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『故郷や生と死』と向き合って。Marlowe Kay、シングル「ただ、いま」リリース

シングル「ただ、いま」が各種サブスクなどでリリースされました。

「ただ、いま」 歌詞

アトリエにあるペールや空き缶などを叩いて録音した有機的なリズム隊と、ギターのエフェクター(ディレイ)のフィードバックを使った無機質なサウンドエフェクトから始まるこの曲。

この曲と「ロバの耳」のレコーディングで初めて意識的にリズム隊に生音を録音した。
スネアとバスドラのペダルを持ってたから、プラスその辺にあるものをかき集めてドラムセットを組んでいる。

ドラムセット

「ただ、いま」はふるさとに帰る(還る)歌であり、これまでに僕が作ってきた曲やアルバムの世界、「故郷、生と死」といったテーマと地続きのものだ。

歌詞は主人公の視点で書いたけど、どこか他人事で客観的な眼差しがある。昔を懐かしむのではなく、厳しく前を向く姿勢を描きたかった。

故郷や生と死というテーマに向き合ってこれからも作っていきたい。

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