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【@ITインタビュー掲載】日本の社会保障は神(後編)

AiritechのエンジニアであるHsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんが、@ITの「Go AbekawaのGo Global!」に掲載されました。
内容を抜粋して掲載しますので、興味のある方は、ぜひクリックして全文をお読みください。

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後編の内容


後編の内容は下記のとおりです。

阿部川 スさんが日本で特に良いと思ったところはなんですか。

スさん いっぱいありますが、重要なのは「制度」です。
私は社会保障関連のシステムにずっと携わっていたので、日本の制度もある程度分かっています。毎月、社会保障費を支払っている人は多いと思いますが、ミャンマーにはこういう制度はないんです。

しっかりした健康保険もないのでもし私が今、病気になったら、受診したり入院したりするためにたくさんのお金が必要になります。でも日本の制度は皆のために、今現在お金があるかないかに関係なく、70%払ってくれる(3割負担でよい)。

阿部川 社会保障制度のこと、私たちは当たり前のように思っていますけど、本当はすごいことですよね。お金がなくても病院に入れますから。

スさん はい。(100万円の治療だとしたら)日本は自分では30万円しか払う必要はない。でもミャンマーでは100万円は100万円。

日本はさらに、さまざまな支援があります。介護のための制度もあるし、老後は1人でも(子どもがいなくても)生きていける。ミャンマーでは子どもがいないと老後は大変です。でも私は、そういう考え方は好きじゃない。

子どもが親のためにずっと世話をする必要はないと思います。確かにミャンマーには、年を取っているけど子どもがいなくて、仕事もできないし、お金もないといった家庭もある。でもそれは子どもが悪いわけでもないし、親が悪いわけでもない。制度がないから困ってるわけです。だから、日本の1番素晴らしいところは制度だと思います。

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小さい頃のスさんと、学校の勉強にフォーカスした前編は、こちらからお読みになれます。


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