ベトナムのお金事情についてまとめてみたドン💰
こんにちは!
ベトナム短期研修に行ってからベトナムについてもっと知りたくなってきたあいりです!
今回は、ベトナムのお金事情についてまとめたいと思います💸
1.お金の単位
まず、ベトナムではどんなお金の単位が用いられているか知っていますか?
ベトナムで使われるお金の単位は「ベトナムドン」で、国際通貨コードはVNDと表記されます。
2.ベトナムには硬貨が無い!?
私がベトナムのお金についてびっくりしたのは、「硬貨がない」こと!
両替えしたての大きなお金を崩しても崩しても、硬貨を渡されることはありませんでした。
しかし、調べてみると、硬貨自体は存在するそうです!
法的には硬貨の使用は現在も有効とされているらしいのです。が、2011年から硬貨の発行は停止されているため、ベトナムで硬貨を見かけることはほとんどないそうです。硬貨が持てるのはレアケースなんですね😳
支払う時に硬貨とお札の組み合わせを考えなくていいのは有難いですが、細かくなるにつれお札が増えて財布がパンパンになってしまうので困りました笑
3.桁数が大きいワケ
ベトナムのお金でもう1つ疑問に感じたのが、単位がデカいこと!
日本だと1番大きいお金は10000円ですが、ベトナムで1番大きいお金は500000ドンになります。
100ドン札や200ドン札、500ドン札はあるらしいものの、ほとんど流通していないらしいので実質1000ドン札から使うことになってしまいます。
なんでこんなに大きな桁しかないんでしょう…?
またまた調べてみると、こんな大きな桁数になってしまった背景にはインフラが影響しているようです…!インフラのせいで貨幣価値が下がる度に高額の新札を発行したため、今のような桁数になってしまったそうです \(ᯅ̈ )/
つい10年前までは100000ドンが最高だったそうなので、それが今では500000ドンまで大きくなっているのは驚きですよね!
もし私がベトナム人だったら、急にそんな桁が大きくなられたら困ってしまいそうです(数弱)
4.お札に描かれている人物
ちなみに、全てのお札には同じ人物が描かれています。この人物はホー・チ・ミンさんです。
ベトナムに行くと至る所で銅像や肖像画を見かけるので、かなり偉大な人物であることが分かります。
Wikipediaによると、ホー・チ・ミンさんはベトナムの革命家・政治家で、フランスによる植民地支配からベトナム戦争までベトナム革命を指導した方らしいです。
まさに「建国の父」ですね✨️
経歴や功績を詳しく説明しようとするととてもここには書ききれないので、下にリンクを貼っておくのでぜひ読んでみてください!
5.ベトナムの物価
話が逸れてしまいましたが、、、
「じゃあベトナムの物価ってどうなの?」って気になりますよね。
ベトナムドンはとても桁数が大きいのですが、
日本円に換算する時は
①0を2つ消して、÷2する
②0を3つ消して、×6する
のどちらかで計算することができます!
こちらのバインミーチャオ、値段は35Kでした。
「Kは0を3つ付ければいい」ので、35000ドンてことですね。
さて、②の計算で日本円にしてみると、210円。
…安すぎ!!210円でこのボリュームはすごい!
実際、ベトナムでは300円あればお腹いっぱいになれるのでまじで最高です🥹
帰国する前に大量にお土産を買ったのですが、それでも4000~5000円くらいで収まりました。
物価安いって最高ですね…逆に日本に帰ってきたら色んなものが高すぎてつらいです😭
ベトナムは金欠な大学生でも存分に楽しめる国なのでみなさんもぜひ旅行先の候補にどうぞ~
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ここまでお読み頂きありがとうございました✨️
《参考文献》
・ベトナムのお金事情
・【ブログ】ベトナムの金神話
・Wikipedia「ホー・チ・ミン」
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