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忘備録 雑感:R6.9

書く習慣アプリ 忘備録」であげている小話の
 単体裏話とか。
 今回分の本編(?)はこちら↓

*全部についてではありません。また時系列が下から
 です。(目次参照)
*書いた時の意図とか元ネタとかそういう話が
 メインです。見なくても全く支障ありません。
*「SF(少し・不穏)」#とは
*順次適当に追加・修正予定。

R6.9 開けないLINE・些細なことでも・貝殻・時を告げる・踊るように・胸の鼓動・世界に一つだけ・喪失感・カレンダー・本気の恋・夜明け前・命が燃え尽きるまで・君からのLINE・空が泣く・花畑・夜景・時間よ止まれ・秋恋・形の無いもの・別れ際に・きっと明日も

●きっと明日も
 ・楽しい毎日の話
 ・過去も今も未来もいつも、心弾ませて生きて
  いたいですね。

●別れ際に
 ・真実しか言えない二人の話
 ・「君、私の君」という呼び掛け方が滅茶苦茶
  お気に入りです。
  名を呼ばずとも互いに唯一である呼び方が
  とても好きです。
 ・若干古風な語りの子に嵌っている時期でした。

●形の無いもの
 ・「名前」が持つ力の話
 ・物語でたまにある「名前を付けることで存在を
  確定させる」展開が好きなのですが、そういえば
 「名前」そのものに「触れられる実体」は無いなと
  思いました。(文字として書いたところで、
 「実際に触れている」のはあくまで「文字を書いた
  媒体」であって「名前」そのものではないので…)

●秋恋
 ・コスモスの花言葉の話
 ・秋桜(コスモス)と宇宙(コスモ)って音似てるけど
  それだけだろ…と思っていたのですが、言葉的には
  同じ(古代ギリシャで「秩序のある宇宙のシステム
  (?)」をコスモスと名付ける→後年「規則正しい
  花びらの並び=秩序立っている」からコスモスと
  花が名付けられる)らしいと聞いて宇宙猫に
  なりました。
  人間の感性面白いですね。

●時間よ止まれ
 ・永遠ではできない美しさの話
 ・この手の言葉を聞くと真っ先に思い出す歌
  (桜の精の悲恋な歌)があるのですが、調べたら
  2012年の曲で遠い目になりました。
  他曲と比べてもそこまで繰り返し聞いた記憶は
  ないのに思考に刻まれ過ぎている……。
  (尚、曲の内容とは関係ないどころか下手すると
  真逆)

●夜景
 ・火光の一生の話
 ・夜景といえば×そういえば の産物ですね。
  多分、昔の星は永遠に輝くものだったの
  でしょうから。

●花畑
 ・旅を夢見た人の話
 ・某勇者物語の後日談の曲を聴いた時期でした。
  (尚未だに本編未読未視聴)
 ・現実の花畑×隣に並ぶことが出来ない人、の
  想定でしたが、彼岸の花畑×(既に、あるいは
 「今は」)並ぶことが出来ない人もありだなと
  思った覚えがあります。

●空が泣く
 ・空が感じる痛みの話
 ・【ひっかき傷=飛行機】【炙られる=大火
  (森林破壊 他)】【煙=大気汚染 他】……と、
  まあ平和面では置きますが。
 ・御時勢的に一応明言避けますが、当初想定
  【煙=きのこ雲】でした、とだけ。

●君からのLINE
 ・行方不明でも諦めずメッセージを送り続ける人と、
  とっくに手遅れだった人の話
 ・短歌風のリズム感が好きすぎて、当初の予定
  放り投げた覚えがあります。

●命が燃え尽きるまで
 ・人の作るモノを愛した神様と、
  神様に魅入られてしまった人間達の話
 ・丹精込めた絵画も、子供の落書きも、
  それが神様を想って作られたもの
  ならみんな喜んで受け取るひとでした。
  だからそのくにに、神の微笑みを最期の景色に
  しなかった人は居ません。
  しあわせ完全ハッピーエンドですね。

