あなたはもう行った?UXから考えるTOKYO NODE の魅力


はじめに

以前、1on1をしていた企業の1つが虎ノ門ヒルズステーションタワーにあり、毎度のように、その企業とのカジュアル面談の後にTOKYO NODEのイベントを見に行っていた。

TOKYO NODEのイベントがとても魅力的で印象に残っている。
なので、今回は、TOKYO NODEのUXについて調べていこうと思う。

ここでは、自分が実際に楽しんだイベントの写真を交えて、考察していく。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

TOKYO NODEについて

TOKYO NODE とは?

TOKYO NODEが生まれた理由と目的
東京におけるビジネスの中心地に、人間のクリエイティビティを刺激するための仕掛けを持ち込む。
グローバルビジネスセンター・虎ノ門ヒルズに情報発信の拠点をおいている。(※以下写真)

ノード(node)とは?
「結び目」「集合点」「節」といった意味。
コンピュータネットワークは、点(装置)とそれを結ぶ線(伝送路)で表す。 このときの「点」を「ノード」という。
例)コンピュータやルータ、プリンタなど

「NODE」とは「結節点」。 世界と日本をつなぎ、人と人をつなぎ、領域を超えてさまざまなものをつなぐ場所らしい。

TOKYO NODE 
考察:そのため、ここでは、東京から世界を繋ぐ、東京都と世界を繋げる、などの意味が込められているのではないだろうか。(※以下写真)

グローバルビジネスセンター・虎ノ門ヒルズ
TOKYO NODE

イベントの特徴/どんなイベントをやっているの?

ここでは、様々なイベントがやっている。
私が感じた特徴としてWebサイトから引用してみると

#体から音楽に没入
#デザインを体感する
#XR
#デジタルツイン
#ボリュメトリックビデオ
#生成AI

#展示
#体験型イベント
#ワークショップ
#トークセッション
#パーティー
#ライブパフォーマンス

などと言ったキーワードがある。

実際に行ったイベントについて(※ネタバレを含みます)

実際に私が行ったイベント展示は以下である。

9月にPerfume DISCO-GRAPHY
11月にMUUSE
を楽しんだ。

Perfume DISCO-GRAPHY
MUUUSE : MUSIC MUSEUM

UXについて

UXとは?

「User experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略である。
ユーザーがサービス製品の使用で得られる体験のこと。
例)ECサイト:「欲しい商品を見つけやすい」「サイトの機能を理解しやすい」「サイトのデザインがオシャレで好ましい」「カスタマーサポートの対応が早くて親切」などと感じる、サービスまたは製品にまつわる、体験の全てがUXであるようだ。

UXのプロセス

実際に行ったイベント(サービス)をUX要素で考える 
私が思う改善点

メールアドレスを入力し、そこに届いたe-ticket URLより、申し込みが完了。無料ではなく有料。

改善点として思ったこと:

ジャンクメールに入ってしまう場合、気付きにくい!

スマホから音楽を流して、AI生成CDジェケットが作れるものもあったが
エラーで自分のQRスマホ読み込みができず、現地で体験できるサービスの一部が満足に楽しめない部分があった。他は楽しめたから全然平気!

また、イベントに対して、オプションがある。
ボイスツアー、イヤフォン貸し出し、それぞれが有料。ちょっと高い?でも内容的にも、著作権が絡んでくる貴重なリアルボイスが聞こえるから…
ボイスツアーは、本人の喋っている声が聞こえる。スマホでQRをとり、章に分かれて、サイトのボタンを押し、エピソードを有線イヤフォンから聴けるなど。
作品のクオリティとサービスを考えて、有料は納得。でも、このオプションなしでも全然楽しめるため、もっともっと、イヤフォンからも立体音響が聞こえるなど、よりこれも購入して良かったと思えるサービスだといいなと思った。

UXから考えるTOKYO NODEの魅力(考察※ネタバレを含みます)

結論!コンテンツを楽しめて満足!!以前行ったことのある
(TEAM LAB、プラネタリウムコニカミノルタ、などとはまた違った良さ!
上記2つのサービスは、動く映像と匂い、音などが楽しめる。)

TOKYO NODEでは、没入感のある映像や音響などから、実際にライブに行ったかのような臨場感を楽しめる!!

音+光+映像で、その世界観に没入できる作品となっている。
自分のペースで、一つずつの作品を見ることもでき、手をかざすと、そのプロジェクターに変化が起きるものもあった。
観るだけでなく、触る、かざす、映像が消えたり、横から入ってきたり、動いたり、などの変化も楽しめる。
また、光が音に合わせて動き変化するため、実際にみると、ライブ会場のような雰囲気もありつつ、集中して作品を観ることができた。

サイトを調べたところ、著作権の関係上、第三者サイトで掲載が…と書いてあった。アーティストのライブ映像などを扱っているため、大学でコンプライアンスの授業を習ったこともあり、このnoteに現地で撮影したイベントの画像や動画の添付をしていいのか電話で許可どりをしようと思う。

結果は…大丈夫でした!!どんどん、SNS投稿など行って共有してくださいとのことです!そのため以下記載します!!

