虎に翼 24話 気まぐれ感想
「ごめんな、トラ」
「それは罪を認めると言う意味ですか?」
タイムタイムーーーーー!!!!と思わず両手で「T」をつくってテレビに掲げてしまった(伝われ)
直言、ついに否認した……!!
にやりと笑う竹中記者が良い。
こりゃ面白いことになったぜ、と思っているのか。彼の中にもひとかけらある理不尽な権力への怒りが火を灯したのか。
「その扇子…や、やめてください!」と、いかにも直言らしく、ちょっと頼りなく聞こえたけれど、それでも自分を踏みにじろうとする者への「No」は強い。
これで一件落着…とはいかず、検察は自白を証拠に頑なである。
今でこそ「疑わしきは罰せず」の前提があるけれど、戦前(いや、つい最近…今も)までは、こうしてあいまいな証拠のまま罪を背負わされた人も多くいたことだろう。
はるさんの手帳が呉服屋の帳簿と一致したことを理由に証拠として提出された。胸が熱くなる。もしや桂場があの日「黙らっしゃい!」と啖呵を切られた日のことも記してあるのでは…?
もう普通にリーガルドラマやないですか。本当に朝の15分?
法衣の穂高先生~~~~!!!一生推す~~~~!!
革手錠の件からトラコが監獄法を思い出したの、心底すごいと思った。
○○法とつく法律が数多あるなかで、さらにその細則まで思い出せる?
穂高先生&トラコのバディリーガルドラマでスピンオフいきません??
そして圧力をかけられる桂場。
かつてトラコに「時期尚早だ」と言った彼に「今ではない、もう少し上の立場になってから」とかけられる”呪い”
うるせえ団子持って出直してこい、とキレ返さない桂場(当然)
判決の日、女子部の面々も法廷の外で固唾を飲んで判決を待っている。普段一番冷静そうなよねさんが、一番落ち着きがない様子でウロウロ歩き回っているのが印象的。そしてお腹の雲行きが怪しい雄三さん…そりゃそうよね…。
判決の放送日は5月3日、憲法記念日。
さてどうなる!