airpuricカーテンの工場見学
みなさんこんにちは!
airpuricのECショップ店員のyakaです。
カーテン業界で初めて、抗菌・防臭作用のある加工に成功したカーテン工房、有限会社インテリアナガオカの抗菌・防臭カーテンブランド「airpuric(えあぴゅりっく)」。
コロナウイルスやインフルエンザなどの菌、PM2.5など空気中に存在はするけど目には見えないやっかいな存在を分解し、空気を清浄化してくれる優れものカーテン。
その性能が認められて最近では、クリーンさが求められる病院や保育施設に介護施設はもちろん、救急車内のカーテンにも採用されています。
ただ、airpuricカーテンの魅力は、その抗菌・防臭作用を施されているカーテンそのものの品質の高さです。
カーテンを美しく、正確に製造するためにairpuricを開発したインテリアナガオカは、オーダーカーテンを得意としています。
滋賀県にあるカーテン工場では他のカーテン工場にはない工夫が盛りだくさん!
カーテンに詳しくなかった私は、店長のhosodaにお願いして工場にちりばめられた工夫をたくさん教えてもらいました。
「カーテンってそんなにいろんな苦労があるの!?」
と、発見がたくさんあったので、工場で行われているカーテンの製造工程の写真を紹介しながら記録として残しておきたいと思います。
オーダーカーテン製造の豆知識
工場見学の前に豆知識!
そもそもオーダーカーテンの一般的な製造工程がわからないとチンプンカンプンになるので簡単に流れをまずはご紹介します。
生地とサイズを指定された注文を受ける
縦幅を人力で測って電動カッターナイフで裁断
横幅を人力で測ってハサミで裁断
横幅を人がミシンでつなげる縫製
カーテンの裾を人がミシンで仕上げる
カーテンのサイドをミシンで仕上げる
仕上げた生地をアイロンで整える
指定されたサイズになるように仕上がりの丈(高さ)を裁断、柄の調整
8でカットした箇所にポリエステルの芯をつけてフックをかける箇所を機械で縫製
9で縫製した部分にアイロンをかけて生地を整える
カーテンのひだを機械で作る
人力で余分な糸を切って、指定のフックを設置する
カーテンにプリーツ加工を施す ※指定がある場合のみ
人力で検品作業
カーテを手で畳む
機械でタッセルを作成
仕分・梱包・発送
なんとその数17工程!
カーテン1枚作るのにもこれだけの工程があるなんて驚き。
しかもこの1つ1つこ工程もカーテン工場によって微妙に異なるそうで、インテリアナガオカは他のカーテン工場から「どうやってるの!?」ときかれる工夫が満載なんだとか。
次回からは、工程毎の写真を添えつつ、インテリアナガオカの工場の裏側をご紹介していきます♪