15年前のベトナムでのこと。プレゼントした物を失くした？

15年位前に私は毎月の様に出張でベトナムに行っておりました。
今はもうベトナム経済も急成長、ベトナム人の給料もうなぎのぼりで、
当時から日本語を話せるスタッフ達は、私なんかより高級取りになっていることでしょう。
当時、日本人男性はものすごい人気でした。
70歳以上の人であっても、日本人というだけで、若い女の子を連れて歩いているのをよくみかけました。
私の会社の社長もバイクを何台も貢いだり、ベトナム人女性に毎月会いに行く為に、わざわざ現地に会社を作ったと言っていて、ベトナム人女性のおかげで若さを取り戻し、イキイキとして、まるで人間が変わった様に勘違いしていました。ベトナムに行けば、ちやほやされ、モテモテ、お殿様！に大変身。パラダイスの様でした。金の力ってやっぱり恐ろしい！
中には、駐在中に、日本人妻と離婚し、日本の会社を退職し、
ベトナム現地採用になって、ベトナム人と結婚する人もいました。
たいていは、カラオケと呼ばれるスナックみたいな所で知り合うようでした。夢がある。田舎の親が病気だと言って、多額を貢いで、その後、音信普通のケースもよくある様でした。まさにロマンス詐欺ですね！
ホーチミンの街には、そういう歳の差カップルが多くて、あまりいい思い出がありません。
当時の社長がエロそうな顔で、機内で買ったプレゼントをたくさん持って、飲み屋に行く姿が、滑稽で、あまりいいものではありませんでした。
見てはいけない男の世界を見た感じでした。
当時は私もまだ30代前半でしたが、ベトナムにはまっている男性に、
「ベトナムの子は本当に優しいし、若い子が多い。
正直、35歳過ぎた日本人女性は、女性に見えなくなってきてるから、もう日本には帰れない」と言われたこともありました。
きっと当時の社長は今も変わらず、お金を武器に、プレゼント持って、飲み屋に通っていることでしょう(笑)
私も当時は、よく利用していた日本食屋さんのバイトのかわいい女の子が慕ってくれていたので、アクセサリーをあげたことがありました。
でも、今度行くと「お姉さん、ごめんなさい。失くしました。」と言われて、本当に申し訳なさそうだったので、「いいよ。またあげるから。」と
私もまだ若かったので、バカみたいに、またプレゼントしたら、今度会った時にまた失くしたと言うのです。これはもしやと思い、もうあげることはありませんでした。
たとえ失くしても、もう気悪いから、言わんといてよね。
普通は失くしても、失礼やから、わざわざ言わないものよ。
って言いたかったです。
ベトナム話は、いろいろあるので、また記事にしたいと思います。