統計検定2級を2週間で合格したお話と現状のお話
統計検定2級を受験しに行ったよ
なんで、統計検定を?
という疑問に思った方、その感覚あながち間違ってないです。
僕自身も、統計を極めようという気持ちはないのです。
受験した理由としては、どの仕事をつくにしても、数字は追う必要があるだろうし、統計的な観点の知見を持っておけば、引き出しが多くて役立ちそう。
理由としてはこの程度である。
あ、あともう1個あった。
離職期間何もしてないので、何か資格取っておこうということ。
まあ、本当に何もしてなかったから、ちょっと挑戦的な意味も込めてやってみようと思いまして。
ただ、ずるずる勉強すると集中力が切れてしまうから、
あらかじめ早い段階で受験しようと思った。
その期限は2週間。
転職活動で応募するときに、資格一つでも多く書きたいなということで、短く設定しました。
とはいえ、統計の知識は遥か昔。
統計検定3級を取得したのは2年前。
もう知識は全部消えている。
それで2級は無謀だと思いながらも、もうダメ元でやっちゃえということで、
進めていきました。
80時間ほど学習時間があれば、合格水準まで持っていけるとどこかに記事に書いてたので、
フリーターの自分には2週間あれば行けるという計算になる。(あくまで計算上では)
とはいえ、学習していっても、わからん問題が多すぎる。
きっつ。と思いながらも、毎日ちょこちょこ過去問を解きながら、
来る試験日までコツコツ進めていった。
ただ、過去問を何回解いても合格点までいかなかった。
今回は無理かもしれないと思いながら、
試験前日に残しておいた過去問を解いてみたら、ジャスト合格点。
危なすぎる。
でも自信はついた。
試験会場は隣の県まで受けに行かないといけない。
早朝5時から電車に揺られながら、隣の県に行き、
朝はマックで復習をして向かうようにした。
当日の試験会場は、本当に個人でやってるパソコン教室のようなところ。
事前に電話で聞いていたのだが、試験中は、他のパソコン教室の授業をやっているから耳栓をして試験を受けてね、とのこと。
実際に会場に向かうと、本当に普通の一軒家のところにパソコン教室の看板があり、入ってみると、確かにこじんまりとしている。
誰かの部屋で受験するような感覚だった。
実際に耳栓をして、試験スタート。
うん、過去問よりは難しくなさそうだ。
ただ、何問か難問がある。それは解かずに飛ばしてあとでやるようにした。
結構自信のある問題もあったり、でも確信思って選択肢を選んでいない問題の方が多かったり。
一通り問題を解き終え、復習をしようと思ったら、
チェックしている問題が多すぎる。
自信のない問題が多すぎる。
時間がないながらも見直しをし、何問か間違って解答していることに気づいて修正して解答し直した。
試験終了。
CBTという受験方式なので、その場で合否判定がわかる。
結果は
合格。
100点満点中63点。
60点以上取らないといけなかった。
本当に運で取得したようなものだ。
でもラッキー。やる気が出た。
その日は、ウキウキでサウナに行ったり、二郎系ラーメンを食べに行ったり、カラオケに行ったりして、帰宅。
ご縁
帰宅したのが夜中だったけど、ポストに郵便が届いていた。
中身は、この前に応募していた企業からだった。
あれ?この企業、前選考落ちたって連絡きたけどな。
封筒を開けてみると、
今回会社の選考を受けてくださってのお礼メッセージと
アマギフもプレゼントされた。
え?
まじ?
しかもこの会社、最終選考まで行ったとかじゃなくて、
書類の段階で落ちたんだけど。
メッセージには、縁を大切にしているので、関わってくださった人にお送りしています。とのこと。
アマギフをくれたからとかで言っているのではなく、
素直にこの会社は雰囲気が良さそうだと思い、応募した。
この感覚間違ってなかったんだな。
人とのご縁は大切だ。
現状と今後のお話
とのことで、ギリギリ資格は取得完了した。
これからは、仕事を探すぞ。
転職エージェントも活用するようにした。
やはりプロにまかす方が良い。
それに、今担当していただいている方は、かなり自分のキャリアを理解してくれている上で、提案してくれている。
今までのエージェントの方は、少し強引に決めさせようとするふしがあったから、エージェント自体使いたくなかった。
でも今回、モチベーションも上がってきたので、流れで利用してみたらなかなか良い。
とりあえず、
今回のこの離職期間で肝に銘じているのは、
「止まらずに、行動し続ける」
これですね。
アルバイトも止めない。金がないとできることもなくなる。
転職活動を早く終わらせて、色々な経験をする。
そこから見えてくる選択肢、それは実に素晴らしいことになっているはずだ。
明日も面接がある。
さあ、ご縁を大切に。