手を球体近くのモニターにかざすと
部屋の雰囲気が変わる
車もあった
眩しいけど、とても綺麗、音と共に光が動く
3面、様々な映像がランダム、または、
3つで1つ大画面にして映像が流れている。
3人の影を映し出す、自分も一緒に写真を撮れる
映像の裏側
画角たくさん

実際の映像の一部:写真上記、動画下記

立体音響について

イベントを通じて、もしかして、最近、特別講義を受けた、立体音響っぽいぞ?と思い調べました!!やっぱり立体音響だった!

ここでは、TOKYO NODEのイベントにも使われている「立体音響」についても述べていこうと思う。

※「PJT科目_サウンド空間デザインのための立体音響モニタリングシステム研究」の講義も大学で全8回受け、「立体音響」というコンテンツがあることを知った。

立体音響とは?

音を録音再生する際に3次元的な音の方向や距離、拡がりなどを再生する方式のことである。
三次元音響、3Dオーディオなどともいう。
また、3次元の空間上の音場を制御するという意味も含め、三次元音場制御システムのことを指す場合もある。

他にも、
空間音響、Spatial Audio、イマーシブオーディオ、サラウンド
などもある。

授業での資料
オレンジの私 坂本先生と企業の人と生徒

立体音響 TOKYO NODEのイベントではどう使われている?

【GALLERY A 「自然の記憶」】
天球型のプロジェクションマッピングと32.2ch立体音響で、自然現象や自然から発想を得た音楽に没入する体験を体験することができる。サイトの写真も以下どうぞ。

天球型ドームを有するGALLERY A「自然の記憶」では、天球型のプロジェクションマッピングと、ヤマハイマーシブソリューションによる32.2chというこれまでにない規模の立体音響を用いた超高精細な音響空間で、自然の音や、自然にインスパイアされた音楽を浴びるような没入体験をご体感いただけます。ぜひこの機会にお立ち寄りいただき、ヤマハイマーシブソリューションによる音の体験をお楽しみください
とのことです。(サイトより引用)

TOKYO NODEの概要

設立日:2023年10月6日

所在施設:
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

所在地:
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6−2 8F,45F~49F ヒルズステーションタワ

東京都港区虎ノ門にあるギャラリー・イベントホール・レストラン・ラボ機能・屋上ガーデンを備えた複合施設。総合ディベロッパーの森ビルが開発した虎ノ門ヒルズステーションタワーの高層階に位置する。総面積は10,000㎡。企画運営はTOKYO NODE運営室。

さいごに 

虎ノ門ステーションタワーのTOKYO NODEに足を運んでみてはいかがでしょうか?ぜひ楽しんでみてください!

トラえもん

虎ノ門ヒルズのキャラクター「トラえもん」
もいます。
…トラえもん?なんか、見た目も名前も既視感が…
気になる人は以下記載のリンクをチェックしてみてね!

ぼく、トラえもん
この後ろのカフェも美味しいよ、暗記パンは売ってないけどね🥯
だって、僕は、「トラ」えもん。だもん。
森ビル、虎ノ門ヒルズのロゴ
ロゴも可愛い!
ネガティブスペースとはちょっと違うかもしれないけど…門ってわかるロゴ

参考文献

東京ノード/TOKYO NODE on Instagram: "\開設1周年イベントを10月4日から開催/ TOKYO NODE OPEN LAB 2024のテーマは“EDGE” TOKYO NODEの“NODE”の意味は「結節点」、つまり「点」。対して“EDGE”は、“NODE”と“NODE”をつなぐ「線」を意味します。開設から1年、TOKYO NODE LABはリアルとデジタルを横断・融合する都市体験を創出するプロジェクトを推進してきました。 「TOKYO NODE OPEN LAB 2024」では、その活動から生まれた大小様々なアイデアやプロトタイプを街に開き、人や社会との「線」をつむぎます。点から点へ、人から人へ、アイデアからアイデアへ。 TOKYO NODE LABは、ここに集まる皆さんのアイデアをつなぎ、新たな体験創出の出発「点」になることを目指します。 ▼TOKYO NODE OPEN LAB 2024 https://www.tokyonode.jp/lab/events/openlab2024/index.html #TokyoNodeLab #openlab2024 @tokyonodelab" 86 likes, 0 comments - tokyonode on September 4, 2024: "\開設1周 www.instagram.com

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sp/contents/column/20230505_uxui.html


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