J3リーグを楽しむ! 楽しめる?
少し前に元コールリーダーのYへい君が「楽しまないと損ですよ」って熱く語ってて、本人はその言葉通りアウェイ相模原の試合後思いっきり楽しんでいて、自分が前から思っていたことと合致したので、忘れないうちに書きます。
今松本山雅が戦っているのがJ1リーグなら「楽しみ」が多いことは自明かと思います。たとえ山雅が残留争い必至であると分かっていたとしても。
現実は松本山雅が所属しているのはJ3リーグ、日本のプロサッカーリーグでは一番下のリーグです。
J3リーグが開幕して1カ月経過しましたが、昨年J2最下位でJ3へ降格して悲壮感残ってて、サポーターは減るは、スポンサーさんも慎重になるは、「みそぎ!」と叫ぶ人はいるは、それで去る人が出るは、1年でJ2に戻らないといけない!と義務のような焦りも蔓延してて、J3を楽しむ!という雰囲気ではない感じもします。
ただ…今年1年は確実にJ3リーグ所属であることは変えられません。そこは受け入れるしかない。ならばJ3リーグ初参戦を楽しむ…堪能する…肌で感じる…という方がよさげじゃないでしょうか。J3リーグでの経験を多くの人が実感し思うところが増えていけば、来年以降につながっていく…と思うんです。
皆さんは、松本山雅に何らかの形で関わってくださっているのだと思います。山雅との縁が長い人もいれば最近の人もいる。長い人はひょっとしたらマンネリ化していて最近の人の方がとても新鮮に楽しんでるのかもしれません。その楽しみ方ってやつは人それぞれで、まだ「これだっ!」っていう楽しさを見つけ損ねてる人は、そういうのを探すことから楽しめばいい。そんな風に勝手に思ってます。
ここからは「楽しみを見つけよう」というご提案。
よく言われる楽しみ方の定番はスタジアム巡りとかスタグル堪能とかアウェイ観光地巡りとか。
シーズンパス持っている方なら、ホームゲームでの勝利にこだわる楽しみ。まあ、 ホームで勝ててないから結構つらいですけどね(笑)
初対戦も多いのでアルウィンに来て下さるアウェイサポーターに注目する楽しみ方。まだ2試合ですがアルウィンに来場した鹿児島・宮崎サポーターを見れば一目瞭然。悔しいほどウィットとエッジ効かせてリーグを楽しんでます。
お気に入りの監督コーチ選手を応援する。気になる選手が出てくると出場して活躍してくれると楽しくなるし、さらに応援するためにゲーフラ作っちゃおうかしらん?ってなるかもしれない。
ホーム中心だったけど、アウェイに行ってみようかな、とふと思ったら実行あるのみ。どこに行こうかと選ぶ楽しみもあるでしょうし、計画の楽しさ、訪問先での楽しさも出てきます。
仕事で試合はほとんど見られないけど、松本を活気づける山雅を応援したいなぁ、と思ってくださるのであれば、店舗をお持ちの方なら山雅ディスプレイをしちゃうとか、自宅に試合当日旗を出しちゃうとか、独自に目立つ工夫を勝手連的に考えて実行するのも楽しいはず。
小松蓮選手や神田渉馬選手、そして稲福卓選手に代表されるように、ようやくユースからトップチームの練習参加や昇格が出てきましたね。そうしたユースの原石発掘に燃えるのも楽しそうです。注目数が少ないだけに貴重な楽しみ方とも言えます。
個人的に面白いと思ってるのはSNSを利用して楽しみを見つけ参加すること。ツイッターなら仲間をすぐ探せるし、そういう人の話を聞くとそれぞれがいろいろな楽しみ方を編み出してて、「お、楽しそう!」ってのもあります。
アウェイ試合前に対戦相手の地元のおすすめ料理を食して「○○を食す!」なんてのとか(かつては餃子チャレンジってのもありました)、公式戦の戦術分析をnoteで分析し説明してくれる「山雅分析班」とか、アウェイ道中記で楽しみを広げているサイトとか。
最近、山雅分析班のサイトをよく見ています。試合を通してシステムや選手の距離感だけでなく監督の言動をずっと見て分析している人や、試合後の監督コメントをピックアップして得失点シーンと絡めたり、選手の動きを図示して分かりやすい説明があったり。戦術が理解できてにわか監督気分でニンマリ。
手軽に使えるツイッターで山雅つぶやきを楽しむ…はすでに定着化してる感じですかね?ポジティブつぶやきが個人的には好きですが、敗戦の原因を特定の選手に負わせてしまったり細かい指摘をするなど、比較的不健康なつぶやきが増えてしまっている方も多いかもしれません。まあ、2020年くらいから落ち目傾向なので気持ちは理解できます。でも、前向きでポジティブがより楽しめますよ。
私が師としてる方は、超ポジティブです。自分もこうでありたい!
少しホットなネタとして信州ダービーを楽しむってのもあるかもしれません。まぁこれについては、今後気が向いたら自分の思いを書ければ…。
まぁ信州ダービーが近づいてくれば、誰に言われなくてもおのずと5日くらい前からソワソワしはじめて、前日は眠れなくなり、スタジアム入場時には高揚感マックスで、試合がはじまれば本気度を最大化させてくれる場になると勝手に確信しています。
勝ったらマックス嬉しいし、負けたら次の試合まで引きずる、そんな感じ。
ただ、現状では直接対決の前に大先輩の岐阜、復調著しい沼津、昨年J2北九州と強い相手との3連戦があって、その1試合1試合に挑むことが最優先。少しでも不甲斐ない試合になれば信州ダービーどころじゃないでしょうし。
信州ダービーというキーワードで思い出しました。サッカー旅が本になる、という話題にも触れておきますね。
ちょっと道をそれました。
「楽しみ方は人それぞれ」
どんな側面・観点でも良いから「思い入れ」が出てくれば楽しさにつながるんじゃない? 結構そういう楽観論者です。楽しくなくなったら止めれば良いので。
それでは、また気が向いたら。
One Sou1
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