帯状疱疹

※この記事は以前のホームページで2019年5月25日に書かれたものです。

全くドライアイス洗浄機とは関係ありませんが、先日帯状疱疹に罹ってしまい今週は仕事がほとんどできない状態になりました。

気が付いたのが早く、症状が重くなる前に病院へ行ったので軽い症状で助かりましたが、どの様にして回復したかを残したいと思います。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹とは、子供の頃に罹った水疱瘡のウイルスが原因で起こる病気で、水疱瘡が治ったあともウイルスは、体内に潜伏し、免疫力が弱り、活動のチャンスをうかがっているのです。

免疫力が落ちる原因は、ストレス、疲労、加齢などが原因でとなり、免疫力が落ちる事により、ウイルスを抑える力が弱まり、ウイルスが活性化します。

このウイルスは身体の神経節と言われる場所にいるので、神経を伝わり皮膚を刺激し、発疹や痛みを伴います。この発疹が帯状に広がるので帯状疱疹と言われます。

参考URL:「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/herpes_zoster/

帯状疱疹の症状

帯状疱疹の初期症状は痛みやかゆみからはじまります。その症状も人によって様々あるようです。

この段階で「帯状疱疹かも?」と思う人はほとんどいないと思います。

私も、最初は発疹とかゆみでした。私はお臍の左側に発疹ができ、かゆみがありましたが、同じ日に右足に虫さされができたので、当初は虫さされ?と思っていました。発疹も1箇所のみでした。

その後、身体の片側だけに発疹が徐々に帯状に広がっていきます。この時に水ぶくれを伴った発疹になるので、この辺りで気づく人が多いようです。

私の場合は、発疹から数日後、かゆみが広がってきて発疹が2~3箇所に増えました。そこで市販のかゆみ止めのを塗っていましたが、夕食後突然胃痛が起こりました。たまに胃痛があるのでいつもの事かと思っていましたが、翌日にも収まらない。お腹を見ると発疹が増えている?

日中仕事をしていても、お腹が痛い。背中を触ると背中にも違和感がある?そこでふと、これは胃痛じゃない。と感じ、再度腹部をよく見ると、これは帯状疱疹ではないのか?と気づき、ネットで調べると、やはり帯状疱疹の可能性が高く、夕方に病院へ行きました。

そこで、帯状疱疹と診断され、薬をもらって治療開始です。

参考URL:「帯状疱疹の症状」https://taijouhoushin.jp/symptom/

帯状疱疹の治療方法

帯状疱疹の治療は発疹が出てから3日以内に飲むのが効果的とされています。基本的には抗ウイルス薬と痛みが激しい場合は鎮静剤を服用します。また、塗り薬も使用します。

抗ウイルス薬を飲んでも、効果が出るのが2~3日かかりる事があるそうです。

上記の治療で通常は回復しますが、発見が遅かったり、症状が酷い場合、痛みが治まらない場合は点滴や入院、神経ブロックなども行うようです。

私の場合は、比較的早い段階で抗ウイルス薬を飲みましたが、受診した翌日は症状が酷くなり、太ももに痛みが出始めました。腹部の発疹も広がり、痛みが増しました。

さらに、2日後は更に悪化したため、家でパソコン業務とTwitter開設などを行っていましたが、痛みが治まる事はありませんでした。

3日後はさらに体調も悪くなって来たので1日中横になっていました。この時にある事を思い出し、実行した所、急激に症状が回復しました。これについては後ほどご説明致します。

4日目は、再度受診し、残り3日分の薬をもらい、後は日にち薬だと言われました。抗ウイルス薬は症状が治まっても飲んだほうが良いそうです。皮膚の発疹はかさぶたになり、治っていくので2~3週間は掛かると言われました。

参考URL:「帯状疱疹の治療」https://taijouhoushin.jp/treatment/

帯状疱疹に罹る年齢

帯状疱疹に罹る人は、50歳代から急激に増加し、50歳以上の人が70%を超えます。さらに、80歳までに3人に1人は発症する病気だそうです。さらに、女性の発症率の方が高い傾向にあります。

参考URL:「体の片側に激痛と発疹 50代で急増する帯状疱疹」https://style.nikkei.com/article/DGXMZO91744970V10C15A9000000/

私が行った対処方法

※以下は推奨される方法ではありません。あくまでも個人的な感想によるものですので自己責任でお願いします。

以上のように帯状疱疹について簡単に説明してきましたが、基本的には治る病気です。帯状疱疹は身体の片側にだけ症状が出ますが、その部位は人によって違うのでやっかいな病気でもあります。

