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赤ちゃんの自覚がない赤ちゃん
親や周りの大人が抱く教育への焦りやプレッシャーに対し、赤ちゃん本人は、自然な楽しさと自発性があります。
赤ちゃんは、生まれたばかりの頃から周囲から押し付けられる「学び」や「義務」よりも、自分の好きなこと(興味対象)を楽しむことしか考えていません。
赤ちゃんはただただ『今』を生きており、何かを学びたいとか物事を達成したいという意識はありません。
彼らは純粋な好奇心から楽しみ、その中で成長していきます。
子どもの成長を見守る中で、この純粋な姿勢こそが、人間がもともと持って生まれた『生きる力』なのかもしれないと感じるようになりました。
忙しい日々の中で、楽しいことや自分のニーズを大切にすることを忘れがちですが、本来自分が持っている本能や喜びを大切にすることが、より豊かな関係や幸福感を築く鍵なのかもしれません。
私たち大人は、赤ちゃんにはやるべきことや学ぶべきことを与えようとしますが、その過程で赤ちゃんの自発性や楽しみを損ねてしまっている可能性も考えられます。
赤ちゃんに対する接し方やサポートの在り方を見直し、彼らの本来の自己、本質と向き合い、子育てにおいて「好きなことを楽しむこと」を大切に、その素晴らしさを尊重することで、その持つ可能性や魅力を引き出し、私たち大人も「好きなことを楽しむ」ことを、改めて向き合っていく必要があるのだと思います。
赤ちゃんに触れることで、自分の内面に眠る本来の喜びや可能性を見つけるきっかけの一つになると感じます。