忘備録　雑感：R6.8

「書く習慣アプリ 忘備録」であげている小話の
　単体裏話とか。
　今回分の本編(？)はこちら↓

＊全部についてではありません。また時系列が下から
　です。(目次参照)
＊書いた時の意図とか元ネタとかそういう話が
　メインです。見なくても全く支障ありません。
＊「SF（少し・不穏）」＃とは
＊順次適当に追加・修正予定。

R6.8　明日、もし晴れたら・病室・つまらないことでも・太陽・最初から決まってた・心の健康・自転車に乗って・誇らしさ・いつまでも捨てられないもの・鳥のように・裏返し・私の日記帳・雨に佇む・言葉はいらない、ただ…・香水・不完全な僕

●不完全な僕
　・みんなと違ってもいい話
　・この書き方なら、指は20本と書くのが正しかったなと供述しており。
　・昔に(多分)あらすじを読んだだけなのですが「化け物を捕まえて見世物にしようとしたら、その化け物の国で自分が化け物として見世物にされた」という話を思い出しました。
　・皆と違うから、皆と違うことが出来。そうして生じた新しい物事が、個々を未来へ進ませ、あるいは全体へ寄与するのかもしれない。という多様性だといいなと思います。

●香水
　・食虫植物の話
　・……ではあるのですが。実際のところ人間にとってはいい香りではないパターンの方がメインみたいで、地味に苦戦した印象…。
　　確かに、蠅を捕食するなら生ごみ臭か腐敗臭になるわな……。

●言葉はいらない、ただ…
　・ほんの少しの間だけ、仲良くなれた二人の話
　・それぞれが空欄に何を入れて読んだのかの解釈が凄く欲しい話ですね。
　・多分私自身が忘れそうなので私の解釈は書き残しますが、別にこれが正解でなくていいので。
　　…「味方」「敵」「世界」「平和」

●雨に佇む
　・生まれ育ちの環境差を、どうにも出来なかった二人の話
　・某ディストピア小説の主人公二人を思い出していました。でも調べたら近未来扱いの作中時間が現在の10年前だったので…凄く……びびりました…。

●私の日記帳
　・10年連用日記を使っている「私」の話
　・3年とか5年とかもありますけど、これ続けられる人マジで凄いなと思います。去年の感情すら振り返りたくないのに……。

●裏返し
　・裏の裏は表ではない話

●鳥のように
　・なりたいものの話
　・お題を見た瞬間に、皆違って皆良いのあの詩を思い出しまして…(完全に名残の1・2行目) どうしてあの平和で可愛い詩を元にしたくせにこうなるのか……。

●いつまでも捨てられないもの
　・殺害依頼遂行のために友人となった人と、端から理解の上で友情を楽しんで殺された君との話
　・こういう……出会いも関係性も最初っから仕組んでたくせに本気になって、本気になったくせに全部飲み込んで元々の計画を遂行してしまえる人と、最終的には全部分かった上でその人の手に掛かって亡くなる人っていう関係性が……本当に好きで…(数ヶ月ぶり2回目)
　・其処にあるのが友でも恋でも、互いに愛と理解を持って同意の上で為される最期は、(少なくても、残した側の方は)ハッピーエンドと呼んでいいと思っています。

●誇らしさ
　・殉職の英雄より、君の生を望んだ私の話
　・<何もいらない>(R6.4.20)の対なような気がしています。しているんですが……。本当にしていた場合、英雄の「君」は「私」が平和を望んでいると思ってたのに、「君の平和」を望んでいた「私」に庇われて失うっていう…酷いすれ違いが発生しており……。(遠い目)

●自転車に乗って
　・道連れを嫌った人の話
　・握ったブレーキに抵抗が無い＝ブレーキが壊れている自転車でジェットコースターしようとしているということは、その、はい。
　・昔ジュースかなんかのCMで聞いた歌……ですが調べたら2000年代ですらない歌で草ァ！！ってなりました今。
　・今のご時世であのサビ聞くと、二人乗りとかヘルメットとかゆっくりでも危険な坂道とか滅茶苦茶つつかれてそうで時代……ってなりました。想像する景色は凄く青春っぽいんですけどね……。

●心の健康
　・趣味と行動の不一致の話
　・最初は前半の、本って面白くていいよね！！だけのつもりでした。つもりだったんですが……。所謂オタク趣味だから犯罪がどうこうって暴論を思い出してしまい、つい……。ところで日本の犯罪者の大半はご飯かパンか麺を主食にしてるらしいですよ(とても好きな反(暴)論)

●君の奏でる音楽
　・「君」の生誕を祝う人の話
　　あるいは、焼け死んでいく「君」を観察する人の話
　・<狭い部屋>(R6.4.4)でもそうですが、「生まれる」と「死ぬ」って似通う表現があって面白いなあと思います。
　・同様のでは「性」と「死」とかも表現に共通性あるところが好きなんですけれど、此方に関しては力不足過ぎて書けない……残念……。

●最初から決まってた
　・歴史と運命の話
　・結果論は嫌いじゃないですが、運命って言葉は割と好きじゃないなぁと思いました。そこに至るまでの全ての過程を、積み重ねられた全ての力を想いを絆を、当然として無視しているようで。

●太陽
　・ヒーローのお約束の話
　・多分この後味方がバーンてしてどーんてして逆転ハッピーエンドするやつ。
　・「物語のお約束」は目新しさがない分、安心して読めるのでいいなあと思います。

●つまらないことでも
　・未必の故意の話
　・昔と今で違うものとして「赤ちゃんへの蜂蜜」って割と筆頭な方だと思います。
　・秘密の独り占めの我儘が、結果的に命を救うことがあるということ。逆に、親切や思いやりが重篤な害を引き起こすことがあるということ。まだまだ無知と未知に溢れてるこの世は、ままならないなあと思います。

●病室
　・色と心情の話
　・やりすぎて本末転倒になるタイプの話好きです。
　・消耗品の素材の色まで気にしていられないので、仕方ないですね。

●明日、もし晴れたら
　・海に行く人の話
　・はい、あの……ここしばらく恒例の「海の二人」です。