SACを意識したら悩み事が減る!?
こんにちは。
Airitech DX2データ分析アプリケーション開発グループの佐藤章紘です。
以前は飲食業、俳優業を行っておりましたが、
現在ではエンジニアとして大手製造業での受注管理システムの開発を行っております。
今回の記事では、開発に関することではなく社内で定期的に行われているLT大会で私がテーマにした経験則上のお話についてご紹介いたします。
この記事を読んで少しでも多くの方の悩み事が解決できたら幸いです。
SACとは?
S=self(自分自身)
A=actor(演じ手)
C=character (キャラクター)
イメージは次のような感じです。
自分自身が演じ手としての顔を持ち、演じ手は様々なキャラクターを演じるといった形です。
SACの法則を考えた経緯
私が役作りや演じること悩んでいた時期に、ある芝居の現場で一緒になった方の俳優(以後、Iさん)としてのスタンスを見て、self、actor、characterと分類して考えると上手くいくのではないかと考えました。
Iさんは現場で会話させていただいたときとテレビで俳優として見るときとドラマ等でキャラクターとして演じているときとすべて違っていたからです。
日常生活をSACで分析してみる
これを機に、SACの法則を日常生活に当てはめてみようと考えました。
SACを仕事として見てみましょう。
まずは飲食業でのSACです。
self(自分自身)はスタッフとして丁寧な接客を心掛けますが、お客様によってはもっとフランクな接客を求められたりします。つまりお客様によって接客スタイルを変えるcharacterになる、ということです。
次にエンジニア業としてのSACです。
self(自分自身)は技術者としてお客様に技術を提供しますが、お客様ごとに求められているスキル(技術力、コミュニケーション力等)が異なっていたりします。つまりお客様ごとに異なったスキルを提供するcharacterになる、ということです。
また、仕事以外でも家族としてのSACもあると思います。
self(自分自身)は家族での立ち位置(父親、母親、夫、妻等)として振る舞いますが、子供に対しての関わり方等が年齢ごとに変わってきたりすると思います。つまり教育をする立場としてのcharacterになる、ということです。
他にもいろいろな関係性で分析してみると面白いかもしれないです。
SACから今後の課題を見つける
日常生活をSACで分析してみたあとは、
「character」の振り返りをしてから「actor」の振り返りをすることで自然と自分自身の課題も見えてくると思います。
例えば、飲食業ではお客様ごとで異なる接客スタイルに課題(characterとしての課題)があったとします。この課題がお客様ごとで複数あった場合、それがスタッフとしての課題(actorとしての課題)になるわけですが、このようにactorとしての課題をまとめることができます。
これは仕事だけの課題ですが、他にもプライベートなど様々な関係性で悩んでしまい、整理できなくなると課題としてプラス思考にすることができずただひたすら悩むだけの負の連鎖になってしまいます。
なのでまずは落ち着いてそれぞれの関係性にわけてSACに分析し、character、actorとしての課題を整理してまとめることで自分自身の課題になると思っています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あくまでも個人の経験則ですが、
この記事を読んでくださり、一人でも多くの方の悩み事を減らしていただけたらと思います。
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