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Love, Rosie/あと1センチの恋

久しぶりにこの映画を観たから綴ることにする。
この映画が美しいラブストーリーであることは間違いない。
大抵の場合、洋画の日本語タイトルを好きになれないのだがこれは別。
二人の関係性を端的に表している素晴らしい日本語タイトルだと思う。

ざくっとあらすじをまとめる。
幼馴染のロージーとアレックスは子供の頃からお互いの夢も恋も何でも共有してきた。
いつしか相手への想いに気付くものの、大切だからこそ打ち明けることができずに月日が経過。
最終的には二人は円満に結ばれるのかな~と思いきや、高校の卒業パーティから二人の運命が狂いだす。
ロージーはグレッグ、アレックスはベサニーという別々の相手とパーティに参加。
その夜ロージーはグレッグと一夜を共にし、その結果妊娠してしまう。
ロージーは出産し、悩んだ挙句、アメリカの大学に進学するという道を諦めることに。
アレックスは念願のアメリカの大学に進学。
ロージーから妊娠や出産の事実を隠されていたものの、ベサニーからの知らせで知ってしまうことに。
アレックスはロージーに会うためにイギリスに一時帰省。
そこで二人は話し合い、お互いの環境が大きく変化したことを悟る。
その後アレックスはアメリカに戻り、恋人もでき順調な生活を送る。
ロージーも仕事を見つけ、母としてそして一人の女性として自分の道を生きることに。
その後も二人の大喧嘩、ロージーの結婚、家族の死と様々な出来事が。
傷つけ合いながらも一歩ずつ近づいていく彼等を描いた美しいラブストーリーだ。

私がこの映画を好きな理由の一つは映画の始まり方である。
物語はアレックスの結婚式でロージーがスピーチをするところから始まる。
そこから焦点が過去に移り、また結婚式のスピーチに戻るという流れだ。
私はこういう構成が大好き^^

私が初めてこの映画を観たのは2014年。
友達と映画館で観た。
それからも恋愛したいな(あえて恋ではなく恋愛と綴る笑)~という時にDVDを借りて何度も観た。
もう何回も観てるからストーリーは把握しているはずなんだけど、
何回観てもなぜか涙が出てしまうきれいな物語だ。
誰かを大切にしたいなあと思わせてくれる映画なのでおススメ。
ちなみにこちらの映画はブリティッシュアクセント。
主役のリリー・コリンズがまあ美しいこと。

No matter where you are,
or what you're doing,
or who you're with,
I will always honestly, truly, completely love you.
↑この映画で好きなセリフ。
そんな風に想える誰かがいるって幸せなこと。

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