【@ITインタビュー掲載】医者にもなれる成績だったけどプログラマーを目指した。それが海外に出る近道だったから(前編)
AiritechのエンジニアであるHsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんが、@ITの「Go AbekawaのGo Global!」に掲載されました。
内容を抜粋して掲載しますので、興味のある方は、ぜひクリックして全文をお読みください。
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前編の内容
前編の内容は下記のとおりです。
阿部川 最初にPCに触ったのはいつだったか覚えていますか。
スさん たぶん6歳か7歳ぐらいだったと思います。両親がPCを使う仕事をしていて、職場に付いて行ったときにPCが空いているときに触らせてもらいました。「Windows 95」いや「Windows 2000」だったかな? 両親がメインフレームやデータサーバなどをメンテナンスしていたり「COBOL」で開発したりしている姿をずっと見ていたので、私もそのようになりたいと思いました。
阿部川 ご両親もうれしかったでしょうね。自分の娘がPCで遊んでいるのを見てね。
阿部川 ミャンマーの教育のシステムはどのようになっていますか。日本と同じで幼稚園、小学校、中学校、高校、大学といった感じですか。
スさん そうですね。小学校は6年、中学校は3年、高校が2年、それで後は大学ですね。ああ、大学のくくりは日本とちょっと違うかもしれません。日本は専門学校と大学を区別して呼びますが、ミャンマーではどちらも大学です。
阿部川 なるほど。スさんは2007年にNCC Educationというところでコンピュータサイエンスの学位(ディプロマ)を得ています。このNCC Educationというのは、大学ですか。
スさん 大学ではなく、ヤンゴンにある私立学校です。海外の大学から言語やITに対する学位を取得できるんです。
ミャンマーでは自分が好きな学校に行けるわけではなくて、高校卒業時の点数で行ける学校が決まります。私の点数は医学部にも行けるレベルでしたが、医者ではなくプログラマーなどITに関する仕事をしたいと思っていたので、NCC Educationに進学しました。
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スさんの仕事と、仕事以外の日本の社会保障にフォーカスした後編は、こちらからお読みになれます。