化の方法は、取引金融機関、税理士、弁護士、ファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれます。
場合によっては法的手段に頼る事が有効な場合もあります。
過度のリボ払いやキャッシング利用による返済過多の人は
善は急げ!です。
次回は「過払い金」についてのお話を予定しています。
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