【Airitech山﨑社長】APM分野におけるInstanaの優位性とその活用実績｜講演内容ダイジェスト（後編）

2022年6月6日 12:56

こんにちは。
マーケティング部の河野です。

2022年6月2日（木）15:00から「IBMビジネスパートナー・エグゼクティブフォーラム2022」が開催されました。

Airitechからは、山﨑政憲社長が登壇し、「APM分野におけるInstanaの優位性とその活用実績」について講演を行いました。前編に続き、後編の内容をお伝えします。

前編はこちらをお読みください。

2-5. Instanaの高い満足度

Instanaは、非常に高い顧客満足度を示しています。これは、あるサイトで発表されている調査結果です。グラフの右側が高い顧客満足度を示したものですが、その中でも最上位グループの一角を示しており、Instanaの優位性を示したデータになります。

高い顧客満足度を実現するポイントは何かといいますと、apmexpert.comでも客観的な評価がされています。

Instanaの優れているポイントは6つあります。

特に、この中でストロングポイントと言われているのは、★がついている2、4、5、6で、トレースの理解しやすさ、使いやすさ、導入の容易さ、AIを用いた根本原因の分析です。

これは、長年Instanaを使ってきた私たちの実感とも一致している評価です。

世の中には、数あるAPM製品がありますが、Instanaの使い勝手は格別と思っています。

たとえば、トレースの理解しやすさについてです。

InstanaはUIが優れていることを実感していますが、画面に十分な情報が表示され、画面遷移せずに縦横無尽に解析ができる点が非常に優れていると思います。

画面を見れば一目瞭然ですが、必要な情報が画面にすべて表示されています。

私は他の製品も使いますが、情報にアクセスするのに画面を遷移する必要があったり、画面を切り替える必要がある製品が多々ありまして、すべての情報に一度にアクセスできる製品がなかなかないと思っています。

またログメトリクスの理解しやすさというについてですが、複数の画面を縦横無尽に移動して、アプリケーションからインフラまでへ深堀りもできますし、エンドユーザーへの影響もすぐに確認できるといった画面遷移のシンプルさとも非常に優れています。

導入の容易さについてです。

Instanaは、監視対象のホストにエージェントをインストールするだけで監視を始められます。

他の製品では、何の言語を使っているのか、どんなOSかによって手順がどんどん変わっていくのですが、Instanaは少ない手順で、どんな環境にも一つの手順でできるというところが、非常に大きなメリットだと思います。

根本原因の分析についてです。Instanaは監視対象システムの構成やソフトウェアスタックを自動的に検出してデータを分析することができます。

たとえば、アプリケーションが遅くなったというだけではなく、ハードウェアにメモリが足りなくなったので、アプリケーションが遅くなったという原因も分析してくれるので、エキスパートがいない現場でも障害がすぐに解析できるというメリットがあります。

こうしたInstanaの優位性は、私たちの長年の実感でも、非常に優れているところだと思いますので、皆さんもぜひご活用、ご検討いただければと思います。

最後に、本日ご紹介したシステムの可視化によってトラブルが未然に防げると言った教訓から、企業の生産性向上という点でも、可視化測定が非常に有効だと思っています。

弊社は、プロセスマイニングという分野にも進出しています。先日「プロセスマイニング入門」という書籍も出版しましたので、ぜひお読みいただければなと思っています。

以上となります。ご清聴ありがとうございました。

昨年1年間を通じ、新たなビジネスを醸成した企業としてAiritechは、日本アイ・ビー・エム株式会社テクノロジー事業本部副本部長兼パートナー・アライアンス事業本部長常務執行役員朝海孝様より、感謝状を授与されました。

前編はこちらよりお読みください。

Airitechでは、Instanaの導入サポートを行っています。

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