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【Z/X】B47アルモタヘル〜令和のスケルタルアルケミスト〜【簡単デッキ解説】
こんにちは、くうきです。
第10回タングステン杯で優勝することが出来ましたので、使用したアルモタヘルについて紹介します。
記事の執筆中に「どんなデッキか知りたい人」と「参考にしてデッキを触ってみたい人」
どちらに向けて書くか迷いすぎて決めきれなかったので、両方のパターンを書いてみることにします。
こちらは「どんなデッキか知りたい人」向けの簡単解説記事になります。
早速以下デッキリストです。
デッキリスト
![](https://assets.st-note.com/img/1708144914682-OGQOe6SnP7.jpg?width=1200)
どんなデッキ?
2023年〜現在にかけてあまり大きな話題になることもなく入賞等も少ないデッキなので、改めて概要から紹介します。
デッキの基本的な方針はアークゼクスが登場した2022年から特に変わっておらず(イデアライズ期とも変わっていません…)、リソースブーストから3ターン目にアークゼクスのプレイを狙う一昔前に主流だったものになります。
得意なこと
・面を開けての連続攻撃
自壊効果が豊富なので、リソースの続く限り点を取る事ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708692066717-bTbpAsmlVW.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1708692086913-qAASfxF7Wi.png)
・トラッシュ(リソース)からの回収
回収効果が簡単に使えるので、1度見えたゼクスを何度も使い回すことが出来ます。
採用枚数が少ないカードもゲームの後半であれば結構な確率でプレイすることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708691925846-ZqAdLX9U8r.png?width=1200)
苦手なこと
・相手ターンに使用出来る妨害カード
相手の起動能力やイベントをかわすことが難しいです。攻撃回数は豊富にあるので、撃たせた上で倒し切る計算が必要になります。
・能力登場に対する妨害
アークを含めて主力カードのほとんどが引っかかってしまいます。
特に2ターン目までに出てくるとキャットヴァースキも止められて辛いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708692022005-mzB0y5sRfn.png)
・起動能力への妨害
スタートリソースを含めて、ほとんどが起動能力なので、ここを妨害されるとかなり辛いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708692253024-94eSpwiRvR.png)
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![](https://assets.st-note.com/img/1708692319259-FhNTbP3nRc.png)
・アーク以外での多面展開
デッキパワーの大部分をアークゼクスに依存しているので、アークがプレイできない時本当におじいちゃんになります。
3ターン目にアークゼクスをプレイできないと
ほぼ負けるので、頑張って達成しましょう。
・アルクトゥルス
![](https://assets.st-note.com/img/1708692534745-DpkQevbZr2.png)
デッキに必要なカード
上記戦略を実現するために必要なカードは大別すると2種類しかありません。
・リソースブーストカード
・アークゼクスから展開するカード
基本的にこの2種でデッキは完結しているので、残りのスロットには”これらを引き込めるカード”と”弱点を補うカード”を入れていきます。
リソースブーストカード
3手目アーク実現のために必要なカード類です。
今回のリストでは以下のカードを採用しています。
闇翼§開化 アルモタヘル
![](https://assets.st-note.com/img/1708692623616-vf44CdAed1.png)
呪いの儀式アルモタヘル
![](https://assets.st-note.com/img/1708692571499-0PYklJXBSj.png)
世界を超えた約束 由仁
![](https://assets.st-note.com/img/1708692769523-MypZu1wNGT.png)
精霊樹“百目鬼” ユグドラシル
![](https://assets.st-note.com/img/1708692915113-Retdohd4IS.png)
プレイの優先度は緑約束>ライフ>ユグドラシル>呪いの順になります。
この中でも呪いは2ターン目にプレイ出来ても適切に放置されると無力なので、ブーストカードとしては換算しないようにしましょう!
アークゼクスから展開するカード
悲しいことに、あまり変化がありません。
一応新顔としてハピネスタイムが増えたので、以下2種から選択して出していきます。
†災厄の魔王†アルモタヘル
![](https://assets.st-note.com/img/1708693048835-thIgMghqpK.png)
イデアライズ期から変わらず、このカードが主力の展開先になります。
魔王で殴った後にレイドを出して、魔王を割る動きが基本のパターンになります。
この後に攻撃回数を確保できない場合は主に呪いを出して手札を整えます。
手札コストに名称を要求するので注意しましょう!
ハピネスタイム アルモタヘル
![](https://assets.st-note.com/img/1708693178258-rTLZuj9ojW.png)
期待の新顔です。
登場時に除去がついているので、面を開けながら展開したい時はこちらを出します。
ただし、展開にチャージが必要になるのでこちらばかりを出しているとチャージ不足に陥ります。
なので、基本は魔王を出して必要な時だけハピネスというような運用になります。
キーカードを引き込むカード
1ターン目にプレイして公開領域を増やすカード達を優先して採用しています。
アルモタヘルは回収手段が豊富なので、どこかの領域に見えさえすれば後々簡単に回収出来ます。
IGアイコン18枚+纏約束+(2枚持っている時だけ)由仁約束の25枚採用しているので、まあ概ねどれかはプレイできるでしょう。
弱点を補うカード
アルモタヘルはアークゼクスが登場時の展開効果を持つので、8面埋められた盤面が苦手です。
なので、アークゼクスプレイ前に面を開けられるカードを多めに取っています。
-除去効果持ちアイコン達
![](https://assets.st-note.com/img/1708693416008-kUb1LEIODQ.png)
まずはIGフェイズでの除去を狙います。直接除去がない「災いを齎す万華の勇者(アルモタヘルユナイトアイコン)」「闇月に輝く翼 アルモタヘル」もチャージ生成効果があるので、間接的に除去に繋げています。
進行形の黒歴史カンナ
![](https://assets.st-note.com/img/1708693574931-jN6CcDgA2p.png)
1番信頼出来る除去です。面を開けた後憑依エンリルになることで、絶界付きのシステムゼクスも除去出来ます。
デッキの動かし方
1ターン目
相手のP周りにゼクスを置きます
2ターン目
リソースブーストをするor準備をします
3ターン目以降
アークゼクスから魔王orハピネスを出して3面展開します。
出来る限りアークゼクスだけを投げます。
※道中で相手の迎撃除去をかわしたい時はAPを添えます。
基本的にこの一本道です。同程度の出力が出るプランBは存在しません。
基本展開パターン
基本パターンは1つだけ覚えれば充分です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708691478156-5bS1OrYWKf.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1708691503701-afeq89nZnl.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1708691770478-tekhpVZ9o3.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1708691525209-s5XRdAIdqP.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1708691539747-PUpVbPzg6w.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1708691549007-7YwGLLjFyV.jpg)
1に戻ります。
基本はこの繰り返しです。アーク1回につき3回相手のPを攻撃できます。
というか、アーク以外のカードで攻撃回数が伸びません。約束もこのカラーだと基本2リソ1パンにしかなりません。
できる限りアークだけをプレイして行きましょう。
4ターン目の相手Pへの攻撃回数はだいたい7〜10回になるので、頑張って妨害をかわしながら点を取りきりましょう。
まとめ
良くも悪くもアークゼクスに依存したデッキなので、シンプルなデッキです。
また、基本的に相手の妨害は全て乗り越える必要があるので、被害を最小限に抑える攻め方の練習にはもってこいなデッキかと思います。
エクストラデッキを含めたカード個別の解説や、細かいプレイのポイントなどは詳細解説編にて書かせてもらおうかなと思います。
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ひとまずおわり
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