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20. 自分理念と貢献軸の見つけ方
こんにちは!
就活生とはいえ毎日就活をしているわけではない。
はずなのですが、ここ最近は毎日何かしらセミナーやらに参加しているAiriです。
今日はある企業が主催する就活ゼミに参加してきました!
内容は、
自己理解を深めて、自分の理念・貢献軸を見つけよう!
というものでした。
貢献軸とは、世の中に対してどのような価値を提供し、どのような状態にしたいか です。
企業理念は企業分析で見つかるけれど、自分理念とマッチしてるかを見るために自分理念をまず見つけるってことですね。
自己分析では過去のエピソードを思い出して、共通する価値観や強みを探していましたが、今日のはまた一味違った切り口での自己理解が深まりました!
では、以降やり方共有です💁♀️
①Giving体験を書き出す
②思考ストレッチ
③貢献軸への落とし込み
まず、①Giving体験では、
・自分が「与えた」経験
・自分が「与えられた」経験
をそれぞれ書き出します。(各5〜10個)
「与えた」経験は、
・困ってる友達に勉強を教えた
・練習方法を考え、技術力やモチベーションを高めた
などなんでもいいです。
とにかく自分が誰かに何かを与えられた経験です。
逆に「与えられた」経験は、
・先生が一緒に夢を考えてくれた
・部活の先輩がたくさんアドバイスをくれた
など、こちらもなんでもいいので、自分が覚えている「してもらった」経験です。
これらを書き出した後に、②思考ストレッチです。
これはちょっと難しいです。
「与えたこと、与えられたこと」はきっと共通している部分があるし、それをまず思いついたということは記憶に残るほどのことだということを念頭においたうえで、
自分で書き出したことを大事にしながら、自分はどんなことを人に提供できるか、を考えます。
受け取る側からしたら、あなたに与えられたものは、
単なる勉強という利益かもしれないし、原動力や前向きな気持ち、1人じゃないんだという安心感かもしれません。
こんなふうに、与えた経験を抽象化して(思考を柔軟にして)、自分はどんなことを人に提供できるかを考えます。
困ってる人に寄り添える、チーム全体を前向きにすることができる、などなど、提供できることはたくさん種類があります。
ここまできたら、本来は第三者に見てもらって客観的な意見をもらえたら完璧です。
誰しも自分では気づかない価値を提供できていると思います。
最後に、③貢献軸に落とし込む
これはふわっとしてていいんですが、
When・・・どんな時、場面
Where・・・どこで
Whom・・・どんな人に・どれくらいの人に
What ・・・(ストレッチから)提供したい価値
この4点を意識して軸を作ると良いとのことです。
例えば、
「日常生活において 世界中の1人でも多くの人に安心とワクワクを与えたい」
みたいな。
これが自分のやりたいことの根底になることになります。
以上が今日のワークでやった内容です。
私的には、Giving体験から自己理解を深めるという、新たな切り口での自己分析だったので新鮮でよかったです!
そしてこの就活ゼミの後、さっそく例の就活カレッジでできた地元の仲間に共有してやってもらいました!
みんなもこのやり方は初めてだったようで、なかなか思考ストレッチの部分は難しかったですが、みんなで意見を言い合うことで自分では見ていなかった業界や職種が想起され、新たな自分を発見できるいい時間になりました!!
就活生の方はトライしてみてほしいです!
では!ご通読ありがとうございました!