また、神経系の病気なので、痛みが長引く人もいますし、しっかりと寝て、回復したいのですが、痛みで眠れないと寝不足になり免疫力が上がりません。

さらに、洋服が皮膚に触れるだけでも痛みがあるので、服を着ているだけでも痛いのです。

薬を塗って服に触れないように・・・とラップを巻いたらそのラップが痛かったです(笑)

症状は悪化するし、座っていても、立っていても、寝ていても、結局何しても痛みが付きまといます。結局、痛くない姿勢で動かないのが一番良い事を発見し、とりあえず寝たら動かないようにして寝ていましたが、動くと痛みで目が覚めます(笑)

とりあえず、免疫力を高めるために、抗酸化作用が高いバナナとビタミンCが豊富なゴールドキウイを毎日食べました。さらに、抗ウイルス薬を飲むので腸内細菌も殺してしまいますので、乳酸菌も摂取しました。

ある時、ふと、「重曹でヘルペスが治る」と言うことを思い出しました。

これは世間ではトンデモの部類ですが、ウイルスはアルカリ性に弱いと言う性質があります。重曹はpHが8.5程度とアルカリ性ですが少し弱いのでウイルスにはあまり効果がありません。

参考URL:「なぜ石灰?」株式会社瑞穂機械製作所

そこで、pHが10~12になる「リ・コエンザイム ビオソルト」を発疹部に塗り薬の変わりに塗り、それをガーゼに湿らせて、お腹をラップで巻きました。

塩ですので、痛みが心配でしたが、不思議と痛くない。しかも、ガーゼが触れているのに痛くない。

すると、そのご、仮眠し、目覚めたので、ラップを外すと・・・???

治ってる?? 発疹の色が薄くなってる? あれ?ちょっと楽になってる?

びっくりしました。再度ラップに巻き、過ごし、夜には片栗粉でとろみを付けてガーゼに塗布し、翌朝になると急激に改善しました。

ちょうど、抗ウイルス薬が効いて来たタイミングもあるかもしれませんが、あまりにも急激に改善したので本当に驚きました。

現在は治る段階で、皮膚が硬くなっているので突っ張り感があるものの、以前のような急激な痛みはほぼなくなりました。

「リ・コエンザイム ビオソルト」とは、とても不思議な塩です。この塩は還元する力が高く、酸化を防ぐ事ができます。

「リ・コエンザイム ビオソルト」についてはこちらのウェブショップに詳しく書かれていますので、興味のある方はお読み下さい。→https://www.thd-web.jp/shopdetail/000000000874/

5月27日追記

先日、症状がかなり回復し、発疹も薄くなったのでもうビオソルトを使うのを止めて、一番最初にできた発疹がほんの少し(直径2mm程)じゅくじゅくしているのでぬり薬を塗って対処しました。

すると・・・

痛みが再発。

痛いので直ぐに薬を塗った患部をビオソルト液で拭き取り、再度ビオソルトを湿らせたティッシュを貼り、ラップを巻いて痛みが治まりました。

患部をガーゼで覆い、テープを貼ると、テープによる”かぶれ”が心配なのでラップを巻きました。

しかし、ラップを巻くと外出できないので、患部を乾燥させない(乾燥させると”かさぶた”が出来るので治りが遅くなります。)乾燥防止に傷にも使える”白色ワセリン”を塗り、ガーゼをしました。すると・・・

痛みが再発。

途中で我慢できずに、20分ほどでワセリンを除去し、再度ビオソルトに変更しました。

今回は、キッチンペーパーにビオソルト液を湿らせて、防水テープを貼り、外出。

少しの痛みはあるものの、それほど痛くはないので、気にする程ではありません。

ところが、3~4時間後、ちょうどビオソルトが体温で乾燥してきた頃からだんだん痛みが再発。

途中、お店で一人悶絶しながら買い物し、帰宅。

帰宅後は、入浴し、ビオソルトに片栗粉でトロミをつけた物を貼りました。

トロミをつけると蒸発しにくいので、持ちが良くなります。

pH試験を行ってみました

トロミを付けてからpHを計ると、pH11前後にでした。これを患部に塗って防水テープを貼り就寝。

翌朝、ガーゼを剥がし、pHを測定すると、約8前後でした。一晩たってもpHはアルカリを示しているので、やはりトロミをつけるとアルカリ性を維持できるようです。

昨日はビオソルトを止めたり、乾燥して効果が切れてからとにかく”痛み”が強くて正直驚きました。

これでは、”痛み止め”入りますか?と言われたり、他の人が痛み止めを飲む理由が分かりました。

本当に痛いのです。しかもそれが立て続けに襲ってきます。

初期の頃も痛みがありましたが、収まっていただけに余計に痛みを感じたかもしれません。

ビオソルトを塗ると痛みが消える。本当に不思議です。


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