インドネシア語の先生、ドタキャンばかり(バリ島)
コロナ前に、会社を辞めたタイミングで、何か語学を勉強したいと思い、英語は皆が学校で学んで、少しはしゃべれるので、間違えると恥ずかしい。
ならば、比較的人口が多くて、大好きなインドネシアで、インドネシア語を学んでみようと思い、バリ島に行った。プライベートで教えてくれる先生がいるらしく、現地に住んでいる日本人に調べてもらったら、日本語もとても上手で、日本にも何年か住んだことがあるし、人間性も良さそうだと言うことで、お願いした。今なら、zoomで簡単に出来るので、かなりのコスト削減になったものだ。ただやっぱり対面の良さや現地に行ける良さはあるが。。。
その先生、最初はものすごく良かった。超真面目!教え方も上手いし、面白い!初心者が学ぶには最高だ。
費用は安いが、前払い。まあ知人を通したし、この先生なら大丈夫そうだろうと思った。
だが、だんだんと、授業の開始寸前になって、
「風邪をひいたので休みます。」
「バイクが途中で壊れたので、修理工場へ行きます。」
この二つの理由がとても多く、そんなに体弱いの?バイクってそんなに壊れるの?
他にも、まあいろんな理由で休みます。
せっかくバリ島まで来てるのに、こんなことなら、大手に頼めばよかったと後悔した。ただちゃんと授業をしてくれさえすれば、文句ない教師だったので、暫く我慢することにしたが、ストレスはかなり溜まった。
当たり前だが、ドタキャンって辛い!
インドネシアでは普通なんだろうが、慣れてないとメンタル病みそうだ。
休んだ次の日も、昨日はすみませんとかはない。
日本って有休を取って休んでも、昨日はすみませんでしたとか言わないといけない。お互い様だし、権利だし、もうそういうのはいいんじゃないかと思うが・・・。
話戻して、ドタキャンが多いので、当初のスケジュール通り行かずに、帰国することとなった。残りはスカイプでということになったが、
スカイプになると、更にドタキャンが増える。日本に帰ると、仕事やら、いろんな用事があって、スケジュール調整しているのに、ドタキャンされると、更に辛い。数回は我慢したが、もう遂に限界が来た。
もういい。もうインドネシア語なんてやめてやる!!!と思った。
1万円分位、損することになったが、メンタルによくないので、先生に、
「仕事が忙しくなったので、暫く休みます。また出来るようになったら連絡します。」と連絡したきりで、現在に至る。
「ドタキャンばかりなので、お金返して下さい」と外国人なら多分言うのでしょうね。私もそう言いたかったけど、少しのお金でトラブルは嫌だし、バリ島にもう行けなくなりそうな気がしたので、泣き寝入りした。
それからすぐ、言語交換のサイトで知り合った日本に住んでいる素晴らしいインドネシア女性が、無料で何年も教えてくれて、今では親友になっている。世の中は分からないものだ。
今、どん底で死にたいと思っている人がいても、生きている限りは、全く逆のことが起こったりするものだと思う。