●夜明け前
 ・非行の怒りの話
 ・某危険な薬商人の歌を聞いていた時期でした。
 ・やらない善よりやる偽善ってやつですね。

●本気の恋
 ・完璧に美しい君へ恋をした、美しくない僕の話
 ・……これを「本気の恋」と置くのは、
  もしかしなくても恋愛観終わってますね…?
  (囁くアロマンティック)
 ・相手を尊重し、その人らしく生きる姿を
  愛していたいですね。

●カレンダー
 ・Xデーを定めた話
 ・たまたま手帳術とか手帳デコとかの動画を
  よく見ていた時期でした。
 ・1日1ページ手帳に憧れがありますが、
  書かない日は0行/書く日は3ページ超とか
  やらかすタイプには使いこなせる気がしなくて
  諦めていますね……。

●喪失感
 ・どうしても特別が欲しかった子の話
 ・幼さ故に為してしまう、無邪気な残酷が好きです。
 ・……尤も、この子は「その行為が何を齎すか」を
  知っていて、それでも実行した節があるので、
 「幼い」とは言い切れませんが。

●世界に一つだけ
 ・はn……
 ・「同じ」は二度と無い話
 ・小学生の頃「雪の結晶に同じ形はない」と聞いて、
  地球創生から現在に至るまでに既に降った&
  現時点で日本中世界中に降っている雪の結晶を
  見ることが出来ない以上、雪の結晶の全部を
  見ることはできないのだと、軽めの絶望に
  遭ったことがあります。
 ・多分此処で完璧主義気質を良い感じに折れた気が
  します。
  (諦めも早くなった気がしないでもないですが…。)

●胸の鼓動
 ・機械になって帰ってきた君と、
  帰りを待っていた人の話
  あるいは、「いつまでも一緒にいようね」の
  約束の話
 ・鼓動の調子で相手の心理を見抜く描写が
  地味に好きです。
 ・心以外は別物ってテセウスの船感あるなと
  今更思いました。
 ・機械と人間では機械の方が長生きするように
  見えて、実は交換部品の生産が終わったら
  故障を直せなくなる機械の方が、全体寿命は
  短いと聞いて、なるほどなぁと思った記憶が
  あります。

●踊るように
 ・秋を踊る話
 ・丁度前の作品を見返していたせいで、思いっきり
  ド最初の話(1.8 色とりどり)に影響を受けた
  気配があります。

●時を告げる
 ・全ての行動開始にアラームを設定している人の話
 ・はい……。(挙手)
  時間感覚と計画性が弱いので朝から晩まで
  総計二桁アラーム鳴らしているのは私です……。
  流石に寝る時間の目安でアラーム鳴らすのは
  最近止めました。

●貝殻
 ・海を聴く話
 ・例によって例のごとく「海の二人」の話ですね。
  この年は此処が最期です多分。
 ・貝殻で聞こえる海の音は、貝で耳を塞ぐことによる
  血流の音……と聞いたことがあったのですが、実は
  周囲の雑音等が貝殻の中で反響してそう聞こえる
  らしいという話もあるそう。
  書くことの裏付けを取ろうとする度に新しい知識に
  出会えて、(当初の流れが出来なくて)大変なことも
  あるけど楽しいです。  

●些細なことでも
 ・「ほんの少し」の話
 ・紙一重/間一髪/首皮一枚/一息/一瞬一秒
 ・……と、並べついでに(漢字間違いがないか)
  調べていた所、「首の皮一枚」って割と希望含む
  言葉だったので少し吃驚。
 ・一刹那も入れたかったのですが文字数が合わず
  断念…。

●開けないLINE
 ・もう誰もいない話
 ・滅多に見に行かない性質とはいえ、友達欄を
  最下までスクロールした時のこれは地味に
  ホラーかとビビったことがあったりなかったり…。
  (そして中身を開いても「誰」との会話だったのか
  一切思い出せないことの方が多い……)
 ・今は昔となった系オンラインゲームを覗くことが
  ある時によく見る物悲しい風景ですが、
  いつかLINEや他のSNSでも見る光景なんだよなあ
  と思います。

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言葉や概念や思考を 喰らい取り込んでいく所存