競馬にはストーリーがある!“ソダシ”はストーリーをつくれるか!?
名馬・シンボリルドルフが生んだ子どもトウカイテイオー。
三冠レース皐月賞・ダービーを勝利し、父に続いて無敗の三冠馬が誕生なるか!? という場面で骨折が判明。
以降何度も骨折・怪我を繰り返し、それでもなお復帰してはG1を勝利。父とは違う競馬人生だが、父も上回る不屈の精神にストーリーを感じたファンがいるのではないだろうか。
2021年12/5(日)中京競馬場でG1・チャンピオンズカップが行われる。
私はこのレースに出走する“ソダシ”にストーリーが起こるのではないかと期待してレースを楽しみにしている。
これまでソダシは芝のレースでG1を2勝している。ずっと芝で走ってきた中、ソダシはダートG1・チャンピオンズカップ参戦を表明した。
歴史的にも芝・ダート両方のG1を優勝する馬はごくわずかである。
ソダシの父親は“クロフネ”。芝・ダートのG1両方で優勝しているユーティリティープレイヤーだ。
血統的にはチャンピオンズカップ優勝は可能性はある。親子で芝・ダート両方達成をいろんな人たちが期待している。
なぜストーリーが起こるかを期待しているかというと、父・クロフネが今年の頭に亡くなっているからだ。
引退して以降種牡馬としてたくさんの子どもたちを生んだクロフネ。
クロフネの子どもで芝・ダートG1両方を制したのはまだいない。
今回のチャンピオンズカップでソダシが優勝となれば親子での芝・ダート制覇、そして父・クロフネが天国から送った必然の勝利というストーリーが出来上がるのではないだろうか?
亡くなったその年に父と同様の記録を打ち立てる。
このようなストーリーが12/5に見れることが出来るのか。皆さんもこのエピソードを頭の片隅に置きながらG1・チャンピオンズカップを見てみてはいかがだろうか?
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